【フィリピン入国4条件】早速フィリピンに戻ってきました!バコロド編
超お久しぶりです!EG ACADEMY日本人マネージャーのTAKAです!
日本もフィリピンもコロナの状況が落ち着いてきて、遂にフィリピン留学が再開となりました!とは言え、大半の学校が再開している訳ではなく、まだまだ10数校くらい。留学エージェントさんも然りです。
当校も6月6日に再開が確定したことに伴って校長から「はよ、戻ってきて!」と連絡があり早速私は5月19日にフィリピンに戻ってきました。
その間、成田空港近くで1年7か月農業のバイトをして、この時を待っていました。
しかし、まだ日本人渡航者が多い訳ではないのが実情。不明確な情報が多い中でフィリピンに入国できるのか?結論、入国条件を確実に満たせば入国可能です!
こちらの記事を参考にして、出国準備をして無事に入国しています。
フィリピンへ入国するための4条件
早速ですが、出国するまでに国内で準備しなくてはならない事項が以下の通りです↓
1. パスポートの残存有効期間が6か月以上
有効期限が不足していたら、早めにパスポートセンターに行きましょう!
2. 30日以内の第三国への帰国・出国のための航空券を所有
これは以前と変わりませんね。フィリピンに観光目的で渡航する場合はビザ無しで入国できることが再開されました。留学の際は観光ビザとして入国しますが、30日以内にフィリピンから出国する「捨てチケット」が必須となります。
以前の最安チケットはマニラーコタキナバルだったのですが、現在は販売されておらずコロナ後の最安捨てチケットはマニラ-シンガポール線となっています。
3. 出発48時間前のRT-PCR検査陰性証明書(英文)
※5月30日以降の渡航だと不要
4. 新型コロナウイルス感染症予防接種証明書
これは3回摂取を完了している方が対象となっています。また、この摂取証明書は自治体毎にフォーマットが異なり英文表記されていない場合もあるのでこの点は注意しておいてください。
5. 『 One Health Pass 』および『 Traze 』の登録・インストール
One health Passは、予防接種証明書の項目を入力するので登録前に用意しておきましょう。
私はチェックインする直前に入力したのですが、正味20分くらいで登録完了します。完了すると以下のようなバーコードが発行されるのでスクショしておきましょう。
細かいこと言いますが、スマホの基本画面が黒ベースのダークモードになっているとバーコードが読み込めないので必ずライトモードにしておいてください。
Trazeもインストールするように指示されていましたが、出入国時には全く必要とされませんでしたし、当校の学校マネージャー2名も使うことがありませんでした。
6) 海外旅行保険(最低保証額3,500米ドル)への加入
※5月30日以降の渡航だと不要
不要にはなりましたが、フィリピン留学する上で現地では何が起こるかわかりません!
胃の弱い方や敏感な方は水道水で歯磨きしただけでも1週間の腹痛に見舞われたり、現地のローカルフードや瓶ビールを飲んだりして寝込んだり、はたまた学校の猫に引っかかれて現地で狂犬病の注射を摂取する生徒も見てきました。
最低でも格安のHS保険に加入することを強く推奨します!以上の事から、現時点では1、2、4、5が必須となっております。
4項目を準備して空港へ!
上述した4項目を揃えたらいよいよ旅立ちの瞬間です!空港に入ると無性に高揚感を抱く方は少なくないはず!期待と不安が入り混じる感情が何とも旅の始まりを実感させますね。
上の画像は成田空港なのですが、搭乗客がまだ少ないのでチェックインカウンターは4か所のみ稼働。(この時はセブパシフィック航空利用でした。)
チェックインするのに少々待つことになるので、遅くても2時間半前くらいには並んでおきたいです。このチェックインカウンターで4項目の資料+パスポートの提示となります。
日本人以外にもフィリピン人が母国に帰るのに書類に不備がありますし、荷物の重量オーバーは日常茶飯事なので、待ち時間が長くなることを想定しておきましょう。
チェックインが済んだら搭乗ゲートに向かいます!
待ちに待った留学が始まる瞬間を待ちます!
行き交う人々を見て、帰国する頃の自分を想像しちゃいますね。
留学後にどれだけ成長できるかは自分の考えと行動次第です!
5月中旬時点では空港内はまだまだ人は少ないです。
右を向いても左を向いても人はほとんど見かけません。
この少なさを見て不安になる必要はありません!留学再開したとは言え、2020年比ではまだ30%程度なので少なくて当然!
この記事を閲覧している多くの留学検討者は、恐らく2022年末以降から留学しようかなぁ…と考えているのではないでしょうか。そのように考える方が大半なのです。
学校スタッフ目線で言うと、生徒が少ない間はグループクラスも少数もしくはマンツーマンになる可能性が高いのでさらにコスパの良い留学になります。
その考えを理解している留学エージェントさんは、既に現地視察しに動き出しています。
たまたま同じフライトで留学エージェントさんと遭遇してバギオとセブ視察しに行くところでした。
ちなみに右が私TAKAで、左の方がエージェントさんです。
さあ、日本から旅立ちの時間です。
微笑みの町バコロドに到着!
