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【フィリピン留学でワーホリ準備】ワーホリ検討者向けプロモやります!

公開:2023/07/18 著者:佐藤 高史 113 Views

前コラムの末筆にそろそろプロポーズすると宣言してから着実に準備を進めてこの記事を作成している本日ついに婚約指輪を購入してきた直後のEG ACADEMY日本人マネージャーのTAKAです。

なんでしょう、いざプロポーズ直前になって余計に色々と考えてしまい親友や一部の生徒さんにちょっと真剣な相談。

そして自分の思うところのすっきりしない部分も彼女と腹割って話しました。何か半端な気持ちで婚約指輪買うのが嫌ですからね。

 

私のフィリピン流プロポーズは次のコラムにて赤裸々に綴るとしてだ。最近アナタの周りでワーホリを検討もしくは既に渡航しているヒトいません?

そして英語力乏しいけど、取り敢えず飛び込んでみる!という行動力が大事という思い切りの良さで飛び込んでいるヒトも多いですね。

確かにその意気込みとその行動力いいですね!けど、実際にワーホリ経験者からのレビューはどんなものかというと。

 

結論、「英語でコミュニケーション取れるくらい準備しておくべきだった…」

 

 

という声がマジで多い!アナタが思っている以上にこのレビューを持つワーホリ経験者は多く、ワーホリ途中やワーホリ慎重派はワーホリ前にフィリピン留学しています。そして留学エージェントさんもホントに英語ビギナーには事前にフィリピン留学を推奨。

エージェントさんは売り上げを取るために勧めているのではなく、純粋により良いワーホリ生活を過ごせるようにアナタのためを思っての話。

当校もワーホリ検討者にフォーカスしたプロモを作ったので今回はなぜワーホリプロモが必要なのか、なぜ今そのプロモなのか、過去の実績も踏まえてロジカルに説明します!

ワーホリプロモの内容

 

先にどんなプロモーション内容なのかご紹介します。

 

・申込期日: 2023年7月1日から2023年10月1日まで
・対象者: 2023年9月2日から11月26日までに入学且つ8週間以上申し込みの方
・ワーホリプロモだけど留学前後にワーホリ予定無い方も適用にしちゃいます!(つまり該当期間中に8週以上留学する方が適用になります。)
・ゴルフコース、ファミリーコースは対象外になります。

 

 

・フィリピンマンツーマンクラス1コマからネイティブマンツーマンクラス1コマに変更可能
→ プロモ適用期間の月曜から木曜はネイティブマンツーマンESLクラス実施で、金曜のみネイティブ講師によるワーホリ準備クラスが実施

・ワーホリクラスの内容は面接練習、履歴書、職務経歴書の書き方、仕事場を想定した会話の練習

オーストラリア、カナダ、イギリス、アメリカの4か国講師から選択可能(講師スケジュールによります)

・EG ACADEMYの都合で当プロモが早期に終了する場合もあります。

 

例)
ESL4コース(フィリピンマンツーマン4コマ、フィリピングループクラス1コマ、ネイティブグループクラス1コマ)を8週間申し込んだ場合
→ 1から4週目までは通常のESL4クラス実施
→ 5から8週目にフィリピンマンツーマン1コマをネイティブマンツーマン1コマに変更可能(このネイティブマンツーマンクラスは月~木曜はESLクラスが実施され、金曜のみワーホリクラスが実施されます)

 

 

この説明にあるとおりEG ACADEMYではネイティブ講師によるグループクラスが組み込まれているのが大きな特徴の1つ。コースによってはネイティブマンツーマンクラスが1コマ以上組まれています。ネイティブ講師とフィリピン講師の違いはこちらの記事でもご紹介しています。

ワーホリを予定している生徒から聞くとオーストラリアが大半であとはカナダ、少数派でイギリスという方です。

日本のメディアでもオーストラリアのワーホリだと月収が日本の倍以上というパワーワードで聴衆の耳を引き付けています。確かに数字だけで見ると間違いはないのですが、実際にワーホリ途中で今年の春頃に当校へ留学していた生徒に実情とメディアの情報がどこまで正しいのか聞いてみると、

 

1. 稼げているヒトはメディアが発信している通り多額を稼げている
2. 稼げているが、生活費が高額なので自炊は当然、外食は安易に出来ない、居住スペースは7~8畳くらいあれば良い方
3. とにかく質素で節約生活しないとがっつり貯金できない。日本の時より節約生活している
英語が話せてコミュニケーション取れれば職の選択肢も多く給料もある程度恵まれる
4. 逆に英語が話せないヒト、ファームでの仕事が遅いヒトはことごとくクビ(日本にはないシビアなクビ宣告)
5. 多くのクビにされている現実はメディアには出ていないからみんな英語が話せないまま渡航して短期帰国している

