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【夜遊びの街】フィリピン・アンヘレス滞在記

公開:2023/09/30 著者:河端 健司 1960 Views

こんにちは。 フィリピン・バギオのかわけんです。

留学の一番の目的はもちろん「勉強」ですが、せっかく海外に来たことだし、ちょっとくらい羽目を外したいなと考えている人もいるのではないでしょうか。

フィリピンには夜遊びで人気なスポットがいくつかあります。その一つが「アンヘレス」(Angeles City)です。

 

バギオからバス一本で行けるので、バギオ留学中に遊びに行くことも可能です。

先日、こちらのアンヘレスに行ってみたので、今回はその滞在記録を書きたいと思います。

フィリピン留学を検討されている方は、留学中の一つの楽しみ方として参考にしてみてください。

バギオ留学生の夜遊び事情

留学の目標やプランは人それぞれでしょうが、一番の目的は基本的には「勉強」のはずです。

とにかく勉強にだけ集中したいから週末もずっと勉強をしている生徒もいますし、勉強と娯楽の両方をバランスよく楽しみたいという生徒もいます。

バギオ留学生の夜遊び事情ですが、私が2018年に留学した当時はバーやクラブでお酒を飲んだり踊ったりするというのが定番で、それは今も同じなようです。

 

バギオはマニラやセブに比べると、そこまで都会ではありませんが、大学が複数あることもあり、大学生など若い人たちが集うバーやクラブがいくつかあります。

PINES(パインス)は平日の飲酒が禁止されているのですが、週末に勉強の疲れを発散するかのようにバーで賑やかにお酒を楽しむという生徒も多くいます。

そして、少し遅い時間になると、クラブに行って踊ったりお酒を飲みながら騒いだりするパターンも定番です。留学生に人気のバギオのクラブは以下の2つです。

 

・The Camp
住所: 110 Brgy. Teachers Camp, Baguio, 2600 Benguet

 

 

・Spade
住所: Baguio Crown Legacy Hotel, Corner Montinola Street, Kisad Road, Baguio, Benguet

 

 

ちなみに、お酒を飲んだら饒舌になって英語のスピーキングが伸びたという人が実は結構多いです。

黙々と勉強するのもいいですが、たまには学校の外で楽しく英語をアウトプットするのもいいようです。

 

アンヘレスはどんな街?

今回紹介する「アンヘレス市」(Angeles City)は、フィリピン・ルソン島のパンパンガ州にある都市です。アンヘレス市には約15万人、クラーク空軍基地跡には2万人ほどの人が住んでいます。(参照:Wikipedia「アンヘレス」)

アンヘレスの北西部にはかつてアメリカ空軍の「クラーク空軍基地」があり、アメリカ人が今でも多く在住しているエリアです。この後にも紹介しますが、約30年フィリピンに住んでいるアメリカ人が経営しているカフェがあるなど、アメリカとの歴史上の関係が強い都市となります。

アンヘレスはクラーク基地の米軍関係者向けに発展した歓楽地のため、バーの楽しみ方もアメリカ的なお酒や音楽とともに楽しむというスタイルが一般的だったようです。

 

しかしながら、最近は韓国人経営のバーが増え、アメリカンな町並みというよりも、コリアンタウン化している印象が強いです。

通りを眺めていると、たくさんの韓国人を見かけましたし、自分も韓国語で話しかけられるということもありました。

昔とは夜の街の遊び方のスタイルが大きく変わったようですが、今もアンヘレスは歓楽街として多くの観光客が訪れる街となっています。

 

バギオからアンヘレスへの行き方

バギオからアンヘレスへの行き方はバスです。所要時間は早ければ約3時間で、渋滞等があるとその倍の6時間ほどかかることもあります。

今回、行きと帰りで異なるバス会社を利用しました。行きは「Victory Liner」、帰りは「Genesis」でした。個人的にはGenesisの方が良かったです。

では、バスの乗り方について紹介します。バギオ→アンヘレスですが、まずはVictory Linerのバスターミナルへ行きます。

 

