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カテゴリー:語学試験対策

【フィリピン留学2023】IELTSスコア保証コースの実録!

公開:2023/10/04 著者:佐藤 高史 227 Views

今年の12月1日に挙式が決まり、フィリピン彼女は当初「あたしはこぢんまりと少数で結婚式したい」と言っていて、身内の20人前後で考えていたら話が進むにつれてあれもこれも呼ばないと…って話になり、結局100人規模の挙式で全然こじんまりな式じゃなくなってきて、これもフィリピンの文化だと受け入れる寛大なココロの持ち主EG ACADEMYのTAKAです。

まあ100人なら大規模って訳ではありませんが、もう完全に小規模ではないですね。ウェディングドレスは「購入するモノ」だと固定概念を抱いているフィリピン文化なので買います。それ用のシューズも買うし、まあ一生に一度の彼女の晴れ舞台なので可能な限りリクエストには応えてあげたいものです。

このように語学学校ではまず出題されない、話すことの無い話題。TOEICもIELTSスコアも英検も何も持っていない私ですが、お互いに英語で齟齬が生じずに今までむつまじく過ごしてきています。

 

 

ですが、IELTSやTOEICスコアは無いより持っているほうが断然イイというのは自明。

特にこれから海外の大学進学、海外就職や転職する方は必須となりますし、近年フィリピン留学業界でもIELTSコース受講者が伸びてきているのは周知の事実。

けど、「IELTSって聞いたことあるくらいで、何となく難しそう。」とか「スコア保証コースってスパルタでやり抜く自信が無い…。」と誰もが抱きます。

 

どんよりとした不安を少しでも晴らすように実際にEG ACADEMYのIELTSスコア保証コース受講者で卒業時にはIELTSスコアが2.0アップした生徒にインタビューしてみました。

今回も私の言葉は「TK」とし、生徒さんの返答は「SHOTA」とします。それでは早速行ってみましょう!

ちなみに、英語以前にまずはフィリピン留学の安全性についてまずは知りたい方は以下の記事をどうぞ。

 

フィリピン留学の目的は?

 

TK「それではあんまり緊張しないで留学経験を伝えてみてください。今回、Pre IELTS8週間を受けてからIELTSスコア保証コース12週間の合計20週間という長期留学をしていますが、早速フィリピン留学の目的を聞かせて。」

SHOTA「フィリピン留学の後はオーストラリアの大学に行きたいので、先ずは英語の基礎を固めるためとオーストラリアの応募資格としてIELTS5.5というのが必須条件だったため、そのスコアを取得するためにフィリピン留学しました。」

 

EG ACADEMYを選んだ理由

 

TK「なるほど、必須条件となると中々自分にプレッシャーのかかる留学だった訳だね。フィリピン留学ではセブが人気で次いでバギオが認知されているけど、最終的にクラークのEG ACADEMYを選んだ理由はなんだろう?」

SHOTA「自分なりに検索しましたが、留学エージェントさんに相談して勧められて内容を見ると敷地内にバスケコートもあるし、開放的な空間でなんか過ごしやすそうに感じました。あと、セブやバギオの学校と比較してやや割安だったというのも決め手の一つですね。」

 

TK「同じフィリピンでもエリア別に比較すると割安感と、過ごしやすい空間というのが決めてのようだね。特に長期だし過ごしやすさって重要ポイント。けど俺はエージェントさんとのカウンセリングって未経験なんだけど、どのようにEGはお勧めされたの?」

SHOTA「最初に自分の希望を列挙したんです。IELTSが学べてコスパの良い所で、場所は特に拘り無かったんですがセブは日本人が多いと聞いたので行きたくなかったです。これらで絞り込んでいくと自然とクラークでそしてEGに行きつきました。」

 

 

TK「どうしてもセブが良い!とか週末はビーチアクティビティで満喫したい!という強い拘りが無くて、自分の中で希望条件が決まっていると学校選択は簡単になるね。けどSHOTAってそんなにバスケ好きだったん?!」

SHOTA「バスケは無いよりあったほうがいいじゃないですか!?自然と外国人生徒ともコミュニケーション取れますしね!」

 

IELTSスコア保証コースの生活

 

TK「順番ではPre IELTSコース8週間からIELTSスコア保証コース12週間だったけど、先にIELTSスコア保証コースの生活を聞かせて欲しい。EGで唯一のスパルタコースで受講者も多くないから、一人だけスパルタ生活だと周りを羨ましく感じたりしてきつかったんじゃない?」

SHOTA「Pre IELTSコースは8コマでそこから2コマ増えるだけだし、週末は外出できるからまぁ大丈夫でしょう、とタカをくくっていたところはありました。けど、実際に保証コースが開始してから、この生活は結構ヤバいんじゃない…?って感じるようになりました。」

