留学費用の真実!授業料&滞在費だけで知る人気国の留学コスト
私たち留学エージェントに毎日届くお問合せは、留学する国やビザ、学校、滞在先など多岐に渡ります。
しかし、その中でも一番お問合せが多いのがやはり皆さんが気になるお金の事(費用)となっています!
そこで、このコラムでは「人気留学国それぞれの最低限必要な授業料と滞在費」だけに焦点を当てて、分かりやすい&シンプルにご紹介致します。
各国の必要最低限の学校費用をご紹介
まずは結論からお伝え致します!
留学ドットコム取扱いの留学人気国(4国)の必要最低限な学校費用(授業料&滞在費)はズバリ下記の通りです。
ちなみに、上記の一覧表はできるだけシンプルにするため「授業料と滞在費のみ」の金額となっています。
そのため、渡航するために必要な航空券や海外旅行保険、ビザ費用、空港送迎費用、現地での生活費、入学金や教材費などは全て省かれたものとなります。
もし上記の学校以外の諸費用も含めたより正確なお見積もりやトータル費用が知りたい場合には留学ドットコムの公式LINEからお気軽にご相談ください。あなたの希望を伺いながら、より細かなお見積もりや想定予算をお伝え致します!
なぜ必要最低限の授業料&滞在費なのか?
上記の「授業料と滞在費のみ」という説明を見て「どうせなら諸費用を含めたトータルの費用を教えてよ~」と思った方もきっと多いと思います。(笑)
しかし、航空券や保険、ビザ費用、現地での生活費といった全ての諸費用を含めた留学費用となるとどうしても個人差が大きくなるため、プロである留学エージェントでもお伝えが非常に難しいのです。
例えば、食べログやGoogle Mapなどでレストランや居酒屋などを探す時にも「予算〇円~〇円」と予算にもかなり幅があったりしますよね?
これは人によって頼む料理、食べる量、お酒を飲むかどうかなどがバラバラなため、同じお店であっても会計が大きく変わってしまうためです。
同じように留学も、たとえ同じ国へ留学したAさんとBさんを比べたとしても、その人の生活スタイルによってお金の使い方や出費、収入は本当にバラバラです。
つまり、留学のトータル予算も100人、100通りとなるんですね。
そこで、このコラムでは最低限必要な学校費用(授業料と滞在費のみ)をできるだけシンプルにまとめて、「各国ごとの最低限の留学費用〇円〜」という形でご紹介しています。
皆さんがレストランや居酒屋などの飲食店を決める時でも「このお店だとどれくらいの予算感なのかなぁ~」とザックリ目星を付けるように、このコラムでも「この国で留学しようと思うとだいたいこれくらいのお金は最低限必要なんだな~」と大まかな目星を付けるようにぜひ上手に活用してみてくださいね!
学校とコースのご紹介
次は実際に各国の最低限の学校費用として紹介している具体的な学校名とその内訳を見ていきましょう!
> Columbus English Academy
最初にご紹介するのはフィリピンの学校です。
こちらのColumbus English Academyは、フィリピン留学で有名なセブとは違ったパナイ島(イロイロ州)の州都であるイロイロという都市にあります。
位置関係は以下のような感じで、イロイロはセブの西側、マニラの南側にあります。
このイロイロはフィリピンでも9番目の人口都市(1番はマニラ、2番はセブ)となっています。
日本でも東京や大阪といった大都市と比べて地方都市になれば家賃や物価が下がるようにフィリピンでも同じように地方都市になれば各種費用がリーズナブルとなります。
そのため、イロイロにあるColumbus English Academyでもセブと比べてかなり授業料が割安となっています。
マニラやセブと比べると都市規模は小さくなりますが、生活するのに十分なインフラやお店などがあります。
デメリットとしては、地方都市のため直行便がなく乗り換えが必須な点ですが、費用を節約しつつ、フィリピン留学のマンツーマンレッスンを存分に利用したい方にはオススメの学校となっています。
費用の内訳(4週間)
・授業料(Aコース): 127,000円
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合計: 127,000円
→ フィリピン留学は食事付きですので、授業料と滞在費を含めて1週間あたり31,750円〜となります。
> Lloyds International College
次に紹介するのはオーストラリアのシドニーにあるLloyds International Collegeという学校です。
以下、右側のレンガ造りの建物(3階)にLloyds International Collegeがあります。
学校の運営はLloydsグループという団体が行っていて、シドニーに複数の語学学校と専門学校を持っています。ここでご紹介しているLloyds International Collegeは1998年に設立されなんと25年以上の歴史がある学校となっています。
オーストラリアでも特に現地でリーズナブルに学校に通いたいという方には特に人気の学校となっていて、グループ内の専門学校への進学もスムーズに行えるため、まずはLloyds International Collegeで英語を学び、グループ内の専門学校へ進学という方も多いです。
