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カテゴリー:エンタメ・イベント

【アジアNo.1ビーチ?】フィリピン・ボラカイ島に行ってきた

公開:2022/12/15 著者:河端 健司 443 Views

こんにちは!フィリピン・バギオのかわけんです。

フィリピンには綺麗なビーチがたくさんあるのはご存知ですよね?

 

ただ、誘惑の少ない環境で「勉強に集中したい!」と意気込んで留学先を選ぶ人もたくさんいます。「バギオ留学」はその1つでしょう。

 

「教育都市」と呼ばれる山岳地方のバギオでは留学の本来の目的である英語学習に没頭することができます。とは言え、せっかくのフィリピンなので綺麗なビーチにも行ってみたいですよね。

そこで、今回は世界的にも人気な「ボラカイ島」を紹介します。つい先日、このボラカイ島に行ってきたのですが、自信を持ってオススメできる素晴らしいビーチでした。

フィリピン留学を検討されている方は是非ご一読ください!

ボラカイ島とは?

 

「ボラカイ島」と聞いてもピンと来る人はあまりいないかもしれません。

日本人にとっては「セブ島」に比べるとなじみが薄いかもしれませんね。

ボラカイ島はフィリピンの「ビサヤ諸島」に属しています。

 

世界のベストビーチのトップ10に入ったこともある世界的にも人気のビーチなのです。

 

→ 既にまた行きたいと思っています。

 

筆者は2022年11月に初めてボラカイ島へ行ったのですが、世界的に有名な理由が分かるほどとても綺麗なビーチでした。

海が綺麗というのに加え、もう1つ個人的に印象的だったのが「白砂」です。ボラカイ島の中でも特に有名なのが、島の西岸約4kmに渡ってのびる「ホワイトビーチ」という場所なのですが、ここの白砂がすごいんです。

どうすごいのかというと、とてもサラサラしていて、素足で歩いていても全く痛くないし、むしろ感触が気持ちよくて、わざわざスリッパを脱いで裸足で歩くほどでした。

 

→ サラサラしていて肌触りがいい白砂。

 

また、ビーチを訪れている人たちの国籍が幅広く、国際的なリゾート地なんだなというのをすぐに感じることができます。筆者がボラカイ島を訪れた時は、欧米系の旅行客が多く、他にも韓国人のカップルも多かったです。

ちなみに、フィリピン人は語学学校の先生に限らず、ほとんどの人たちが英語でのコミュニケーションができるので、こういった観光地においても外国人の接客を問題なく英語で対応されていました。

そんなボラカイ島について、筆者が訪れた際の実際の体験をもとにバギオからの行き方や楽しみ方を紹介させていただきますね。

 

フィリピン留学中にボラカイ島へ行けるタイミング2選

バギオからボラカイ島へ旅行する際は、移動時間を含めると最低でも3日は欲しいところです。

ボラカイ島が素敵なビーチであることはわかったけれど、週末にふらっと行けないことを考えると、バギオ留学中に訪れることは難しいのかなと思いますよね。

では、どういったタイミングであれば行くことができるのでしょうか。ここでは2つのパターンを紹介します。

 

① 3連休中

フィリピンは日本ほど祝日の数が多くありませんが、たまに金曜または月曜日が祝日になることがあります。この時、土日を含んで3連休となるので旅行することが可能です。

3連休中に行くメリットは、語学学校在籍中なので学校の友達たちと行けるという点ですね。

留学中の思い出として、ボラカイ島へみんなで遊びに行くというのは1つの選択肢としてアリです。

 

② 留学終了後と帰国前

2つ目は語学学校を卒業して、帰国する前の期間です。

バギオ留学を終えた生徒さんで、マニラを2、3日観光して帰るという人が結構います。

語学学校での学習期間は終わったけど、急いで帰国する必要がない場合は、帰国前の時間を使って旅行するというのも上手な時間の使い方です。

 

ビザの残りの日数の関係もあるので、ビザ更新をしない場合はその日数について忘れずに確認しておきましょう。

 

この場合は、学校を卒業してからなので、同じタイミングで卒業する友達と行く、現地の友人と行く、もしくはひとり旅にするなど、①のパターンとは違ったプランになるかと思います。

以上の2つが、現実的に留学中に旅行できるタイミングとなるでしょう。

 

バギオからボラカイ島への行き方

次に、筆者がバギオからボラカイ島を訪れた際の行き方について、4段階に分けて紹介します。

 

