【短期留学】フィリピン留学に持って行くアイテムリストを紹介!荷物を最小限にするために!
持ってきた方が良いモノ(後半)
日本から持ってきた方が良いモノの後半をお伝えします。
下痢止め、整腸剤、その他の薬など
薬類はかなり重宝すると思います。まず欲しくなるのが咳止めの薬。自分は空港に到着後から咳が止まらなくなりました。特に喘息持ちなどと言うわけでもないのですが、喉が乾燥して張り付くような感じになり、水を飲んでも咳が止まりませんでした。
渡航後1週間が過ぎたあたりで若干咳が落ち着いたものの、僅かな咳は帰国まで消えることはありませんでした。
友達も最初の2週間は咳が出ていた人もいて、やっぱり空気が乾燥していることと、バイクなどが多いので排気ガスなどで空気が汚れているからなのかな…と思いました。
先生が言うには日本人は来たばかりの時は咳をしている子が多いらしいので、何か咳止め薬があると助かるかもしれません。
現地にも薬局に行けば咳止め薬を入手できます。のど飴とかインターネットで調べたものなど様々なものを試しましたが、自分にとっては気休めとしかなりませんでした。
具体的に咳に効く薬を紹介することはできませんが、先生が1番咳に効くと言っていた薬はこれです。
コチラは、のど飴なのですが何種類か味があって、VICKSみたいなものです。咳が出たら買ってみたらいいと思います。
次に欲しくなるのが整腸剤とか下痢止めの薬です。道沿いで売られている料理を食べたらお腹を壊す可能性が高まります。ちなみに、自分は語学学校で出された食事や室内のレストランなどでしか食事をしませんでしたが、それでもお腹の調子が悪かったです。
お腹が痛いというわけではないのですが、お腹がブクブクなったりトイレが近かったりとあんまりお腹の調子は良くなかったです。環境の変化とかも影響しているかもしれないので薬があると役に立つと思います。
眼鏡、コンタクトレンズ、コンタクトレンズ洗浄液
これを忘れると終わりだと思いますので、荷物の最終確認でしっかりと入っているか確認した方がいいと思います。自分の場合、コンタクトレンズは持っていっていたのですが、以前記事で書いたように機内持ち込み手荷物のみで渡航しました。
手荷物の場合は、液体物は100ml以下の容器に入れなければならず、面倒だったので現地で買えばいいやと思っていました。しかし、現地に着くとスーパーや薬局のコンタクトレンズ洗浄液はどこも売り切れでした。
結果的に入荷するまで、3日間コンタクトレンズつけっぱなしで寝たりしました…。フィリピンではコンタクトレンズ洗浄液以外でも在庫がないことが多く、いつ入荷するか分からないと言われることが多々ありました。
現地で買えばいいやと思っていた物でも、在庫が無いかもしれないことを頭に入れておいた方がよさそうです。
現金3〜5万円(1ヶ月分のお小遣い)
クレジットカードで決済できる場面もありますが、フィリピンはまだまだ現金で支払う場面が多いです。念の為最低3万くらいは持っていく方が安心です。すべて両替するのではなく5,000円~1万円くらいだけをとりあえず両替するのがいいと思います。
フィリピンはどちらかというと現金で支払う事の方が多いと思っていた方が良いです。ただし、両替する際に気をつけたいのが両替手数料です。あまり安い額を両替すると手数料がかかるのでもったいないです。
また、帰国後に日本円を幾分残しておかないと帰れなくなるので気をつけてください。自分は空港に着いた時点で1,000円しかなく、ジュースを我慢してぎりぎりで帰れました。(笑)
帰国後空港から家まで帰るお金を取っておくことを意外と忘れがちなので、気をつけてください。もしくは、銀行のキャッシュカードを持っていれば、日本到着後にATMでお金を下せるので安心です。
小さい鞄
リュックで買い物や観光に出かけるのは防犯上危険だし、面倒ですので斜めにかけられるバッグがあるといいと思います。ただし、ひったくりなどを防ぐために前にかけておくことや、貴重品は別にしておいた方がいいです。
また、ズボンのポケットに入れるのも危ないらしく、友達から聞いた話では子どもたちがポケットに手を突っ込んで盗んで行くようです。
そのため、自分は斜めがけバッグ以外に薄いウエストポーチにクレジットカードなどの貴重品を入れて服の内側に身に着けていました。
タオル2〜3枚
タオルは現地で購入すると高いので、持っていくといいです。近くのモールに売ってある安いタオルは、薄い生地でザラザラしているので質が良くないです。
タオルはシャワーを浴びる時に必ず必要になってくるので、少なくとも1枚は忘れずに持っていきたいものです。
シャンプー、ボディーソープ類
