英語環境作りに最適!フィリピンのイロイロで開催されている国際文化交流会に参加しよう!
こんにちは。フィリピンイロイロのあるコロンブス語学院で日本人マネージャーを務めているMAHOと申します。
コロンブス語学院では、国際文化交流会を開催して、留学生の皆さんが授業外でも英語を使用する機会を提供しています。
国際文化交流会とは名前の通り、それぞれお互いの文化を交流する会です。
私たちが主催している国際文化交流会では、フィリピン、日本、韓国を中心とした世界中の多様な文化の交流を通じ、相互に理解し合うために活動をしております。
交流会の名前は、Cultural Exchange Meeting(文化交流会)の頭文字をとり、『CEM』としました。
今回は、イロイロで開催されている国際文化交流会についてご紹介していきたいと思います。
国際文化交流会を主催した理由
コロンブス語学院が国際文化交流会を主催した理由ですが、一つは留学先で出会う、「一生の友達」を作るお手伝いをしたいと思ったことです。
もう1つの理由として、イロイロは地方都市と言うこともあり誘惑も少ない勉強に適した環境である一方、学校外での人々との交流が少なくなりがちです。
これはフィリピンの語学学校全般に言えることですが、フィリピン留学していると学校の友達ばかりとなってしまい、先生以外に現地の方と知り合う機会がありません。
フィリピンと言うと、どうしてもまだ怖いイメージがあってなかなか外出して、友達を作る勇気も出ないと思います。
そこで、学校が主催者となることで、コロンブス語学院に通う生徒さんが、気軽に現地の方と関わる機会を作りたいと思ったためです。
あるサイトで紹介されていた情報ですが、留学中の現地の友達と出会う場所ランキングは、以下のように紹介されていました。
2. 学校
3. クラブ、バー
4. 交流会
5. 友達の紹介
私自身、フィリピンに来る前は韓国に留学していた経験があり、そこで友達を作りたくてさまざまな手段で友達を作る努力をしました。
私の体感ですが、SNSやクラブ、バーでの出会いの大半は、異性との出会いを目的とされている方でした。
また、交流会も色々な種類がありますが、表立って宣伝されていなくとも男女の出会いを目的として集まるケースが多いように感じます。
実際に私は韓国留学の際にお酒を交えて行う、交流会のスタッフをしていた経験もあります。
お酒を交えるとやはり、仲良くなるスピードは圧倒的に早いですが、言語や文化交流というよりは、出会いを求めて来るケースが圧倒的に多く、「一生の友達」になるかと言うと難しいと感じています。
また、交流会の女性スタッフは、その場しのぎのホステスのような感じになってしまい、何のために交流会にいるのかわからなくなるような事が多々ありました…。
また、ネットや友達の話を聞くと、中には怖い経験をした方も少なからずいるようです。
このような背景から、私たちの交流会では敢えてお酒を絡めた交流会ではなく、純粋にお互いの文化が好きな方や、学びたい方を対象としています。
交流会では何をするの?
私たちが主催している交流会は基本的にお互いの文化や言語を教え合ったり、クリスマスなどのイベントを一緒にしたりなどとオールマイティーな活動をしています。
今後は、主催しているレストランの試食会や、色々な場所に行くなどアウトドアな活動ももっと積極的にしていきたいと思っています。
始めた当初は、言語に興味を持った方が多いことから韓国語や日本語の授業を行ったりしていました。しかし、「文化交流」という趣旨を考えた時に交流できる空間を大事にしたいと思い、こちらからの一方的に提供するものではなく、「みんなで交流会を作っていく!」という感覚で行なっています。
私自身も、最初は台本を一語一句用意して…と行なっていましたが、今は大まかな内容と流れだけ考えて、細かいことはその時の参加者に任せます。
時には参加者を見て内容を変更したりもします。
そのような活動が相まって、今では参加者同士で交流会以外でも連絡を取り合ったり、遊びに行ったりしているようです。
文化交流会はどんな人が参加しているの?
交流会は、現地のフィリピン人を始めとし、韓国人、日本人と参加してくれています。
フィリピン、日本、韓国の文化を中心としていますが、もちろん国籍に関係なくどんな方でも参加可能です。現地フィリピンで開催しているものなので、参加者はフィリピンの方が一番多い印象にあります。
レストランのブレイクタイムに行なっている交流会で、フィリピン人であるレストランの従業員の方も毎回参加してくれているので、韓国人や日本人だけになってしまうといったことはありません。
無料なので、現地のフィリピン人学生も気軽に参加してくれています。
交流会は、毎週土曜日の14時半~16時半で毎週開催しています。私自身言語を学ぶ上で一番ストレスなく上達したなと実感したのが、ネイティブの友達と会話したことでした。
完璧主義の日本人によくあると言われる事が「この文法合っているかな…。」、「間違っていたらどうしよう…。」などと完璧を追い求めるばかり、思うように話せないケースが多いです。
交流会に参加するなど、話さざるを得ない状況になります。無理にでも会話を進めていくことで、『適当な英文でも案外伝わる!』という体験することで、勉強のモチベーションも変わってきます。
学校外の友達も作ってみよう!
交流会の良い部分は、学校外のフィリピン人との接点が持てることです。
学校の友達ではない、そして先生でもない学校外部の人々との交流は、皆さんの英語力アップのチャンスを広げてくれる可能性を秘めています。
その第一歩!国際文化交流会に参加してみてはいかがでしょうか?
冒頭でお話ししたように現在はコロナウイルス により国際交流会の活動も自粛させていただいております。しかし、コロナウイルスが終息し、再度開催した際に皆さんをお目にかかれる日を楽しみにしております。
現在、外出自粛中で大変な時期ではあると思いますが、体調管理をしっかりして体調に気をつけてお過ごし下さい。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。