【スービック観光】クラークからフィリピンギャルと二人旅2023 ~前編~
現フィリピン彼女との出会いのきっかけはフェイスブックで繋がり、ホントーに大きな山あり谷ありで何だかんだ付き合って1年が経過したところのEG ACADEMY日本人マネージャーTAKAです!40歳になりますが1年以上続いた彼女は生涯これで二人目です。私はホントに熱しやすく冷めやすいタイプです。
以前、バギオ旅をこちらの記事でご紹介した時に登場した私のフィリピン彼女ですがまだ継続中です。まさしく1年記念日ということで、記念事をとても大事にするフィリピンの国民性と私も個人的にイベントは大好きなので今回は記念日に旅を計画。
何故か彼女がスービックのヨットクラブに行きたいとリクエストしてきたので、選択の余地はありません。ちなみに彼女はゴルフ場のキャディが仕事で、周りには韓国や日本人のオっちゃんらがフィリピンキャディを愛人にしていて色んな所に連れて行っているので、どんな所が楽しくラグジュアリーだという情報はキャディ間で情報共有されています。しかし、フィリピンスービックのヨットクラブってどんな雰囲気なんでしょう?
結論、「大人なデートエリア、スービック」というのが私感です。
トップ画像から伝わる通りに大人な雰囲気出まくりです。旅を終えた所感としては、以下の通り。
とにかくお金と心に余裕を持つ大人向けの旅となり、今回も私の住むクラークからスービックへの見聞録になります。クラークに留学したら隣町の経済特区であるスービックのクルージングは一見する価値ありです!
私のようなラグジュアリーでセクシー系な大人は、筋トレしてテストステロンを出しながらスービックへクルージングに行きましょう!
DAUバスターミナルから出発
昼11:45AM発 前にもお伝えした通り、フィリピンはバス社会なのでちょっと遠出する旅は常にバス移動。しかも時刻表があっても定刻通りに出発するとは限らない、何とも信頼性の低い時刻表。時間通りに進行する日本の交通機関には本当に頭が下がります。
私は日本にいた時から女子が絡むイベント事では必ず下見や事前予約は絶対に行い完璧なデートを目指します。何よりスムーズに紳士的にイベントを進行させたいですからね。なので、このデート数日前にも勿論バス乗り場までわざわざ足を運んで乗り場と時間を確認して、スタッフにも直接話を聞いています。
EG ACADEMYからDAUバスターミナルまではトライシクルで250~300ペソくらい、約20分くらいだったと思います、気分が高まっていてあまり記憶にございません。
~スービック行のバス乗る前の注意事項~
1. 時刻表は無くとにかく30分おきに出発するらしい
2. エアコンは勿論効きまくりなので一枚羽織る何かが欲しい
3. DAUバスターミナルからスービックは基本90分で着くが道路状況によっては倍以上かかる
4. 片道一人214ペソで車内で支払い
5. バスの行先は「Olongapo」だが、降車ポイントは「ハーバーポイント」
6. DAUの発音は「ダウゥー」
乗車してからスタッフには「ハーバーポイントで降りたい」と必ず伝えておきましょう。外国人だからちょっとは気に掛けておいてくれます。んでいつものわかりづらいチケットが配布されます。
この日は生憎の悪天候でしたがまあ台風ほどの強い雨ではなかったし、クルージングできて彼女が喜んでくれればいいかなという気持ちです。すいませんね、ちょっと今回は1年記念の旅だったので個人的な気持ちも入ってしまっています。
ちなみに今回のクルージングプランはフェイスブックで見つけたツアーデスクを利用しており、こちらのプランを予約しています。
~プラン概容~
・2時間のヨットクルージング(サンセット)
・ステーキとシーフードのディナー付き
・一泊二日のホテル代込み(朝食付き)
・2PMチェックイン、昼12時チェックアウト
この内容で二人の費用はP7,400!約18,000円!
クルージングもあって宿泊付きで一人10,000円以下ですよ!コスパ最強だと感じるのは私だけですかね?!もう一回言いますがクルージングですよ!
