【フィリピン留学】現地に来てから気付くフィリピン留学で必要なもの!
こんにちは!フィリピンは年中暑いので、日々暑さと奮闘しております。
前回、フィリピン留学で必要な物、準備しておいてよかったもの、持っていってよかった物、持ってくれば良かったと後悔した物などを紹介しました。
今回はその第二弾です!
今回の必要なものとは、荷造り関係ではありません。フィリピンに来て、あった方が便利だと思ったものを紹介します。
もちろん、あくまで個人の感想です。人によっては必要ないと思う方もいるかもしれませんので、あくまで参考程度にご覧ください。
それでは早速いきましょう。
Facebook アカウント
Facebookアカウントは、フィリピンで生活して行く中ではとても重要になってくるのではないかと思いました。
日本では、そこまでFacebookはメジャーではありませんよね。そのため、「なぜFacebookのアカウントが必要なの?」と疑問に思う方が多いかもしれません。
ですが、フィリピン国内では、Facebookが主流なのです!
このFacebookを通して、先生たちとのやりとりが可能だからです。
フィリピンに来て、すぐにいろんな先生にアカウントを聞く生徒もいれば、連絡を取る必要があった時に交換し、そこから先生と仲良くなる生徒もいましたね!
僕は後者ですが、フィリピンのほとんどの先生はFacebookアカウントを持っています。つまり、Facebookアカウントがあれば、間違いなくフィリピン人講師と連絡を取ることが簡単になります。
他にもインスタグラムやLINEアカウントを持っている先生もいますが、割合で言うとFacebookが一番多いです。なので、Facebookのアカウントは作っておいて間違いないかと思います!
ちなみに、生徒側に関しては、国によってFacebookアカウントを持っていたり、持っていなかったりと、人それぞれになってきます。
フィリピン留学する生徒のほとんどは韓国人、中国人、台湾人、ベトナム人、そして日本人です。
ベトナムもFacebookが主流です。日本と台湾ではLINE、韓国ではカカオトークが主流ですね。
僕の通う語学学校OKEAでは中国人生徒が少なく、期間もほとんど被らなかったため、中国で何が主流かを聞くことができませんでした。
いずれにせよ、フィリピン自体Facebookが主流の国ですので、作っておいた方が何かと便利な事は間違いないと思います!
イングリッシュネーム
「何だこれは?」と思う方も多いかと思います。
現に僕もフィリピンに来るまで知りませんでした。簡単に言うとイングリッシュネームとは「あだ名(ニックネーム)」の事です。
フィリピンの語学学校では、多くの学校が採用している制度です。
そして、学校内でほとんど本名を使う事はなく、基本はこのイングリッシュネームを使い生活をしていきます。
ニックネームとは言え、自分が留学期間共にする名前ですので、大事に真剣に考える人も多いです。
新入生に名前を聞いてもまだ決めてない…と言う人も多く、実際に僕も決めるまでにかなり時間がかかりました。
そして、ここからは僕が実際に見てきた国別の名前の付け方みたいなのを紹介していこうと思います。国民性のようなものが少し分かるかもしれません。
まず日本人。日本人は自分の名前を大切にする方が多いイメージです。8割ほどの生徒が自分の名前をもじる、自分の名前を使いますね。
イングリッシュネームとは名ばかりで、「普通に日本人の名前じゃん!」みたいなパターンはよくあります。僕もそのパターンです。
日本人は、いきなり外国人っぽい名前で呼ばれる事に抵抗があるのかもしれません。例えば、「ポール」とか「ダニエル」と決めて、相手にその名前で呼んでもらっても何だか恥ずかしくなりますし、多くの人が慣れていない事だと思います。
ですが、僕個人の感想としては全く違う名前をつける事をオススメします。なぜかと言うと、せっかく外国に出て来て日本ではできない経験を始めるわけです。慣れている名前を使う方が楽ですし、自分の名前に強い思い入れがある方もいらっしゃると思いますので一概に間違いだとは言えません。
実際に僕も自分の名前をイングリッシュネームにしていますが、少し後悔もあります。イングリッシュネームは、フィリピンでしか経験できない事なので、新しい自分になってチャレンジしてみたら良かった…と思う気持ちもあります。
いきなり日本で周囲の人々にいきなり「今日からマイケルって呼んでくれ!」と言ってもなかなか難しいと思います。
でも、フィリピン留学したら、周りには自分を知っている人が誰一人もいません。自分に新しい名前を付けても、周囲は何ら違和感がないのです。
せっかくの外国で新しい事ができる機会ですので、しっかり考えて、自分に新しい名前をつけてあげて欲しいです。
そして、次は韓国人。僕の中のイメージは、韓国人も自国の名前を使うパターンがあります。僕が見てきた中では、全体の約3〜4割くらいが使っている感じですかね。
自分の本名を使っている韓国人は少なくはないイメージです。ただ韓国人に馴染みがない人からすると、とても覚えにくいかと思います。ですが、トム、ナンシー、アンといったような名前なら覚えやすいですよね!
