フィリピン留学のメリットって何?フィリピン留学経験者が魅力をお伝えします!
みなさん、こんにちは。
新型コロナウイルス関係で海外渡航が難しくなり、留学中の人たちも日本帰国するのさえ難しくなっているなど、とても大変な時期ですね。
感染を広げないようにするためには、今はまさに不要不急の外出を控えるしか今は方法が無い状況です。
留学が決まっていたのに行けなくなり、辛い思いをしている方も多いかと思います。
ですが、コロナウイルスの件はあなただけではなく、世界中全員が同じく辛い思いをしています。全員条件は同じですから、気持ちを切り替えてコロナウイルスが収まってから留学ライフを楽しんでいただきたいです。
まとまった時間もできたことですし、改めてどの国に留学するかじっくりリサーチし直して、再検討するのもアリじゃないでしょうか!
今回は、僕自身がフィリピン留学に行って、実際に感じたメリットをご紹介していこうと思います。
物価や留学費用が安い!
フィリピンの物価の安さは、皆さん誰もが想像しているかと思います。
授業料や滞在費、食費など含め他国と比べ物にならないくらい費用を抑えての留学が可能なのが「フィリピン留学」です。
そして、滞在中にかかる費用も安く抑える事が可能です。もちろん、お土産を購入したり、皆でご飯に行ったり、移動手段も日本と比べるとかなり安いです。
フィリピンの中でも、地域でも物価は変わります。最も有名なセブ島留学とバコロド留学を比較してみると、バコロドの方が物価は多少安くなります。
セブに旅行に行った学校の友達や、セブ留学に行った友達、他の観光地に行った時に実際に見た物の値段などいろんな人の感じ方を含めても、バコロドの方がいろいろと安く感じています。
物の値段などに関しては他の記事でもちょこちょこ載せてありますので、他記事でご覧ください。
今回はせっかくなので他記事ではあまりみない、みなさん知らないような費用の安い物などを今回は2つご紹介してみます。
スクラッチ
これは1枚20ペソで購入できます。Pがペソで、3つ同じ数字が揃えば当たりです。左の×1は、当たった値段が何倍になるかです。×1の場合は増えません。1〜4倍まであるそうです。要するに上写真のスクラッチは、50ペソの当たりです。
日本と違うのは、当たった場合でも値段がさらに倍、3倍と増える可能性がある事ですね。
日本と比較しても1枚あたりの値段がかなり安く日本と少し違いもあるので、宝くじが好きな方や、運試しなどでも気軽に買えるかと思います。フィリピンに行った際は興味があれば、是非チャレンジしてみてほしいです。
ビール
こちらのバケツで330ペソ(約650円)です。これは7本入っていますが、通常5~6本です。
例えば5本入りバケツが300ペソで売っているお店があったとしても、ビールを8本頼んだりした場合、バケツで来る事も多いです。フィリピンではバケツに栓抜きがセットになっているパターンは多いです。
そしてフィリピンのビールは瓶が主要です。缶ビールなどもスーパーでは見かけますが、レストランなどでは見かけたことはありません。
そして1本あたりの価格ですが、お店にもよりますがバコロドではが1本55~70ペソ(約120~155円)くらいで売られている事が多いですね。
フィリピンでは18歳から飲酒・喫煙することができます。
そしてタバコも日本と比べると、大体半額くらいで購入する事が可能です。
マンツーマンクラスが多い
マンツーマンクラスが多いことは、フィリピン留学の特徴とも言えます。そして、このマンツーマンクラスは、留学の効果を考える時に、とても重要な事かもしれません。
価格が安い上にマンツーマンクラスが多いので、特に初心者の方には良い環境だと思います。僕もそうでしたが、かなり助かりました。
日本人は、グループクラスで積極的に話す事ができない人が多いかと思います。実際に僕が見てきた中でもそうでした。
ですが、マンツーマンクラスだと、完全に自分のペースで授業を受けられます。
このマンツーマンクラスは他国ではあまりなく、フィリピン留学の特権だと言えるでしょう。物価が安いフィリピンだからこそ、実現できる授業スタイルです。
マンツーマンでやる事でしっかりと自分を見てもらえるので、自分の苦手なポイントや、逆に得意な所も見えてきます。
僕の場合は、特に発音のクラスで得意不得意がすごくわかりました。そして、フィリピン留学では、自分で授業内容を決める事ができることも特徴の1つと言えるでしょう。
僕が通っていたバコロドの語学学校OKEAでは、科目は自分で自由に選択することができました。
先生と相談して内容を変更している生徒もいれば、この先生とは合わないからと言って先生ごと変える生徒もいましたね。
そのあたりは、自分がやりやすいように上手く自分で授業を組んでいけば良いかと思います。
ですが、もちろん全部がマンツーマンクラスではなく、グループクラスもあります。そして、グループクラスも必要だと思います。
他の生徒と仲良くなる機会でもありますし、他のクラスメイトと授業する事で学べる事もあります。クラスでの意見交換や、聞きにくい事をクラスメイトが聞いてくれたりする事もありました。
ですので、グループクラスも必要な形態だとは思います。とは言え、フィリピンのグループクラスは4~6名程度の少人数で中身の濃い授業が受けられます。
授業時間が欧米圏の語学学校の2倍近くあり、マンツーマン授業が多いという点がフィリピン留学の最大のメリットと言えるでしょう。
講師の質が良い
安いからと言って講師の質が低ければ、本末転倒です。そのため、この講師の質は、とても大事な項目かと思います。
