【2022年4月版】フィリピンセブの物価情報をまとめてみた!
2022年2月からついに国境オープンとなったフィリピンですが、2年間ものフィリピン留学がストップしていたこともあり、インターネット上にある情報もだいぶ古いものになっております。
・【フィリピン国境オープン!】入国、渡航情報まとめ
そこで、今回はフィリピンセブにある語学学校English Fellaから届いた現地物価情報を情報としてわかりやすくまとめて紹介したいと思います。
一般的に、フィリピン留学は安いと言われていますが、コロナ渦による影響や実際最近の物価はどうなのかを見て行きましょう!
※この記事では、フィリピン1ペソを2.5円として換算していきます。
フィリピンでの食事編(カフェ&レストラン)
現在日本でも円安、原油高、コロナウイルスにおける物流コストの上昇などで物価が上昇しておりますが、フィリピンでも全体的な流れは物価上昇の流れになっています。
・スターバックス Coffee Latte(Grande):180ペソ(約450円)
まずグローバル企業のスターバックスのCoffee Latte(Grandeサイズ)ですが、180ペソとなっています。日本でも462円となっていますのでほぼ同じですね!
実は、スターバックスは全世界のどこでも同じような価格帯に設定していますので、物価が安い国へ行ったからといって大きく変わる事がありません。
そのため、物価が安い国でのスターバックスは超高級なコーヒーショップでして、実際フィリピンでもスターバックスにいる人達はお金持ちそうな人が多い印象です(笑)
・Chatime Pearl Milk Tea(Regular):120ペソ(約300円)
次はタピオカドリンクで有名なグローバル企業(Chatime)です。日本(関東)でのChatimeのミルクティーは440円、これにPearl(タピオカトッピング)は60円ですので、合計500円。フィリピンの方が200円ほど安いですね。
・Burger king(Whopper): 169ペソ(約423円)
こちらも世界的企業であるBurger king(バーガーキング)の看板商品Whopper(ワッパー)は、フィリピンセブでは169ペソ(約423円)となっていて日本よりも120円ほど安くなっています。
・日本食レストラン 焼きそば:214ペソ(約535円)
こちらは特定のグローバル企業ではなく、セブにある日本食レストランの1品(焼きそば)の値段です。
日本食レストランに食べに来るのは、基本観光客や日本人、フィリピンでもお金持ちの傾向が強いので、現地の価格設定としては少し高めになっています。
フィリピンにある日本食レストランは、日本にあるような食堂ではなく、あくまでレストランですので、レストランの価格設定ですね。(ただ、日本のチェーン店ではないレストランで仮に1品何か料理を頼んでも500円代という事はありませんので、割安感はありますね!)
・韓国レストラン キンパ: 208ペソ(約520円)
韓国風海苔巻き(キンパ)は208ペソとなっています。韓国レストランも、現地フィリピン人はあまり通う事はなく、基本的には現地在住の韓国人が使うため、費用としては少し高めになっています。
ただ、それでもレストランでのサイドメニュー一品として考えると500円代というのは割安感があると思います。
・Jolibee 1pc Chicken solo :87ペソ(約220円)
番外編としてフィリピン人のソウルフードであるJolibee(ジョリビー)もご紹介。ジョリビーって何?という人はこちらのコラムも参考になるかも!?
・【フィリピン留学】フィリピンのファーストフードの紹介
こちらが「1pc Chiken solo」の基本セット(ご飯、フライドチキン、グレービーソースの組み合わせ)です。日本人的にはチキン+ご飯はなかなか馴染みがないかもしれません。(笑)
しかし、Jolibeeはあの大企業であるマクドナルドよりも人気があると言われるフィリピンで超絶人気のファーストフード店となります!
