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カテゴリー:留学の準備

【フィリピントランジット】節約留学するなら韓国経由が安い!

公開:2022/07/23 著者:佐藤 高史 833 Views

こんにちは!EG ACADEMY日本人マネージャーのTAKAです!今夏のフィリピン留学も申し込みが多くなってきています。夏季限定でセブ行きのフライトが増便されています。通常のフライトスケジュールが関空からセブ直行便で片道の金額は8万円~9万円。帰路は5~6万円。今年は大体これぐらいが相場です。

時差無しだとフィリピンまで3時間半くらいなのに、往復航空券代だけで15万円は掛かるとなると高いと感じるのは当然ですよね。コロナ前は、確かLCCを使えば片道3~4万円で行けたような気がします。

オーストラリアやカナダ留学よりコストを抑えて留学したいのに案外安くなかった…とカウンセリング受けて実感している方も多いかと。どうにかして少しでも節約して留学したい。では、どうするか?

 

結論、「インチョン空港(韓国)経由で渡航する」です!

 

→ フィリピン留学する時はインチョン空港(韓国)経由がオススメ!

 

「わざわざ韓国経由するん?!」って思いますが、時間が多少かかってもお金を節約して渡航するなら韓国のLCCを使うと航空券代は半額になります!

ネット上で「フィリピン渡航」と検索するとフィリピンのナショナルフラッグであるフィリピンエアラインとLCCのセブパシフィック航空が出てきます。これらの航空会社だとインチョン経由は出てきませんが、スカイスキャナーで検索すると料金の安い順で並び替えすると韓国LCCが出てきます。

私もこの記事を執筆するまで知らなかったのですが、土日を使えばコストを抑えて尚且つ快適にフィリピンまで来られるので今夏に向けて具体的なフライトスケジュールと料金を見てみましょう。

関空からクラーク直行便とインチョン経由の比較

 

正直、日本からクラークへの直行便は復活していません。新クラーク空港は完成して稼働しているのに悔しいー!なので、直接クラークに行くにはマニラ空港を使います。成田からでも関空からでもマニラ空港で降りてそこから陸路で約2~3時間前後でクラークには到着します。ちなみにバギオには2倍くらいの時間がかかります。

しかし、インチョンを経由するとクラーク空港行きが再開しているんです。現地スタッフから見てもクラークに来るならインチョン経由が断然イイ!現に韓国人生徒はほぼ全員がクラーク空港着で当校に来ています。

さらにクラーク空港でピックアップ待ちしていると、やたらと韓国人が入国しているんです!あの多さは謎です。

 

→ マニラ着とインチョン経由でのクラーク着の路線別料金(往復)がコチラ。

 

~インチョン経由クラーク行きのポイント~

1. 料金は倍以上安くなる!額でいうと往復で9万円の差額!

2. しかもクラーク空港がシンプルなのでピックアップでスタッフを見つけやすい

3. さらに空港から陸路で20分圏内に語学学校がある

4. とは言え、インチョン経由だと+10時間かかる

 

さすがに+10時間かかるというのは気になりますよね。ですがインチョン空港は世界TOP100空港で常に上位1~3位を占めているほど快適な空港というのが実証されています。

私も1回だけトランジットで使ったことがありますが、とにかく大きくて色んなところに歩き回りたくなるほどコンテンツも充実していたのは記憶にあります。待ちスペースも十分にあるので実質8時間ほど空港内で待つのですが、全然待てます!

あと、何よりクラーク空港から降りて短時間で学校まで到着するという点は、経験者だからわかりますが結構大事なポイントです。飛行機から降りて、また何時間も移動ってかなりダルイです。

 

一方でマニラ空港着だと確かに日本からは実質3時間で到着となりますが、前述したように到着してからクラークまで陸路で3時間前後かかります。しかもマニラ空港周辺の渋滞につかまるとそれ以上になることもあります。

マニラ空港って、思っている以上に混雑しているんですよね、そして、はじめて降り立つので、取り敢えず前のヒトに付いて行って出口まで向かっちゃいます。その結果、スタッフとの合流ポイントが空港内なのに、気づいたら空港から出ちゃった…という事例も結構あるものです。

生徒も焦りますが、スタッフも焦って探さなくてはならないし、既に合流済の生徒も待たせることにもなるので時間ロスします、最悪合流できない可能性もあります。とにかく到着空港はシンプルな空港を選択すると事故率が下がります。

 

※実際私が来客扱いされていた時に2回もピックアップされず自費で学校まで行きました。1回はフライトが早まって学校スタッフが空港に来てなく私は自力で学校へ。2回目は単純にフィリピンドライバーが私を発見する努力もなく、かつ連絡もせず、イラついた私は自力で学校まで向かいました。

 

関空からセブ直行便とインチョン経由の比較

 

なんだかんだフィリピン留学で選ばれているのはセブエリアです。私がこのように記事投稿していても大半の生徒は知名度あるセブを選びます。

人それぞれ決め手は異なりますが、なぜにそこまでセブに集中するのか、行きたいのか、私が留学検討していた時の6年前からずっと謎なんですよね。

それでも需要の最も高いセブ直行便とインチョン経由の路線別料金(往復)を見てみましょう。

 

→ セブ直行便とインチョン経由での料金差がコチラ。

 

~インチョン経由セブ行きのポイント~

1. こちらも料金は倍安くなります!額でいうと往復で7万円の差額!