・住所: Victory Liner Bus Terminal, Utility Rd, Baguio, Benguet

 

かなりローカル感の漂うバスターミナルです。バスチケットの販売所は分かりづらいですが、スタッフさんが行き先を聞いてくれて、チケット売り場の場所を教えてくれます。

 

 

アンヘレスへ行く場合の行き先は「DAU」となります。なお、「Angelesに行く」とチケット売り場のスタッフさんに伝えると、「DAU」が一番近いですと教えてくれました。

アンヘレスから歩いて20分ぐらいのところに「DAU」というエリアがあり、バスではそこのバスターミナルに向かうことになります。

チケット代は423ペソ(約1,000円)でした。

 

 

係員の方に案内されて「SAMPALOC」という看板があるバスに乗車しました。

 

 

バスには経由や停車先の数など、いくつか種類があるのかと思うのですが、行きで乗車したこのバスは頻繁に停車をするバスでした。

さらに、車内にトイレがないため、トイレ休憩が2回もありました。(しかも、1回の休憩で20分ぐらいゆっくり休んでいました。)

そのため、移動時間が約6時間もかかってしまいましたので、あまりこの各駅停車のようなバスには乗らない方がいいかなとは思いました。

 

→ バス車内の様子。

 

次に帰りです。帰りも同じ「DAU」のバス停から乗車します。バスターミナルは広いですが、「Baguio」など行き先ごとに看板が出ているので、そこの周辺で待ちます。そして、Baguio行きのバスが来たら係員の方にBaguio行きで間違いないか確認してから乗車します。

帰りはバギオ→マニラでもよく利用する「Genesis」に乗りました。バス代は520ペソぐらいで、行きのVictory Linerよりも100ペソほど高いですが、個人的にはこちらのGnesis方が断然良かったです。

車内にトイレがあるのでトイレ休憩がないのと、バギオまで直行でどこにも寄り道しないため、3時間でバギオへ到着しました。

 

→ トイレ付きのバスはトイレ休憩で途中に止まらないのが利点。

 

どちらのバスも乗り換えはないので、移動自体はそこまで複雑ではありません。

 

歓楽街のWalking Street

 

アンヘレスの歓楽街として有名なエリアは「Walking Street」という通りです。いわゆる夜遊びを目的に来る観光客は、この通りを目当てに来ているのではないでしょうか。

通りにはナイトクラブやカフェバーが並んでおり、夕方18時ぐらいから深夜まで賑やかです。今回は短期間のみの滞在でしたが、喧嘩をしているような人はおらず、特に治安の悪さは感じなかったです。

Walking Street及びその近辺のカフェバーの一つの特徴は、客席の多くが通りに向かって座ることができることです。ビールやコーヒーを飲みながら、ボーッと通りを歩く人たちを眺めている人も多くいました。

 

→ 写真のように通りを眺めながらビールを飲めるバーがいくつかあります。

 

アンヘレスに到着してまず入ったのはこちらのカフェ。

 

 

通りに面した席には男性一人のお客さんが通りをじーっと見ながらお酒を飲んでいる人や、クラブの女性の方と二人で食事をしているような方などがいました。また、通りに面しているということで、商売人の方が小物を売りに声をかけてくることもあります。(無理やり買わされるということはなかったです。)

あるブログ記事によると、このWalking Streetには1軒だけ日本人経営のナイトクラブがあるようで、そのお店には日本人のお客さんがたくさん入っていました。

ナイトクラブは基本的にどのお店も深夜2~3時ぐらいまで営業をしているようで、夜遅くまで遊ぶことができます。

 

コリアンタウン化するアンヘレス

現在のWalking Streetの特徴として挙げられるのが、韓国人経営のお店の多さです。通りを歩くとすぐに分かるほど、韓国系のお店が多いです。

実際に私が宿泊したホテルや訪れたバーでスタッフさんに聞いてみると、ほとんどの場所が「オーナーは韓国人だよ」と言っていました。

クラブやホテルの看板に英語のほか、ハングル文字の表記もあるお店は結構多かったです。

 