値段設定もフィリピン現地人に合わせられていてより庶民的な値段となっています。「スタバのカフェラテ1杯よりも半額以下」、「日本食レストランなどの一品よりも半額以下」と考えるとより現地フィリピン人にとってもやさしい値段設定というのが分かるかと思います。
フィリピンでの薬局編(お薬やサプリメント)
次はフィリピンでのお薬などの情報です。
一般の人でも広く使われるような消耗品(風邪薬や虫除けスプレー)は安めで、サプリメントやコンタクトレンズ保存液のような大勢があまり使わないものは高めになっていますね。
・風邪薬(解熱剤 1錠): 4.25ペソ(約12円)
フィリピンでの風邪薬は1錠ごとに買えます。メジャーな風邪薬(解熱剤)は1錠4.5ペソと安めです。
・Cooling Gel Patch: 154ペソ(約385円)
こちらは、いわゆるヒエピタや熱さまシート的なものです。フィリピンの現地価格からすると医療品は少し高めになります。
・Mosquito Repellent Spray / Lotion:99ペソ~230ペソ(約250円~575円)
こちらは虫除けスプレーやローションですね。フィリピンは年中夏になりますので、こうした日用品は一般的な値段と言えそうです。
・Multi vitamin(100錠): 1,125ペソ(約2,800円)
こちらはマルチビタミンのタブレットです。サプリメントは日本と変わらないくらいかもしれません。
・Lens Solution : 352ペソ~440ペソ(約880円~約1,100円)
こちらはコンタクトレンズの保存液になります。日本とあまり変わらない値段です。
・アルコール消毒液(500ml): 85ペソ(約220円)
アルコール消毒液(70%)は約220円です。
フィリピンでのスーパーマーケット編(食べ物や飲み物)
最後はフィリピンでの食べ物や飲み物です。こちらも大勢の人が使う日用品は全体的に安めになっています。
・石けん:75ペソ~150ペソ(約190円~約380円)
石けんは日本と比べると一回り、二回り安い印象です。(医療品と同じように大勢の人が使う商品のため安めですね)
・シャンプー:150ペソ~300ペソ(約380円~約750円)
日本のシャンプーは高いものだと1,000円を超えるものも珍しくないので、シャンプーは半分や2/3くらいの値段になります。
・歯磨き粉:100ペソ(約250円)
・歯ブラシ:90ペソ(約225円)
歯ブラシは少し高めの印象ですが、歯磨き粉は日本と比べると少し安いか同じくらいですね。(シャンプーと同じようにもっと高い歯ブラシや歯磨き粉は日本にあるので、日用品はやはり安めです)
・トイレットペーパー(4ロール):126ペソ(約315円)
日本でトイレットペーパー4ロールはあまり見かけませんが…12ロールなどが多い日本と比べると少し割高かもしれませんね。
・ウェットティッシュ(160シート):180ペソ(約450円)
ウェットティッシュもフィリピン現地価格からすると少し高めですね。
・柔軟剤:299ペソ(約745円)
柔軟剤はフィリピン現地価格からすると高めです。特売などであれば日本の方が安い場合もあるかもしれませんね。
・牛乳(1L): 85ペソ(約210円)
・コーラ(1.5L):59ペソ (約150円)
牛乳やコーラは日本とあまり変わりません。
・チョコレート:189ペソ~259ペソ(約480円~約650円)
・アイスクリーム:189ペソ~319ペソ(約480円~約800円)
年中夏場のフィリピンでは溶けやすいチョコレートやアイスは輸送が大変なので日本より高めになっています。
・ビール:39ペソ~189ペソ(約100円~約480円)
ビールはかなり価格差がありますが、日本よりも安くビールが飲めますね!
・リンゴ(4つ):130ペソ(約325円)
・バナナ(1.8kg):162ペソ(約400円)
・マンゴー(1kg):219ペソ(約550円)
リンゴは少し割安ですが、バナナやマンゴーはさすが南国フィリピンという事もありかなり割安です!
まとめ
現在日本円が円安になってきているため、1ペソ2.5円だと少し割高に感じるかも知れませんが、それでも全体的な物価としては日本よりも割安です!
また、現在はフィリピンの物価というよりは為替レートの方が影響が大きいですね…。(コロナ前は1ペソ約2円ちょっとだったためです。)
それでも、欧米諸国(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア)と比べるとフィリピンの物価が安いのは間違いありませんので、効率的に短期集中で英語を身に付けたい方にはオススメです。