2. マクタン空港もクラーク空港同様にシンプルで迷わない

3. 周りに日本人生徒が多く何となく安心

4. インチョン経由だと+8時間かかる

 

クラーク行と比較してインチョン空港での待ち時間が8時間ですが、実質6時間くらいだと思われます。約6時間ならまだちょっと待ってみようかな、という気持ちになるのは私だけ?

7万円節約出来るなら、私は絶対に6時間くらい待ちます!クラーク行きも同じですが8時間程度待つだけで7~9万円も節約できるなら待てます!

フィリピンに滞在しているとわかりますが、地方都市の場合ですと月3万円あると結構余裕をもって過ごせるからです。

 

→ フィリピンでは月3万円あれば、かなりのお小遣いになる!

 

マニラやセブだとエリアによっては月3万円の生活費ではキツイかもしれません。しかし、約2か月分の小遣いが浮かすことを念頭に、インチョン空港で回遊しながらフライト待っていた方が留学中の2か月間、節約思考を抱かずに余裕を持って過ごせます!

あと海外の空港でトランジットってちょっと不安ですよね…わかります。英語力に自信の欠片もない私は、多少お金をかけてでも直行便を選んでアジアを旅していました。しかし、多少の英語力が付いて旅慣れてくると、ぶっちゃけ英語力無くても十分トランジットくらいは問題なく可能です。

多くのアジアの空港では日本語表記も基本表示されていて迷いませんのでご安心を。まあ日本語表記無かったら空港スタッフにGoogle翻訳使って何とでもなります。ひと昔とは違い、今ではアプリケーション使えば一人で何とでもなる世の中です。

 

インチョン空港ってどんな感じ?

 

私がアジア旅行していた時、直行便が無い国の時は大抵インチョン経由のフライトで取り敢えずインチョン空港はどこの国にでも繋がっているんだなというイメージです。

コロナ前の色んな過去記事を見ていると10時間以上のトランジット旅行者は荷物を韓国でピックアップするか否かを出国時にカウンターでしっかりと伝え、インチョン空港近くの街でフライト時間まで韓国を楽しんでいるようです。

その参考記事がこちらです。

 

この記事を見る限りかなり旅慣れている方ですが、スケジュールによってはソウルまで出歩いていた事もあったようです。読んでいただけでもめちゃ楽しそうです!確かに時間に余裕があれば、空港から出てついでに韓国を楽しみたいですよね。

しかし、この記事はあくまでコロナ前ですので、現在(2022年7月10日時点)ではチェジュ国際空港とヤンヤン国際空港のみビザ無しで外国人観光客を受け入れ可能となっています。

さらに留意しておいていただきたいのが、「韓国人に対する入国ビザ免除を再開していない日本、香港、台湾、マカオなどの10カ国・地域は対象外」とされています。

 

→ 韓国は入国制限がまだ厳しい状況。

 

韓国の入国制限の詳細詳は、こちらの記事を参考にしてください。

まだ日本人に対しては完全にコロナ前と同様の環境下ではありませんので暫くは個人で最新の情報収集しておきましょう。

では空港内では全く楽しめないわけではありません!何せトップ3以内に常に占めている空港です。コロナ中でも空港から出ることなく無料で楽しめます!韓国旅専門サイトを調べたら実に興味深い記事が!特に行ってみたいのが“免税エリア”です。

 

第一、第二、コンコースの免税エリアに無料のシャワールームがあります!しかも!タオル、シャンプー類も無料で貸し出しということで、貴重品だけ持っていればOK!

このサービスやばくないですか!?このサービスが日本の空港にもめちゃくちゃ欲しいです!

さらに同じエリアには無料の韓国文化体験コーナーもあるとのことで、こちらもお金をかけずにちょっとした思い出を残せますし、無料のマッサージチェア、無料の仮眠スペースもあるようです。

 

→ 無料のシャワールームやマッサージチェア、仮眠スペースまである。

 

無料尽くしでホントにサービスが素晴らしいです!軽く健康ランドみたいなコンテンツですよ!シャワー浴びてマッサージもして仮眠、完全に寝られます。今回紹介している記事情報があれば、十分に10時間程度なら快適に過ごせます。

恐らく、アナタがマッサージチェアで眠くなってきた頃には、「このままフィリピン行かなくていいんじゃね?」ってぼやいているでしょう。(笑い)

正直申して私もインチョン経由でフィリピンに渡航したことはありませんが、今回調べていてわかったことが以下のポイント。

 

・時間に余裕があればインチョン経由!
・渡航先によるが8万円ほどコストカット可能!
・インチョン空港では無料で満喫できる!
・コロナが明ければ空港から出てさらに楽しめる!

 

フィリピン留学する人々の多くはお金を節約して快適に過ごし、マンツーマンで効率良く英語学習をしたいというのが3つの大きな目的かと思います。

であれば留学スケジュールの渡航時間に余裕を持つことで留学費用を8万円くらいは削減できるので、そのお金を使わないもしくはフィリピンに来てから自己投資に使うこともできます。

恐らく一生に一度の留学、浅い留学経験の友人のアドバイスに頼ったり、自分一人で調べたりするだけではなく、経験と知識の豊富な留学エージェントさんを頼って効率良くお金と時間を大事にして留学先と渡航方法を選んでください。

 

自分を取り巻く環境は需要!

 

身を置く環境、自分を取り巻くヒトの選択は思っている以上に大事です。

それらで自分の人生が変わって行きます。事実、私の人生は日本で住んでいた頃より比較にならないほど変化しまくっているので言えることです。

それではまた!

 

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