東京湾のサンセットクルーズは15,000円~(サンセットクルージングのみ)ですからやはりフィリピンだと断然安く楽しめます。
スービック到着!と滞在先
昼2:25PM着 この画像がまさに降車場所なので覚えておきましょう。この時もやっぱりスタッフが「ほれハーバーポイントやで!降りるやろ?!」と大きな声で教えてくれました。どこの国でも外国人には優しいですね。
ハーバーポイントの外観はこんな感じです。
明らかにわかるのでこの大きなショッピングモールを見逃さないためと、ゲロを吐かないように車窓を眺めておきましょう。
降車するとまだ雨が降り続いていましたし、お互いに記念品を持っていたこともあり早々にチェックインします。
ハーバーポイントからホテルまではタクシーで約5分ほどですが、とても歩けるような天候ではないのでタクシー利用です。ここでスービックのタクシーで気づいた事がこちら。
~スービックタクシーの特徴~
1. メータータクシーは存在しない
2. 全て言い値で価格交渉するしかない
3. 5分くらいの乗車でも平均150ペソは取られる
4. GrabTaxiも無いしトライシクルも存在しない
この4点、所変わればですね。メーター無しのタクシーしかいないなんて信じられない自分になっていましたし、何より外国人に強い味方のGrabTaxiも使えないなんてマニラより不便なのかもしれませんがスービックならではなんでしょうね。バギオでもメータータクシーありましたよ。
Grabアプリの表示でタクシーもトライシクルも消えてる!現在地によって変化するとは中々優れものですね。マニラにいる時はGrabバイクも出現します。 ※マニラ見聞録はこちら
タクシーでもトライシクルでも価格交渉するときは弱気になる必要はありませんが、あまりに強気に行き過ぎるのもドライバーに対してリスペクトを欠くため、一回くらいの値切り交渉で終えて真摯な応対を心がけましょう。私たちは紳士淑女ですから。
で、ホテル到着!今回の滞在先は「Horizon Hotel」というところ。グーグルマップで見ても一泊P2,000前後なので清潔感に不安はなさそうです。部屋内はこんな感じ。
~宿泊先の評価~
・やはり2,000ペソ前後のホテルは安心して滞在できる
・徒歩圏内にコンビニが無いためコーヒーやスナック類が有料で設置されているがボッタくり価格ではないから利用するしかない
・シューズオフして歩き回っても汚さを感じさせない室内
・アメニティ類も一通り揃っていて、シャンプーコンディショナーもしっかり泡立つ
・タオルは十分過ぎるほど供給してくれた
・シャワーの水圧も申し分ないし、エアコンも静かで快適
この日は悪天候の影響と高速道路の渋滞で通常片道90分のところ、2時間30分もかかりました。インフラの弱さが露呈していますね。彼女はマニラ南部から来ているため合計6時間の移動だったのでさすがにちょっと休んでからヨットハーバーに移動。
使えないスタッフだが最高のクルージング
今回はツアーデスク経由で予約しているため指定の時間に指定のヨットクラブに行きます。が、高揚感をぶち壊したのが現地の使えないフィリピンスタッフ。
上記画像の光景を待ちに待って指定の5PMに着いても担当スタッフがいません。フィリピンだから多少の遅れは全然受け入れます!もうさすがに慣れてます。
が、担当スタッフに再度メールして具体的な集合ポイント名と住所を教えてと伝えても、一つのヨットクラブ名しか返答してきません。フィリピン彼女に電話させると本人がこれから私たちがいるところまで迎えに行くよ、と。
この時点で私のイラ立ちは50%まで上昇。彼が私たちを見つけてから特に悪びれた様子も無く、挨拶も無く淡々と俺に着いてきなと言わんばかりに黙々と歩かせます。
歩きます、歩きます…「お前が指定した集合ポイントと全然違ぇじゃんかよ!」とイラ立ちは80%まで上昇。
10分くらい直線を歩かされ「ほら、ココだよココ!」と指刺されたのがこの場所。
「YATCH CRUISEって看板デカデカとあんじゃねぇか!この場所名とアドレスを先に言えドアホ!」 ※この近辺には他にもヨットハーバーが沢山あってネーミングが似ているので、ピンポイントで教えてくれないと私みたいにイラつきが爆発します。
と怒り爆発する寸前までなっているのを彼女が察してか、私をなだめて私も折角の記念日をこんな使えないスタッフに気分を慨されたままクルージングするのも嫌なので、何とか自分を落ち着かせます。やはり1年続くと私の対応方法がわかってきてる彼女に感謝です。
小雨がまだ降り続ける中、乗船の順番を待ちます。この時まで気づかなかったのですがこれは他グループと乗り合いクルージングで、自分たちだけで独占という訳ではありません。そりゃさすがにこの価格で二人だけではないですよね。
夕方5:45PM とは言え、クルージングの料金は一般人には高価なアクティビティなのでフィリピンの中間層以上の客入りのため雰囲気は上品。そんな淑女たちと一緒にさあ乗船です!