僕のように、いきなり聞き覚えのない名前がくるとすぐには覚える事ができない人もいますし、それが外国人になると尚更です。日本人は横文字の名前は覚え難いと感じる人が多いと思いますので、短くて分かりやすいイングリッシュネームがベストです。
そして台湾人。僕が見てきた台湾人は、ほとんどの人が本名を使いません。これは僕が実際に台湾人から聞いた話です。台湾では小学校で、英語の先生がイングリッシュネームをつけてくれるそうです。その子はそれをそのまま使っている、とのことでした。
逆にその子に「君の英語の先生は、なんでイングリッシュネームをつけてくれなかったの?」とまで聞かれましたが、「僕が小学生の時は英語の授業はなかったよ。」と言うとびっくりしていました。
ただこれは一人の台湾人から聞いた話ですし、彼の通っていた学校だけの話かもしれませんが…。
次はベトナム人。彼らも本名を使わない傾向にあるイメージです。
ただ、ベトナム人生徒は、他の国の生徒と比べて少ないので、日本人や韓国人と比べて絶対数が少ないので、あくまで僕のイメージなのですが。
僕が見てきた中では、本名をイングリッシュネームに使用しているのを見た事はありません。
最後に、僕が見てきたその他の国の人たち(かなり少ない人数)をご紹介。まずは中国人。僕が通った期間では4人しか見ていません。彼らは、全員本名は使っていませんでしたね。
そして、スペイン人が1人だけ。この方は、たぶん本名を使っています。Facebookの名前とイングリッシュネームの名前が同じでした。
僕が見てきた留学生の数は決して多くはありませんが、こういう傾向があるよ~っていうことは分かっていだけたかと思います!みなさんもせっかくなので、是非イングリッシュネームを考えてから渡航しましょう。
※実際に僕が体験した事や、2度目のフィリピン留学の生徒などから聞いた話を基に作成しました。語学学校によってはイングリッシュネームを使用しない学校もあるかもしれません。日本人経営の学校は、生徒が日本人だけなので使用していない可能性が大です。
クレジットカード
こちらも海外に行くなら、当たり前に必要な物です。
ただトピックにしたのには、かなり重大な理由があったので書かせてもらいました。
まずフィリピンでは、日本ほどクレジットカードが使えるお店は多くありません。そのため、現金を持っておく必要があります。
日本から充分な現金を持ってきているのであれば、特にクレジットカードは無くてもいいかもしれません。
ですが、何があるかわかりません。余計な出費がかさんでしまって…みたいな事もあるでしょう。
みなさん手持ちがなくなったらどうしますか?ATMに現金を下ろしに行きますよね?フィリピンでも同じです。ATMにお金を下ろしに行きます。
ただ、ここで問題が。海外ATMでもお金を下ろす事ができるよう、クレジットカードの設定をしているにもかかわらず、お金が下せません…。
なぜかって?僕にもわかりません。クレジットカードであれば、何でも大丈夫なワケではないのです。現状僕が通っていた学校の日本人の多くが、お金を下ろせないということを経験しています。
過去の先輩から聞いた話だと、この「PLUS」マークがあるカードなら下ろせるそうです。
ただこのマークがカードにない場合、ほぼ下ろす事ができないそうです。理由はわかりません。
そして留学の際、エージェントからキャッシュパスポートの作成を勧められるパターンもあるかと思います。
こちらも同じで、このマークがないと使用できません。実際、現地で使えない生徒を僕は見てきました。
ですので、クレジットカードやキャッシュパスポートを使用する際は、くれぐれもお気をつけくださいね!
【まとめ】 ミニ知識のようで結構大事な情報です!
いかがだったでしょうか?
今回は、僕にとってもかなり大事だと思う事を書かせていただきました。これらは、フィリピンに来て、どれも事前に知っておきたい情報です。
特にクレジットカードやキャッシュパスポートはせっかく持ってきて、ATMで使えなかったら意味がありません。良くチェックしておきましょう!
クレジットカード以外は現地に来てからでも何とかなるものですが、事前に準備しておくに越したことはありませんよね!
フィリピン留学の際は是非こちらを参考にしてみてください。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
それでは!