→ Walking Streetすぐ近くの韓国レストラン。

 

また、驚いたのが、ナイトクラブの客引きで韓国人のスタッフさんを結構見かけたことです。経営者だけでなく、若い韓国人のスタッフさんもいるんだなぁと思って見ていました。

お店の数だけでなく、お客さんも韓国人の方々がかなり多かったです。

20代前後の若い人から中年世代の方まで、多くの韓国人男性が歓楽街を楽しんでいました。

 

ちなみに、これは本当か分かりませんが、ある記事によるとアンヘレスに関する韓国語の情報がネットには充実しているようで、主な客層である韓国人顧客の評判が落ちるとお店の経営に大なり小なりの影響を与えるそうです。

それもあり、韓国人経営のクラブでは韓国人のお客さんへの教育を徹底しているということです。

この情報がどこまで事実かはわかりませんが、韓国人のお客さんが連れているクラブの女性は確かに綺麗な方が多かったです。

 

多国籍すぎるアンヘレス

そんなコリアンタウン化していると言ってもいいアンヘレスですが、観光客及び住民の方の国籍はとても多国籍です。見た感じでは、韓国人とアメリカ人が多く、日本人も見かけましたし、インドまたは中東系と思われる方々もいました。

韓国の人は若い人が多かったですが、アメリカの人はどちらかというと年齢層が高めな印象でした。また、性別については歓楽街というような土地柄もあり、男性が圧倒的に多いです。

カフェでは、今はクラークに住んでいて、昔はオーストラリアに住んでいたというフィリピンとオーストラリアのハーフの人とも出会いました。

 

アメリカンなスポーツバーに入ると、欧米系のお客さんがたくさんいて、フィリピンにいながらも多国籍な雰囲気を味わうことができるのはこの街の一つの魅力だなあと感じました。

カフェで知り合ったオーストラリアの人とは30分以上話していたのですが、フィリピンの人とは異なる英語のアクセントや使い方をするので、英語の実践という点においても良い時間を過ごすことができました。

アメリカ人が多くいる街なので、フィリピン人以外の人と英語で会話してみたいという人は、その点においてもクラーク近辺はいい場所となるかもしれません。

 

カフェは朝から深夜まで営業

夜の街、アンヘレスの周りにはカフェもいくつかあり、24時間営業しているところもあります。24時間営業ではなくても、朝は早い時間から開いているカフェも多いです。

地元の人におすすめのカフェを聞いたら、Walking Streetのすぐ近くの「MC cafe」というところを教えてもらいました。

ということで、「MC cafe」を紹介します。

 

 

・店名: M.C cafe
・住所: CORNER FIELD AVE, Teodoro St, Balibago, Angeles, 2009 Pampanga

 

特徴は、店内の白と黒を基調としたオシャレなデザインです。

 

 

コーヒーメニューも充実していて、カウンターにはケニアやブラジル、コスタリカなどのコーヒー豆が並んでいます。

 

 

また、マニュアルブリューイングによるコーヒーを提供しており、ハンドドリップやエアロプレス 、フレンチプレス、サイフォンを使用した抽出メソッドがメニューに表記されています。

コーヒー好きな私はこのマニュアルブリューイングでのコーヒーを味わいたかったのですが、朝早くに行ったからか残念ながら「まだバリスタが来ていない」ということでアメリカーノをオーダーしました。

フードは、オムライスを注文したのですが、2人前ぐらいのかなりのボリュームがあり、朝一の食事ということもあり、全ては食べ切れませんでした。

 

 

同じ時間帯に訪問していたお客さんは欧米系の方やフィリピンの方など他のバーやレストランのように複数の国籍の人がいました。

ちなみに、こちらのカフェのメニューには英語表記の横にハングル文字の表記があり、ここも韓国人のお客さんをターゲットに入れているようでした。

 

→ メニューの一部。

 

居心地もいいですし、ロケーション的にもWalking Streetから歩いて数分のところと便利な場所なので、カフェが好きな人はちょっと立ち寄ってみるといいかもしれません。