また、日本人の中ではマイナーな学校のためか学内では日本人が比較的少なく、外国人のお友達と作りたい方にはオススメです。
費用の内訳(4週間)
・授業料(一般英語コース): 1,120ドル(280ドル×4)
・寮滞在費(2人部屋): 900ドル(225ドル×4)
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合計: 2,020ドル(1ドル106円計算で214,120円)
→ 1週間あたり53,530円〜となります。
費用の内訳(48週間=1年)
・授業料(一般英語コース):11,520ドル(240ドル×48)
・寮滞在費(2人部屋): 10,800ドル(225ドル×48)
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合計:22,320ドル(1ドル106円計算で2,365,920円)
→1年の場合には、1週間あたり49,290円〜となります。
> Tamwood Language Centres
次に紹介するのはカナダのTamwood Language Centresという学校です。
Tamwood Language Centresはカナダで一番大きな語学学校であるILACグループに所属していて、バンクーバー、ウィスラー、トロントにキャンパスを構えます。
バンクーバーキャンパスの外観は以下のような感じで、バンクーバーのダウンタウンにあるため便利な立地です。
Lloyds International Collegeと同じように語学学校と専門学校の2つの学校を運営しているため、英語を学びたい方だけでなく英語で専門知識や技術を身に付けたい方にも人気の学校です。
Tamwoodは毎週テストやプレゼンテーションが実施されているような真面目な校風で、学校規模も200名程度と中規模です。
そのため、サポートがしっかりしている学校が良い、勉強第一でしっかり学びたい、カナダでキャリアアップも考えた留学をしたいという方に特にオススメです。
費用の内訳(4週間)
※バンクーバーキャンパス、オフピーク(4月-10月)の場合
・授業料(一般英語コース):960ドル(240ドル×4)
・ホームステイ滞在費(食事なし): 1,000ドル(250ドル×4)
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合計:1,960ドル(1ドル115円計算で225,400円)
→ 1週間あたり56,350円〜となります。
>ClubClass
最後に紹介するのはヨーロッパ留学でも特にリーズナブルな渡航先であるマルタのClubClassという学校です。
周りを見ていただくと学校周りののどかな雰囲気を感じられると思います。
この学校の特徴は、元々はホテルだった建物を改装した学校になっているため、学内の施設が非常に充実しています。学内にはフィットネスジム、プールがあり、留学生が無料で自由に使えるため憩いの場、交流の場所となっています。
また、学内に校舎と寮が併設されているため、フィリピンと同じように通学時間ゼロで滞在出来るのも魅力ですね。
そして、ClubClassはマルタの中心地であるセントジュリアンズから徒歩15分程度の住宅街に位置しているため、勉強は少し落ち着いた場所でゆったり、そして放課後は賑やかな中心地まで徒歩でいけますので大変便利でメリハリのある留学生活が送れます。以下はマルタ中心部のセントジュリアンズの様子です。
費用の内訳(4週間)
・パッケージ: 1,196ユーロ
→「一般英語コーススタンダードコース」と「学校寮(3人部屋)」という内容でさらに入学金や教材費なども全て含まれたお得なパッケージです。
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合計: 1,196ユーロ(1ユーロ171円計算で204,516円)
→1週間あたり51,129円〜となります。
費用の内訳(48週間=1年)
・パッケージ: 11,366ユーロ
→ こちらも「一般英語コーススタンダードコース」と「学校寮(3人部屋)」という内容でさらに入学金や教材費なども全て含まれています。
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合計: 11,366ユーロ(1ユーロ171円計算で1,943,586円)
→ 長期留学パッケージはかなりお得で1週間あたり40,491円〜となります。
冒頭の一覧表もこちらで再掲します。
まとめ
いかがでしたか?国ごとの大まかな費用もざっくりとイメージできたのではないでしょうか?
上記の費用をあなたの希望する留学週で掛け算すれば、下記のように大まかな費用を出すことができます!
もちろん細かなお見積もりはあなたの希望コース、滞在先などで変わります。より細かなお見積もりをご希望の方はお気軽に留学ドットコムの公式LINEからお問合せください。
※このコラムで紹介している費用は、申込期限が付いている学校のキャンペーンも含めたもので最低限の学校費用を計算しているため、お申込や渡航タイミングによっては同じ値段でお申込ができない場合もありますことをご了承下さいませ。