SHOTA「夕食後もみっちり21時まで授業あるし、今まで平日外出していたけど絶対的に外出不可になったし、周りの友人たちは空きコマあるわ、平日から外出する姿を目の前で見るし、特に平日の送別会があっても自分だけ出席できないというのが辛かったですね。」

 

 

SHOTA「1日10時間強制的に勉強に集中し続けなければならないので毎日疲労困憊でした。それでも毎日継続するために空き時間は極力自分をリラックスさせて休ませるように努めていました。」

TK「最初にPre IELTSで自由な留学生活をみんなと過ごした後にスパルタ留学生活が始まり、自由な生活を比較できてしまうから余計に最初は辛かっただろうねー。わかるわー。スパルタ生活受けたことないけど!」

 

IELTSクラスの内容

 

TK「次にIELTSクラスの内容はどうだった?例えば、IELTSスコアの獲り方を具体的に教えてくれるのかとか、担当講師からSHOTAはまずここを治したほうがいいとか、基礎的な指摘があるとか、どんなクラスだった?」

SHOTA「正直留学するまでIELTSのこと無知だったんです。勿論、受験したこともありませんでした。英語力も低かったしつまりゼロスタートだったのですが、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4科目を徹底的にフォーカスして授業は進行していきました。」

 

SHOTA夕食後の2時間レビュークラスでは、自分の苦手だったリーディングの集中学習とその日1日の総復習してくれていたのが、自分にとって物凄く力になりました。

TK「なるほど!1人で自習していると何となく理解した気でいるところがある、けどIELTS担当講師が付きっ切りで2時間レビューしてくれることによって、自分の中でモヤっとしていたハッキリしていなかったところも全てクリアにしてくれる。だから自分の知識として定着させることができたという事だ!それ超大事だね!」

 

 

TK「ここだけの話、ちょっとだけIELTSスコアの獲り方、コツみたいのがあればちょっと教えて欲しいんだけど!そんなんある??」

SHOTA「ホントにここだけの話ですよ…。例えばライティングではタスク1と2というのがあるんですが、タスク1はデータが与えられていてそのデータが何なのかをまとめないとならないんです。そのまとめを記述する時に自分の意見は書かない、という点。」

SHOTAデータの概要説明を求められているだけで、アナタの意見は聞いていないという事なんです。そのデータの事実だけを述べるという事。そして、書き方は3段落に分けて書きます。1段落目は、このグラフはこのような意味を示すグラフですという説明。

SHOTA2段落目は所感を記述。そのグラフはどのような特徴や傾向があるのか、最も特徴的な点は何なのか。3段落目はその内容をより具体的に記述していきます。この書き方に従わないと点数は取りにくいんです。」

 

TK「書き方とかあるんだ!?スゴっ!何も知らなかったらとりあえず幅広い語彙を使って、とにかく知っている限りの文法を使って自分の私感を長く書くことに意識が回りそう。採点者としては回答者の意見はどうでもよくて、問題に対して正確に情報を理解できているか。それをどこまで正確に描写できるかが重要ってことだ。」

TK「次にスピーキングはどうだった?日本人って文法や語彙といったインプットは得意だけど、アウトプットはかなり苦手としている傾向が強い。」

 

 

SHOTA「スピーキングはパート1、2、3に分かれていて、パート1は自分の事について質問されます。つまり自己紹介ですね、とにかく具体的にわかりやすく説明します。なので、パート1だけは答えを準備することができます。」

SHOTA「パート2は様々な質問が用意されている中で、1つだけ問いかけられます。例えば、アナタは今までで周知活動の経験はありますか?という質問に対して、いつ、どこで、誰と、どのような方法で、その結果を2分間喋り続けます。試験官は2分間質問してこないで、ただただ聞くだけなので話している自分の内容が合っているのかどうかもわかりませんし、2分間自分だけ話し続けるのって結構長く感じます。パート2が一番難しかったので授業中ではここに特化して練習していました。

TK「実に興味深い!そして、何気にめちゃくちゃ重要な事伝えてくれてるよね!」

※パート3については聞きそびれました。

 

Pre IELTSとIELTS保証コースの違い

 

TK「留学当初はPre IELTSを受けて、そのあとIELTSスコア保証コースを受けて単純にコマ数は増えた訳だけど、クラス内容の難易度とか変化はあった?」

SHOTA「Pre IELTSはあくまでIELTSコースの準備というコースなので、そもそも使う教科書も異なりました。前者はESLから徐々にIELTSにシフトされていくイメージの内容で、軽くIELTSの内容に触れる程度。保証コースになると、徐々に難易度は高くなっていきました。」

 

SHOTA「例えば、Pre IELTSのクラスの中ではイルカは動物の中でどのジャンルに当てはまるか?という出題。このように容易にイメージできる問題から始まり、スコア保証コースでは問題がより複雑になっていく感じですかね。」

TK「なるほどー!実にわかりやすい例!確かに日本語ならイルカは魚類ではなく、哺乳類だと即答できるし説明も出来る。これを英語で説明しろ、ってなるとそもそも魚類と哺乳類という単語さえ聞いたことない!そして答えられない。こうゆうところから始まるのか。」