これは現地でも買えますが、日本のシャンプーのように良い質のものを求めると価格が高くなります。自分は日本に無いものに興味があるので現地で買ってみました。
香りはすごく良く気に入ったのですが、シャンプーの場合は髪がきしんで次の日はパサパサになる感じでした。ボディーソープも本当に汚れが落ちているかはわからない感じでした。
保湿クリームなど
空気が乾燥しているので、保湿クリームなどで保湿しないとニキビなどもできました。現地で保湿クリームは買っていないのですが、ニキビを治す薬はかなり効果がありました。薬局で買ったのですが、韓国語で書いてあるので韓国製だと思います。
キャップを開けると棒が付いていて、直接ピンポイントで塗れるのはよかったです。塗った次の日には落ち着いてきているようで効果も高いと思いました。もしニキビができてしまったら、これを買うのがおすすめです。
帽子
日差しが強い日があるので持っていくといいと思います。フィリピンの大きなショッピングモールは、日本の大型ショッピングモールと変わらないので、たくさんのショップが入っています。現地でも買えますので、必ずしも日本から持っていく必要はありません。
捨てられる財布
貴重品は身につけて盗まれないようにするべきですが、何があるかは分かりません。日本人は肌の色で分かりますし、キョロキョロしていると観光客だとバレます。日本人は、フィリピン人からしたらお金持ちの外国人になります。
もしも強盗にあった時のためにも、財布ごと渡すように要求された場合、躊躇しなくていいようにサブの財布を持っているといいと思います。
自分の場合は、百均で買った折りたたみ財布にタクシー代程度の少額を入れて持ち歩いていました。仮に財布をすられてもショックは小さいですし、万が一のお守りとしてお勧めです。
虫よけ
フィリピンでは、デング熱が時期によって流行ります。実際に自分は渡航前から知って痛いので、フィリピンに着いたら買うものの一つとして虫よけクリームなどを挙げていました。
買い忘れることもなく毎朝外出前に虫よけクリームを塗っていたのですが、日本のように蚊が飛び回っているという感じはありませんでした。1か月滞在しているうち、ある日の授業中に1匹飛んでいるのを見つけたくらいでした。
途中から虫よけクリーム塗らなくていいのではないかと思い、デング熱が流行っていた時期でしたが、たまに塗る程度で生活していました。その結果、デング熱とは診断されなかったのですが、発熱や関節痛、発疹などほぼデング熱と同じ症状が出て、3日間入院することになりました。
入院中にくるぶしの上あたりを蚊に刺されているのを見つけたので、絶対デング熱だったと個人的には思うのですが…。デング熱の感染は、友達や学校のスタッフもデング熱になっていて、他人事ではないと思いました。
ちなみにデング熱と診断されると1週間病院で隔離になります。その間は学校にも行けないのでかなりもったいないです。しっかりと長ズボンを着たり、虫よけを使ったりして対策をしましょう。
虫よけは現地にたくさんの種類が売られています。現地で買う方が効きやすいかもしれませんし、スプレータイプからクリームタイプ、ジェルタイプなど様々でした。においもハーブのようなものもあり自分は好きでした。
それと、当たり前ですが海外旅行保険かクレジットカード付帯の保険は使えるようにしておきましょう。
自分は海外旅行保険を使えるようにしておいたので、入院費が無料で済みました。
3カ月以上の長期の方は、クレジットカード付帯の保険が使えないので、海外旅行保険に加入した上でフィリピン留学しましょう。
マスク
咳止めの薬のところでも紹介したのですが、フィリピンではのどが乾燥するので、咳が止まらなくなることがあります。マスクは喉の潤いを保つ効果もあるので、咳と風邪をひた時を想定して、持って行った方が良いです。
授業は基本的にマンツーマンなので、先生と自分の2人がギリギリ入れるような小さい部屋で勉強します。咳をしていたら先生に申し訳ないくらいの狭さなので、マスクは必須だと感じました。
自分は洗ったら使える色付きのマスクを持っていきました。ただでさえ現地の人はマスクをしないのに、白マスクは目立ちすぎると思ったからです。
荷造りはしっかり念入りに!
今回の記事では、1か月程度の短期留学として、フィリピン留学に持っていくといいものを解説しました。
短期留学の場合は、現地で買い足すと言うよりは、殆どのモノを日本から持って行くような形になると思います。
万が一日本から忘れて行っても、現地フィリピンで大抵のモノは手に入りますので、その辺は心配要りません。
ただし、余計な出費になることは間違いないので、できるだけ入れ忘れの無いように念入りに荷造りをしましょう!
この記事を参考にして、自分の荷物リストを作って頂けると嬉しいです。
ありがとうございました。