この画像からでも高揚感が湧きまくってきます!…とは言え、リーズナブルだからあまり過度に期待するのは禁物です。とりあえず中はこんな感じ。
シンプルで案外キレイじゃん!テーブルクロスも敷かれていて雰囲気作りされているのが伝わりますね。私の彼女も他の淑女たちもみんな写真撮りまくりです。それでは出発進行!
ヨットが動き出して数分後には夕食が配膳されてきます。早速中身をチェックしてみましょう。
え、結構イケてるじゃん。ステーキのサイズも自分の掌くらいあって大きめだし、他の副菜主菜の味もイケてます。既にこの時点で使えないスタッフへの怒りは完全に消失しています。
艦内には私たちともう2組しかいないので騒がしくなく、程よく静かなので本当にリラックスできて品のある淑女たちで満喫できます。
一応1年記念日なのでこんな感じのも撮ってます。
すいませんね、こんなん入れてしまい。けど、この内容も近日中に別コラムのネタに繋がるので見ておいてください。
私と同じくらい食欲のある彼女も早々に夕食を食べ終わり、やっぱり多少雨が降っていても外の風を感じたいものです。なにより景色が早く見たい!
サンセットのクルージングビューがこれら。
いやー、この絶景の20%くらいしか画像で伝わらないのが本当に悔しいです。実際はめちゃくちゃキレイで微風も吹いていてマジで最高です!シーマンのおっちゃんも何となく絵になってしまうくらい。
ヨットは2階席もあるので登ってみるしかありません!
やべー、最高過ぎます!悪天候でこの景色だったので天気のいい日はどれほどの絶景になるんでしょうね?!想像つかないほどです。
こんな絶景の世界に2時間漂っているのでみんな写真撮りまくりです。食事も摂って絶景に囲まれていると2時間というのはあっという間で、長くもなく短くもないという丁度良い時間です。
あ、船上の写真だからやはりタイタニックみたいなことは…やりません。
ベタ過ぎることは好まないのであのポージングはやりません。みんなが写真を撮ってちょうど2時間経過する前の7:30PM頃にヨットクラブに戻ってきました。
夜の船溜まりなんですが、ヨットとなると絵になりますねー。余韻まで最高です。
出口には他プランも見かけたので、スービックでクルージングしてみたい方は下の画像を参考に連絡してみてください。
留学生なら色んな国籍の男女を20人以上集めたら洋画の世界のようなかなり面白いイベントになること間違いないでしょうね!いやー、わたしが生徒側の立場だったら絶対企画しますね。
この日は片道3時間の移動時間でしたし、船上ではしゃぎまくって疲れたのでホテルに戻って日本酒を飲みながら早々に就寝、だったと思う。
清々しい朝のヨットハーバー!