 

アメリカ人が経営するカフェ

先ほどの「MC cafe」での朝食が終わり、もう一軒カフェに行きたいなと思いGoogle mapを開くと、近所に面白そうなカフェがありました。

店内の雰囲気もオシャレで、レビューも高く、歩いて行ける距離だったので行ってみることにしました。

名前と住所は以下の通りです。

 

・店名: CPI Call Shop & Craft Beer Cafe
・住所: Hotel Euro Asia, Don Juico Ave, Angeles, 2009 Pampanga

 

外観は写真の通りで、なかなかいい感じです。

 

 

店内に入ると、明らかに他の店とは異なる風景がありました。アメリカ人のオーナーが立っています。

オーナー曰く、朝のシフトのスタッフが急遽来られなくなり、オーナーが朝早い時間に出勤するようになったとのこと。

コーヒーは、フィリピン北部のベンゲット地方や南部の方のものなど、フィリピン国内のコーヒーを取り扱っています。

 

→ フィリピン各地のコーヒー。

 

店名に「Craft Beer」とあるように、コーヒーだけでなく、フィリピンのクラフトビールも扱っているのがこちらのカフェの大きな特徴です。

ドラフトビールは6種類あり、瓶のクラフトビールは10種類以上あります。

 

 

まだ午前中だったので、コーヒーを飲むために立ち寄ったのですが、アメリカ人オーナーからなぜかビールを勧められ、せっかくなのでクラフトビールを飲むことにしました。

 

→ アメリカ人オーナー。

 

飲み比べセットにしたのですが、どのビールも味や風味が全く異なっていて、フィリピンクラフトビールを楽しむことができました。

 

 

4種類の飲み比べセットの値段は350ペソで、日本円だと1,000円いかないぐらいです。ビールを飲みながらオーナーさんと喋っていたのですが、その方はフィリピンに30年も住んでいるそうです。

最初は印刷や国際電話のビジネスからスタートし、それからコーヒーやクラフトビールも始めたそうです。

ビールを半分飲んだぐらいのところで、小さいお子さん連れのご家族のお客さんが来店したのですが、男性の方はアメリカ人でした。

 

子どもを含め、朝食を摂り終えると、その男性はクラフトビールを一杯飲み、「このカフェは子どもとご飯を食べに来て、その後にクラフトビールを飲めるから最高だね。」と言っていました。

個人的に気に入ったお店だったので夜も行ったのですが、その日の夜はフィリピン人の店員さんが働かれており、お客さんにはフィリピン人の他にオーストラリア人がいるなど、面白い雰囲気の中フィリピンのクラフトビールを楽しむことができました。

バギオにもクラフトビールを置いているバーはありますが、こちらのカフェはそことは全く異なる種類のクラフトビールを提供していました。フィリピンのクラフトビールに興味がある人は是非立ち寄ってみてください。

 

SMクラークで買い物

 

朝のカフェ巡りが終わったので、「SMクラーク(SMモール)」へ行くことにしました。「SMモール」はフィリピン留学した人は必ず訪れると行ってもいい、フィリピン全土に店舗を構える大型モールです。

バギオにも「SMモール」があり、週末は多くの留学生が訪れて、買い物や食事を楽しみます。SMモールの面白いところの一つが、店舗によってお店全体の空間デザインやテナントが異なる点です。

大型チェーン店のユニクロやマクドナルド、ジョリビーなどはどのSMモールでも見ることができますが、小型・中型規模のお店は多少違いがあったりします。

 

SMクラークの大きな特徴の一つは客層です。ここまでで紹介したカフェなどと同様に、SMクラークを歩いていると、多くのアメリカ人や韓国人、その他の国籍の外国人を目にします。バギオでも留学生や観光客など外国人を目にしますが、クラークの方が圧倒的にアメリカ人は多かったです。

モールの造りもバギオとは違っていて、バギオはフロアが4階ほどに分かれていて縦に長いようなイメージですが、クラークは2階までであり横に広いようなイメージの建物でした。