 

 

この話をしてくれた日本人女性はTOEICなどの高得点を保持している訳ではありませんが、看護師としての資格と流暢な英会話ができるという2つの武器を持っています。

彼女は、「オーストラリアではこんなに働かないで日本の給料より倍以上貰えてヤバいですよ!」って話していました。

私が実際にワーホリ行った訳でもないし経験者でも無いので経験者からの情報を集めてこうやって共有している訳で、ワーホリ各地では英語が話せない理由で大して貯金できず帰国している日本人が大勢いると聞いたからには当校が出来るコトを今回打ち出しています。

 

なぜ今ワーホリ向けプロモなのか

 

何故こんな初夏のタイミングでクラークというフィリピンでは聞いたことの無いエリアの学校がワーホリ向けのプロモーションをするのか?

答えは以下の3つです。

 

1. セブの人気校は秋留学の申し込みが7月までに大概満室になり、7月からセブ以外のエリアの人気校に申し込みが流れてくる。(大体2か月前から申込が増加傾向にある)
2. フィリピン留学は12月下旬から韓国のピークシーズンを迎えるため、その前に留学を終えるのがおススメ。
3. ワーホリで稼ぎたいけど英語でコミュニケーション取れない日本人がまだまだ沢山いる

 

フィリピン留学と言えばやはりセブ島の印象がとっても強く、「フィリピン留学=セブ留学」と捉えられているためフィリピン留学業界での露出もセブがメインとなり認知度が高く、必然的に申込先はセブの人気校に集中している。

そして、人気校からセブの中堅校の好条件部屋が埋まって来てセブ以外のバギオかクラークの人気校を留学エージェントさんから紹介されて「セブ以外もありじゃん!」となるのが渡航希望スケジュールの2ケ月前というのが通例。

確かに昨今ではセブの資金力ある学校はリノベーションして施設全体がホテル並みにキレイになってきていてもはや語学学校のドミトリーという域を超えています。やはりこういったきれいな映える施設で多少費用が高くなってもそこを選びたいという方は是非セブ一択を!

 

 

フィリピン留学では当然のことながら多国籍の生徒が留学に来ているため、各国の年間スケジュールが異なります。

日本、韓国、台湾、ベトナムの夏休み真っ只中の7~8月は主にこの4か国で賑わいます。しかし、9~12月中旬まではどこの国も大型連休がないため、語学学校のローシーズンとなりますが12月下旬から2月上旬まで韓国のファミリーがどっと押し寄せて留学に来るんです。

しかも韓国ではフィリピン留学は衰退気味とは言えまだまだファミリーや個人の留学生は多く、1か月近くある冬休みをフィリピン留学に来る韓国ファミリーが非常に多いのが現実。この時期はどこの語学学校も満室になり、生徒数が多すぎると生活しにくいのは想像できますね。

 

そのため、ワーホリ検討者は12月中にフィリピン留学を終えられるように留学期間を2~3か月でスケジュールを組むと、9月か10月に入学するとしたら遅くても申し込みは7月中に決めると検討する時間に余裕が持てるということです。

だからこの7月にワーホリ向けのプロモを仕掛けたということですね。必要なタイミングに必要なモノ・コトを提供して、セブ以外で、ワーホリに最適だけど知られていないクラークを露出するためなのです。

そして現在もワーホリ前に留学している生徒から話を聞いていると彼らの友人は全く英語が話せない状態で渡航して何とかなっていると聞きます。

 

 

何とかなっているというのは、コミュニケーションはわかる英単語とジェスチャーでなんとかなるものだと言っています。これはフィリピン留学で遊学して失敗している生徒と夜の街で遊んでいるオジサンたちと全く同じ思想です。

彼らは授業そこそこに、夜の街に出て現地の女子とナイトクラブでの会話程度で話せるようになった気になっています。フィリピンの夜を遊びに渡航しているオッチャンたちも然り。この類の方々は向上心ではなく単なる欲望を開放するためが目的なので、こんなアドバイスを聞く必要あるわけがありません。論外。

事実、客観的に見て英語は大して話せているわけではありません。先にもお伝えしたようにコミュニケーションが取れない、仕事が出来ない日本人はことごとくクビにされているのが現実なので、しっかりがっつり稼ぎつつ成長するという気概があるのであれば可能な限り準備をしなければ失敗します。