まず、フィリピンの公用語は英語ではなく、タガログ語と言う言葉になります。そして、地域や島によってはタガログ語以外の言語が使われています。僕が留学していたバコロドでは、イロンゴと言う言葉が多く使われていました。
ですが、フィリピンでは小学校から英語教育がしっかりと施されています。英語が公用語とされているフィリピンなので、英語もしっかり教育を受けています。
バコロドの人は、タガログ語にイロンゴ、英語の勉強を小学校でするそうです。
語学学校のフィリピン人講師は、しっかりと大学などで英語を専門に勉強してきた方ばかりです。そして、ベテランの先生になってくると、日本人の苦手な発音や弱い所をわかってくれています。
ですので、日本人に英語を教えるのはとても慣れていて、英語初心者の方々にとっては最適な環境と言えるでしょう。
また、多くの方が心配する英語の訛りですが、フィリピンにはフィリピン訛りがあります。
ただ、英語の訛りはどの国でもあることなので、あまり気にし過ぎていても仕方がありません。
オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドは、その国特有の訛りがあります。英語の本場であるアメリカにもアメリカ訛り、イギリスにもイギリス訛りがあります。
しかし、語学学校で英語を学ぶ場合、訛りがひどい人材は採用されないため、訛りはほぼありません。あったとしても気にならないレベル、または生徒に悪影響が及ばないレベルです。
先生が教えてくれる発音は、教科書に沿って教えてくれます。そのため、発音の訛りなども気にする必要はありません。
重要なことは、色々な英語の発音を聞き取れることが重要なのであって、特定の発音しか聞き取れない状態は、まだ本当の意味で使える英語力に到達していない状況とも言えます。
補足ですが、そしてもし自分の担当の講師と合わない、授業が受けにくいと感じた場合、日本の義務教育の学校とは違いクラスを変える事ができます。学校によるかもしれませんので、エージェントや学校に確認を取ってください。基本は無料でできる所が多いかと思います。
ですが、僕が見てきた中では先生を何度も変えていた生徒は、語学力が伸びにくい傾向にあります。こだわりが強すぎたり、諦めやすいタイプだったり、英語力が伸びない理由を先生のせいにしている部分も幾分あるからだと思います。
もし講師を変えたいと思った場合でも、すぐに交代をするのではなく、先生と何が足りないのかしっかりと向き合って相談してみましょう。
先生も英語を教えるプロなので、全くの的外れな授業をしていることは考え難いのです。自己満足の授業を受けることが、英語力を伸ばすことには必ずしも直結しないことを知っておいた方が良いでしょう。
例えば、「文法は嫌いだから、文法の授業は極力受けたくない。とにかく会話がやりたい!」という方がいますが、これだと伸びませんよね…。
嫌なことでも逃げていては英語力は伸びません。基本的に先生のアドバイスをベースに勉強していくことが重要です。
個人的に合う合わないはあるかと思いますが、基本的に講師の質は良いので心配は要らないです。
治安が良い(バコロド地域)
フィリピンは治安が悪い。そんな風なイメージが強くあるかと思います。現状、治安が悪いと考えている方は、多数派かも知れません。
ですが現状、僕がフィリピンのバコロドに行ってみた結果、治安は悪くありませんし日本とあまりかわらないくらい治安は良かったです。
もちろん、フィリピン全土で一緒ではありませんが、基本的に治安が劣悪に悪い場所に語学学校を作る経営者はいません。夜道を一人で歩かないなど気を付けていれば、いずれの地域に留学しても大きな事故にはならないはずです。
特に治安を気にされる方は、僕自身が身を持って体験したバコロドを検討してみては如何かと思います。
バコロドは日本では知名度は低いですが、フィリピンで最も住みやすい街のランキングで1位を選ばれるくらい治安のいい地域です。まさに穴場の留学地と言えます!
バコロドは田舎街ですし、遊ぶ場所が多いわけでもないですが、ゆったりした環境で勉強に専念したい人にはとてもいい環境であると思います。
バコロドは微笑みの街と言われており、外国人には優しくしてくれる人が多い印象です。実際に僕は何不自由なく生活をし、勉強に集中する事ができました。
ですが、フィリピンには貧しい人が多くいます。街中ではお金くれと小さい子供が駆け寄ってきます。とは言え、盗難被害や事件などは他の地域と比べて格段に少ないそうです。
それが実際にフィリピンの住みやすい街に選ばれる理由の1つでもあるのだとか。日本でも盗難やスリなどが全くないわけではありません。
特に海外生活ではどの国で生活するにしても注意は必要ですが、バコロドはフィリピンで他の地域と比べると暮らしやすいと思います。フィリピン留学の際は、是非バコロド留学を検討してみてください。
英語力を伸ばしたいならフィリピン留学!
コロナウイルスが落ち着いてから留学に行かれるみなさん。
今回の記事を読んで頂いて、学校選びがまだであれば是非ともフィリピンのバコロド留学を検討してみてください。
フィリピンは、とても良い国だと思います。
コロナウイルスに関しても、フィリピンは日本と比べても早い段階から格段から対策をしており、感染者も抑えられている印象です。患者数は増えているものの、そのほとんどがマニラ周辺で抑えられているのが現状です。
フィリピン、そして特にバコロドは自信を持ってオススメできるいい場所です。
勉強に集中したい人は集中できますし、旅が好きな方はいろんな所にも旅行に行けます。留学にかなり適した場所だと思いますよ!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。