① バギオ→マニラ

まずは、バギオからマニラの空港への移動です。

ここはバスでの移動となります。バス会社はいくつかありますが、留学生のほとんどは「Joy bus」を利用します。(帰国の際も同様です)

バスのタイプは2つあり、スタンダードが740ペソ、プレミアムが870ペソです。(2022年11月現在。行き先によって多少前後します)

 

移動時間は、時間帯によって大きく変わります。深夜0時発だと、渋滞がないので4時間半ほどで到着できましたが、朝9時発だと昼間の渋滞にはまり、7時間ほどかかりました。

ボラカイ島へ行くにはマニラの空港から飛行機に乗る必要があるので、搭乗時間によって時間の計算をする必要があります。

ちなみに、これは日本からバギオへ向かう際のバスでも注意しなければいけないのですが、バスの中は肌寒いことがよくありますので、長袖を持っておいた方がいいです。

 

② マニラ→カティクラン空港

ボラカイ島には空港がなく、島のすぐ南に位置する「カティクラン空港」(Caticlan Airport)というところへまずは飛行機で移動します。

 

 

→ フィリピンの国内線に乗るのはどこか新鮮な感じですね。

 

マニラ→カティクラン空港への飛行時間はおよそ45分でした。

国内線ですがパスポートの提示は必要です。なので、語学学校にパスポートを預けている場合は忘れずに携行しましょう。

機内持ち込みの条件などは国際線と特に変わりはなく、イミグレーションのチェックがない分の手間は省略できます。

 

③ カティクラン空港→ボラカイ島

カティクラン空港へ到着です。

 

→ カティクラン空港は小さな空港です。

 

カティクラン空港へ到着してからは、フェリーに乗るために船着場に向かいます。

空港のすぐ前にトライシクルの乗り場があります。

 

 

なお、空港の中でタクシーやVanの案内をしているコーナーや呼び込みの人がいますが、値段が高いので、一般的にはトライシクルで問題ないと思います。(リゾート地ということもあり、こういうパターンはよくあります)

このトライシクルでの移動はおおよそ10分ほどです。

移動中は海やローカルな街並みを見ることができるので、それも楽しいです。

 

→ 移動中に海や街並みを見ることができます。

 

さぁ、そして船着場に着いてからがちょっと面倒です。

トライシクルから降りると、ここでも色々と声をかけてくる人がいるかもしれませんが、ほぼスルーしていいと思います。

 

 

オフィスのようなところでチケット代などの料金を支払う必要があるのですが、ブースが3つに分かれていました。(一箇所でまとめて払えばいいじゃんと思うでしょうが、あちらのやり方に合わせましょう!)

 

→ ごちゃごちゃしていて、どこで何の手続きをすればいいのか分かりづらいです。

 

1つ目がターミナル・フィー(150ペソ)、2つ目が環境・フィー(外国人は300ペソ)、3つ目がボートチケット(50ペソ)です。

 

 

 

 

支払い場所がパッと見ではわかりづらいのと、外でも勧誘みたいなことをしてくる人がいるので、建物内で案内してくれる人を信じていいのかわからなくなりますが、めげずに探しましょう。

普通に信頼できるスタッフさんももちろんいますが、心配であれば観光客の方に確認するのも安心できます。

チケットを購入できたらボートへの搭乗です。

 

 

→ ボートがたくさん並んでいます。

 

座席が割り当てられていて、指定されたところへ座ります。

 

→ ボートの中の風景。

 

ボートでの移動中は多少揺れますが、移動時間はそんなに長くないので船酔いの心配は恐らくないかと思います。

そして、ついにボラカイ島へ上陸となります。

 

④ ボラカイ島→ホワイトビーチ

ボラカイ島へ着きました!

 

→ 海がとても綺麗ですね。

 

ボラカイ島に着いてボートから降りると、なかなかすごい勢いで「タクシー?」みたいな感じで色んなおじちゃんから声をかけられますが、そこはスルーしていきます。(笑)

筆者はジプニーで移動したんですが、ホワイトビーチのホテル近くまでは25ペソでした。

ちなみに帰りはホテルから船着場までタクシーで移動したんですが200ペソ(これは正規の値段かちょっと上乗せされたのかはわかりません)だったので、安さで選ぶなら断然ジプニーですね。

 

ジプニーの運転手さんに「White beach?」みたいに聞けば、目的地まで行くかどうか教えてくれます。そして、遂にホワイトビーチに到着です。

筆者はビーチから徒歩1分ほどのホテルに宿泊したので、とてもアクセスが良かったです。

ボラカイ島にはあらゆるところに宿泊施設があるので、目的地に応じて決めるのがいいと思います。

 

→ 宿泊したホテルにはプール付きで、ホテルでもとてもゆっくりできました。

 

ボラカイ島での楽しみ方

さぁ、次にボラカイ島での楽しみ方です!