 

 

サッカー界で言うとケイスケホンダはJリーグからオランダ海外移籍する前に現地オランダ語を勉強し、コミュニケーションが取れるように準備をして臨み監督やチームメートと意思疎通をとってオランダで活躍しロシア、イタリアリーグへと飛躍しました。

一方で、同世代にソウタヒラヤマという高校時代では誰もが知るサッカープレーヤーでしたが、ホンダより先にオランダに移籍しましたが全く活躍できず引退。

この背景には本人も認めていますが、「完全なるコミュニケーション不足」が原因でした。

 

即ち本人がオランダ語を全く話せなく意思疎通がチームメートと取れずにパフォーマンスが発揮出来ず仕舞。

ホンダがオランダ移籍した時の会見でオランダ語を話せている彼を見て、自身の準備不足を嘆いていたようです。

仕事でズバ抜けたスキルがあれば言葉は二の次となりますが、私のような雑魚はコミュニケーションがある程度取れないと仕事場では認めてもらえないのはどこの国でも同じですね。あ、でもフィリピンだとすごい寄り添ってくれるのでめちゃくちゃ助かっています!

 

大幅な割引しない理由

 

今ワーホリプロモを見ていただくとわかるように割引されているのは16週間以上の申し込み者のみで割引額も16~20週はUSD300、21週以上はUSD400のみとなっています。

同時期の他校プロモーションを見ると4週間からの申し込みでも割引があったりして、8週間の申し込み者でさえUSD300割引が適用になることもあります。

ではなぜEG ACADEMYは割引額が少ない、対象者が長期の方のみなのでしょうか?答えは2つです。

 

1. きっちりマーケティングを行っている
2. 安売り競争に参加するつもりは毛頭ない

 

はっきり言って安売りしか集客方法を見つけられないような思考停止している企業って微妙以下。

 

 

USJを再建させマーケティングで有名な森岡さんは一切割引なんかしていません。マーケティングとは顧客の潜在ニーズを見つけそこに当てる何かを提供提案すること。

そしてちょっと路線は違うかもしれませんが、ローランドはこう言います。

 

「他の男が落としたい女性にバラの花を50本プレゼントしていたら、お前はバラの花を55本プレゼントするのか?」

 

受け取る女性はそのバラの花5本の差で男性を選ぶ決定打となりますかね?まずなりません。

だから語学学校の集客方法も同じで割引額で勝負するわけありません。しっかりマーケティングしているならば、仕掛ける時期にどのような生徒が来ていて彼らは何を求めているのかを精査するのみ。

ちょっと一部当校のマーケティングの一部をお見せいたしますね。こちらの画像は2023年1~5月の日本人生徒の申し込みコースシェアです。

 

 

ESL4、6とNative Plusコースの合計で71%を占めています。これら3コースは英語ビギナーがこれからワーホリに向けて選ぶもしくは転職を検討している方が申し込む傾向にあります。

 

次に年齢別シェアです。

 

 

こうやってみると、50歳以上が31%という異常な数値になっていますが、この背景には2022年冬から今春にかけて「ゴルフ留学コース」に販促かけたことが奏功しています。結果的に今春はやたらゴルフ留学の申し込みが一気に向上して50代以上の方が渡航してくれました。

とは言え、やはりマジョリティは20と30代の方々。2世代合わせると50%になりますが20代後半のワーホリ検討者、転職組が多い結果に。あまり多くは話せませんが夏のボーナスを貰って転職かワーホリに進む方が多い傾向にあるのでこの時間とお金に余裕があるセグメントに今回は販促していくという訳です。

だから、セブの人気校が埋まり、これからセブ以外のエリアを選ぶワーホリ検討者が検索するこのタイミングで彼らに向けたプロモの発信なのです。そして、安売りすると企業の儲けが少なくなるというのも事実ですが、学校側としては品質が下がっていないのに何故、提供価格を下げる必要があるのか?という問い。

 

 

勿論クラスや施設の質が悪ければその価格に見合った安い価格を提供するべきですが、うちはコロナ後も施設や講師の質は下がっていませんし、むしろ向上中です。自信があるからこそ割引を控えているわけです。

それでも長期で留学してくれた方には多少の割引を提供します、という思いがあのプロモには込まれているのです。だから割引ばかりしている企業の思考が正直理解できません。

割引額が大きいからといって選択肢とするか、ちょっと変わったプロモを展開している学校を検討するかは、アナタ次第。それではまた!

 

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