そういえば、フィリピンのホテルでは大概朝食が無料で付いてきます。というか朝食無しの激安ホテルには泊まったことがありませんし、絶対におススメしません。一晩中ゴキブリと蚊で寝られないでしょう。ダニもいまくりです。
画像の朝食を摂ったら二人で朝のヨットハーバーを散歩。いちいちまたタクシーでヨットハーバーまで行かなければならないのですが、折角のラグジュアリーな旅なので面倒くさがらず想い出作りに集中です。
場所は昨日無駄に待たされたこの「スービックベイヨットクラブ」です。
ヨットを予約した人しか来場できないので、ゲート前では「これからカジノかヨットに乗るんだよ」と軽くウソをつきましょう。簡単に通過させてくれます。
そして建物内を通過してヨットハーバーに出るとこんな景色。
やっぱり画像で見るとヨットの大きさがとっても伝わりづらい。実際に目の前にするとこんなにヨットってデカいのか?!と結構驚かされます。
私は確実に驚きました!だって水面から浮いている部分で人間の何倍も高さがあるんですよ。
もうヨットの第一印象は「デカー!」の一言でしたもん。
そういえば地元千葉県船橋港で見ていたヨットはもっと数段しょぼくて小さくて臭かった記憶が鮮明に残っていたので、海外のヨットというか金持ちのヨットは千葉県民の船溜まりヨットとは訳が違いますね。
だからこんな風にデッキを散歩するだけでも気持ちがいいものです。臭くありません。
千葉県船橋ららぽーと隣ではこんな立派なヨットは一隻もありません。が、漁船はあります。
いやー、ほんとに素晴らし過ぎる朝です。あの空気感は是非感じてみていただきたくて、このコラムを今書いています。
二日目の午前中は運良く雨が止んでいたのでヨットハーバーからハーバーポイントまでも散歩。徒歩で約10分ですし、道幅も広いし整備されているので安心して歩けます。
昨日はハーバーポイント内に入らなかったのですが、中級クラスのSMやイーオンみたいにそこそこ大きいので90分くらいはふらふら出来ます。コロナ前に日本の団体をここで休憩してもらったんですが、2時間だとかなり余裕があり過ぎるのでせいぜい90分といった規模感。
ちょうどシネマ前をふらついたら最新のトランスフォーマーがやってて、ジャスト11:30開始だったので観ることに。
しかし英語字幕が無いとさすがに理解度が50%以下になるので雰囲気だけでほとんど楽しみました。留学中は英語字幕ありの子供向け映画鑑賞をおすすめします。大人向け映画の字幕無しはまだまだ付いていけません。
スービックからクラークに戻ります!
まだまだヨットハーバーに後ろ髪を引かれる思いですが、片道3時間かかったのが気にかかるので2PMのバスに乗ることとします。
アンヘレス行のバスは降車したところが乗り場ではありません。ハーバーポイントからタクシーで10分ほど移動したところのバスターミナルがあるのでわざわざ移動しなければならないのが億劫。
ヨットハーバー、ハーバーポイント、バスターミナルの位置関係はこんな感じ。
シンプルなのですが毎回メーター無しタクシーに乗せられるのは何かさすがに回数が多くなるとちょっと嫌。けどタクシー乗らないと行けない距離ですし、何よりまた雨が降って来て強くなってきたのでホテルに戻り荷物を取ってから帰路に着きます。
バスターミナルですが、やたら街中の道を進み入ったところにあってちょっとわかりづらいです。この大きな赤い屋根が目印でチケット売り場を探すと…めちゃくちゃ人…。
雨降って湿気半端ないし、暑いし臭いし、こんなカオスなチケット売り場で待ってられません。とりあえず運行スケジュールを確認すると…。
右下のDAU CLARK部分だと90分毎に出発しているようです。が、この国のことなので時間と心に余裕を持って行きましょう。私たちは予定通り2PMのバスに飛び乗りクラークへ。
渋滞を懸念していましたが、予想していた通り復路も高速で渋滞につかまり結局往復6時間かかりました。今回はこれだけの長時間移動でしたが一日ずれでスービックに向かっていた生徒に聞くと片道90分で着いたし帰りも90分だったとのこと。
私たちの場合はちょうど3連休最終日だったからという理由もありそうです。
基本スービックへは片道90分のバス、複数人いる場合は学校からバンをチャーターすると何かと便利なので日本人スタッフに聞いてみましょう。
最後に私も40歳ですし、長続きしにくいフィリピン女子と一年も続いたので7月中にプロポーズします。
フィリピン流プロポーズもしっかりこのコラムに記録しますので、私たちに大きな事故と浮気が発生しないことを祈ります。それではまた!