 

放課後や週末の過ごし方

 

TK「Pre IELTSとスコア保証コースの拘束時間が大分異なるわけだけど、放課後や週末の過ごし方に変化はあった?」

SHOTA「Pre IELTSの時は一日7コマのクラスだけだったので、平日の放課後もみんなと一緒に外出したり、バスケしたりして楽しんでいました。特に夜間のクラスも無かったので。」

SHOTA「スコア保証コースになってからは、自分の疲れを取り除くために時間を費やしていました。平日はそもそも外出できませんし、とにかく一日の疲労が全然違います。特に週末は部屋で1日休みたい寝たい!って痛感するようになり全く外出しなくなりました。

 

TK「物凄い変化だね!なんかブラック企業で働かされている労働者みたいな発言!早くも社畜週末の過ごし方を体感したね。さすがスパルタの保証コース!」

SHOTA「いやー、ホントに保証コース舐めてましたよ。こんなに疲れるとは思っていませんでした。マジできつい生活です。」

 

IELTSスコア2.0アップした実感ある?

 

TK「Pre IELTSとスコア保証コースを受けて最終的にIELTSスコアが2.0ポイント上昇したけど、自分の中で英語の聞き取れる正確さや、話せるようになった自分など実感ある?」

SHOTA正直言って、めちゃくちゃ実感しています。特にスピーキングとリスニングは実感ありますね。

 

TK「スゴイね!それだけ自信を持って返事できるってことは、本当に実感しているのが伝わってくる!けど、IELTSクラスってネイティブ講師が担当で、彼らの英語って流れるように話すし発音もフィリピン講師と比較してハッキリ聞こえづらかったりするけどそこらへんはどう?」

SHOTA「いやー、特に今では無理なく聞き取れますし、会話もストレスなく出来るようになりましたね。耳が慣れてくるというのもありますし、やはり知識が定着してくるのに比例して会話力も伸びてくるのを実感しています。留学当初はフィリピン講師の英語も全く理解できませんでしたが、今では僕の場合ネイティブスピーカーの英語も95%くらいは理解できるようになっています。」

 

 

TK「95%!?マジで!?留学でよくありがちなのが、会話の50%前後は理解できて、残りは何を話しているのか予測して理解する。そして返答というパターンが多い。けど理解度95%は本当に大したもんだよ!」

 

IELTSスコア保証コース検討中の方々へ

 

TK「SHOTAの場合、スコア保証コースになって一気に成長したように伺えるけど、これからIELTSを受講する方やスコア保証コース検討中の方で何か贈る言葉をください。」

SHOTA「ちょっと言葉を選ぶのが難しいのですが、僕はIELTS試験を受けたことがなくて、どれだけ難しいのかも知りませんでした。受ける前は6.5くらいまぁイケるだろうなーっと何となく考えていましたが、そんなにIELTS甘くないぞ!と言いたいです。」

 

SHOTA「IELTSスコアって0.5刻みですが、この0.5ポイント上昇させるのにどれだけの努力が必要なのか、どれだけ大変なのか今すごい実感しています。こんなにキツイんだって。」

TK「経験者かつ目標達成した人の言葉には重みがあるね。事実、スコア保証コースを受講している生徒って少なくないけど、最後まで過ごせたのはSHOTAで2人目だよね。最近の他生徒は全員途中でリタイアしている。それだけ保証コースの生活って過酷なんだね。SHOTAは講師のレビューや授業に向かう姿勢を見ている限り、とにかく真面目に取り組んで自助努力もしていたから見事に2.0アップ出来たということだ。」

 

 

SHOTA「実は留学した理由がもう1つありまして、それが『成功体験』をしたくて。今までの人生で失敗ばかり、自分で頑張って何か具体的な結果が欲しかったんです。そうゆう想いもあって成果が数値化される試験を受ける覚悟に繋がりました。」

TK「留学を決めた背景にはそうゆう事があったのか。自分の人生を変える大きなチャレンジだったんだね、しかし、このIELTSは公式だし尚且つ結果が可視化されているから、物凄い自信に繋がったんじゃない?その自信は、話しているだけでも伝わってくるよ。」

 

今回のインタビューはかなり貴重です。スコア保証コースって学校が用意したカリキュラムにおんぶに抱っこでもいいのですが、その生活が想像以上にきついからリタイアする生徒は本当に多い。だからこそ、自分の人生を変えたい、絶対に何がなんでもスコアを取らなきゃならないという気概を持たないと目標スコア達成は困難です。

スコア保証コース担当講師陣も選りすぐりの講師たちなので全力サポートするので、本気でスコア取りたい方は是非チャレンジ!

留学生活は周りの生徒の生活に迎合して同じような時間を過ごすか、孤独な時間を選び自分の意思を貫いて目標達成するかはアナタ次第。それではまた!

 

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