大きく分けると、以下のように2種類の楽しみ方があると思います。

 

① アクティビティをしたい!
② ビーチを見ながらのんびりしたい!

 

筆者はどっちを選択したかというと、②の「のんびり」でした。

大勢の留学生の友達で行くならアクティビティを楽しみたいとなるでしょうし、ひとり旅ならのんびりとするのもいいでしょう。

アクティビティはとても充実していて、バナナボートやスキューバダイビング、パドルボートなど多種類に及びます。

 

→ ビーチ沿いにもいくつか案内してくれる人がいます。

 

どんなアクティビティをするか事前に決めておくもよし、現地の案内所やホテルのスタッフさんなどに人気のものを聞くなどしてトライするのもいいですね。

「のんびりしたい!」という人も安心してください。ホワイトビーチはのんびりするには最高の場所です。実際に欧米風の観光客の方など、数時間ただただビーチ沿いに寝そべっている人も多くいましたよ。

およそ4kmに及ぶホワイトビーチ沿いにはカフェやバーなどのお店が引っ切り無しに並んでいます。ビーチを見ながら昼からビールを飲むこともできます。

 

→ ビーチとビールは最高ですね。

 

レストランも豊富で(全般的にビーチ近くのお店は観光地価格で、ローカルのレストランよりも若干高いです)、フィリピン料理、洋食レストランなど色々とあります。

 

→ Googleレビューの高かったイタリアンのお店のピザです。

 

→ マンゴーのアイスクリーム屋さん。これも美味しかったです。

 

→ 洋食メニューのあるレストランでオムレツ。お酒は夕方からのハッピーアワーでお得に飲めるところが多いです。

 

→ クラフトビールを飲めるバーもありました。

 

→ 夜はライブバンドのあるバーも多いです。

 

たくさん飲んで食べた後はビーチを歩くのも気持ちがいいです。

前述していますが、ホワイトビーチの白砂が本当にサラサラで肌触りが良くて、裸足で歩くのがとても気持ちいいです。

 

→ 騙されたと思ってこの白砂を裸足で歩いてみてください。

 

→ 夕陽も最高です。

 

このように、食べる・飲む・歩く・寝るをビーチ沿いでのんびりするだけでも最高な時間を過ごすことができます。

 

ボラカイ島からの帰り方

楽しかった時間も過ぎ去り、帰宅の時間です。

バギオへの帰り方については、基本的には行き方と逆というだけです。

ボラカイ島からボートに乗ってカティクラン空港に行く際は、行きと違ってボラカイ島への環境フィーがないなど、若干金額や種類が変わります。

 

→ ボラカイ島からカティクラン空港へボートで行く際のレシート。

 

→ 船着場のスタッフさん達。カメラを向けるとポーズするのはフィリピン共通ですね。(笑)

 

旅の疲れもあると思いますので、忘れ物や紛失物がないように帰りましょう。

 

→ 帰りの飛行機から見えるボラカイ島の景色も美しいです。

 

まとめ

今回は、「【アジアNo.1ビーチ?】フィリピン・ボラカイ島に行ってきた」というテーマでコラムを書かせていただきました。

バギオ留学中の生徒が行くビーチの定番は、「ハンドレッドアイランド」「サンファン」です。

筆者自身がバギオ留学した際は、「ボラカイ島に行く」という選択肢は自分の中になかったですし、周りの友達もそこまで多くの人は行ってなかったです。

 

バギオからはちょっと距離がある分、土日のみで行くことは難しく、なかなか気軽には行けませんがマニラからは意外とそんなに遠くなかったので、3連休や帰国前の時間などを使って訪れるのもいいと思います。

個人的にもとてもオススメのビーチなので、是非訪れてみてください。

留学コラムについては、バギオの学校や生活のことなどを書いていますので、他のコラムも是非ご覧ください!

 

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