フィリピンではラーメン人気がものすごく高いのですが、SMクラークには3~4店のラーメン屋さんが入っています。そのうちの一つの「MAKIMURA」というラーメン屋さんで昼食をとりました。

 

 

お店の前にはたくさんのお客さんが並んでいます。

メニューはラーメンの他にもご飯系などもあり、「NAGI」などの他のラーメン屋さんよりも安めの価格設定です。

今回はとんこつラーメンをいただきました。

 

 

味については、個人的には普通でしたが、14時を過ぎてもお店は活気に包まれていました。SMモールの中には何十店舗もの飲食店が入っているのですが、行列ができているお店があれば、あまりお客さんが入っていないようなレストランもあります。

どういうお店やメニューがフィリピンでは人気で、逆にどんなタイプが不人気なのかを観察するのは異文化を学ぶ上でもなかなか興味深いです。

フィリピンのショッピングモールに訪れた際はただ買い物をするだけでなく、そういった視点を持ちながら歩くとさらに面白いと思います。

 

ホテルは約4,000円から

アンヘレスのWalking Streetの周辺にはホテルも多く立地しています。1泊2万円以上するようなホテルや4,000円ほどのホテルなど、価格帯も様々です。

ゲストハウスのようなところではなく、個人部屋のある宿泊施設ですと、安いところではだいたい1,500ペソ(約4,000円)ぐらいです。この安値の価格設定についてはマニラやバギオなどの地域と大きくは変わりません。

今回は2泊したのですが、1泊目のホテルは2,300ペソほどで室内は広々としており快適でした。立地はWalking Street沿いの2階に位置しており、1階はクラブなので神経質な人はクラブからの音が気になるかもしれません。

 

 

1泊目はWalking Streetから徒歩2分ほどの場所にあるホテルで、1泊1,700ペソでした。

1泊目のホテルもそうでしたが、従業員の方曰くこちらも韓国人がオーナーのようです。

ホテル入り口にはハングル文字の表記があります。

 

 

ナイトクラブ等の利用者向けと思われますが、4時間・6時間のショートステイも可能なようです。

こちらのホテルは一室の広さは狭いですが、照明がブルーで、またフロントはグレーのガラスで仕切られておりスタッフさんの顔が薄っすらとしか見えない仕様になっており、一般のホテルとは異なる仕様になっています。

 

 

 

 

ドリンクやお菓子は自動販売機で購入でき、お部屋には近隣の韓国レストランのデリバリーメニューが置かれているので、外出しなくても食事を済ませることが可能です。

 

 

フィリピンはホテルであっても、シャワーのお湯がぬるい・水圧が弱い、トイレの流水の勢いが弱いなどの問題があることもしばしば。

しhかし、今回宿泊した2つのホテルは高級なホテルではありませんが、両方ともそういった問題はありませんでした。

あくまで想像ではありますが、韓国人オーナーで韓国の宿泊客をメインターゲットとしているような宿泊施設ではそういった部分の評判も大事になってくることが多少は関連しているのかもしれません。

 

まとめ

今回は、フィリピンのアンヘレスについて紹介いたしました。

「歓楽街」と呼ばれるこちらのエリアはバギオやマニラとは全く異なる独特な雰囲気の街でした。

この記事で紹介をしたように、30年もフィリピンに住むアメリカ人が経営しているカフェがあったり、韓国人経営のクラブやホテルが最近は多かったりするのはフィリピンの歴史や最近の経済状況などが関わっています。

 

知らない土地に足を運ぶことは、その地域の歴史や文化に興味を持つきっかけになります。そして、興味を持つことで、本やネットで調べるという行動を起こし、自分の知見を広げることができます。

そういう点においても、留学中は学校の勉強に留まらずに積極的に色んな場所に出かけて、視覚や聴覚などの五感を使って、「語学」以外のことも学びましょう。

今回の留学コラムがフィリピン留学を計画している人の参考になっていましたら幸いです。本コラムの他にもフィリピン留学に関するテーマを中心に留学コラムを書いていますので、そちらの方も是非ご一読ください。

 

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