今回はフライトの待ち時間の関係で、クラークに移動する前にバコロド散策をしました。
眼下に広がるバコロドは、やっぱりグリーン一色!この緑が広がる自然を感じさせる景色が小田舎町バコロドです。
セブやマニラはシティ化が進んでいるのですが、バコロドは程よく田舎な雰囲気が残る福岡や千葉県、埼玉県みたいなイメージです。詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
バコロドは私が現在のEG校で働く前の学校がある街なので、いつものタクシードライバーにピックアップしてもらい市内に向かいます。
4年ぶりのバコロドですが、空港から市内に向かう景色がほぼ変わらないー!
ホテルに荷物を置いてから早々に市内の状況を掴みに行きます!
まずはダウンタウンが下写真のような感じです。
全く変化ありません!バコロドの中心にはこんなスポットが出来ていました!(下写真)
地元民しか行かないダウンタウンの奥も私は練り歩きます。
しっかりと荷物を前掛けして警戒していれば留学生も歩いて大丈夫ですよ。
むしろ安全な場所しか行かないより、ローカルなエリアを見て感じた方が刺激的です!
フィリピンでは最も知名度のあるSMモールに行ってみます。
コロナ禍では全てのお店が閉店していましたが、今では小さなお店もコロナ前と同様に営業再開しています。
ただ、入り口には体温計とアルコール消毒が設置されていました。
店内はというと、以下のような感じ。
客入りもコロナ前に完全に戻っています!なんかちょっと安心です。これでフィリピン経済もまあ回っているんだなと感じられます。
しかし、すべての店舗が再開している訳ではなく、日本同様にいくつかの店舗は撤退していました。
この奥には日用品や家電が販売されていましたが、今では単なる空きスペースになっています。
店外でも銀行の支店が減少していました。
韓国や日本料理店はほぼクローズしていました。
私が確認したところ僅かに1店舗のみ生き残っていましたね。
SMモール以外にもアヤラモールも人気モールの一つ、こちらも店内を見てみましょう!
こちらもコロナ前と変わらない客入りとなっています。
飲食店を見て回っていると気づいたのですが、いくつかの飲食店ではテーブル席に透明のパーテーションが設置されていました。これも日本と同じような対策が取られています。
あと留学で気になるのが為替レートです。最近では円安が進んでいて何かと値上がりしています!なんだか嫌な予感しかしません…。
それで、現在のレートはというと、0.3950でした!
2020年頃は0.430くらいだったと記憶していますので約0.4ポイント下落したことになります。
お金に余裕のある方は気にならないかもしれませんが、私のようなお金大好き人間は1万円を両替して300ペソも減少するのはちょっと痛いです。
300ペソあればスタバで好きなラテ1杯とスイーツが食べられますし、2か月間の留学でしたら恐らく小遣いとして多くて10万円くらい換金します。
そうなると3,000ペソの損失となり、結構いいホテルの1泊分くらいになってきますからね!まあ今はこの現実を受け入れるしかありませんね…。(悲)
ちなみにですが、現地で廃業しているホテルは見かけませんでした。下写真は高級なSedaホテルです。
ホテルによってはPCR検査の英文陰性証明書の提示が必須なホテルもあるので、外泊する際にはホテル側にしっかりと要確認です。私は1,500ペソのローカルホテルに宿泊しましたが特に陰性証明書の提示は言われずに宿泊出来ました。
その後は現地のフィリピン友人と合流し食事をするのですが、フィリピン各地には有名な食があります。
バコロドと言えば「チキンイナサル!」です。
単純に鳥の丸焼きのことですね、足の部分と羽部分が約250円で美味しくいただけます!バコロドに来るとこのチキンを飽きるまで食べられます!
特におすすめなのが筋トレマニアの方!鶏肉と言えば余分な脂肪は少なく豊富なたんぱく質を摂取できるので、筋トレ後にはプロテインとこのチキンイナサルを食べれば3か月後には確実にアナタの体に成果が出てくるはずです!現に私が筋トレマニアなので実証済です!
チキン以外にもフィリピンと言えば「フルーツ」ですね!
マンゴーは1キロ350円くらいで食べられますよ!その他にも東南アジアならではの日本では買えないような美味しいトロピカルなフルーツも堪能できます。
フィリピンには黄色と緑色のマンゴーが販売されていて、黄色いマンゴーは甘く緑マンゴーは味の薄いリンゴみたいな感じです。
緑マンゴーは皮を向いてから醤油と塩をかけて食べるのが一般的となっています。この味、想像できますか?
私はこの緑マンゴーを食べるのは2回目なのですが、醬油と塩をかけた味の感想としては「塩辛の味がするマンゴー…。」です。謎の味に変化します…。
個人的にはマンゴーは黄色の甘いまま食べたいです。
この味を好んでバクバク食べるフィリピン人が未だに意味不明です…。
その後は、ついでにフィリピン文化の1つでもある週末の教会へ行ってみました。
フィリピンでは8割ほどの方がキリスト教徒で、熱心な方は週末に必ず教会へ訪れてイエスキリスト様に感謝の意をお伝えします。
私も初めて日曜の教会に訪れたのですが、開始からいきなり30分くらいタガログ語(フィリピンの母国語)で歌いまくりです。
1曲だけかと思いきや30分間ずっと立って歌いっぱなし…。タガログ語がわからない私は、とりあえずノルだけです。皆さんはホントにしっかりと歌いまくりです!
この状況のまま私のフライト時間が迫ってきたので、バコロドを後にして本来の場所であるクラークに移動します!
次回はクラークエリアの現状をリポートします!
それではまた!