【フィリピン留学2024】アナタも挑戦できるフィリピン流運動会!
フィリピン留学して、フィリピンに転職して、フィリピン人と結婚して、フィリピンに家庭と自動車を持ったEG ACADEMYのTAKAです。物価は安いとは言え新居の準備や自動車の購入となると、さすがに貯金がぶっ飛びまくりで給料日が待ち遠しいです。
優雅で自由な独身生活と引き換えにかけがえの無い空間と時間、家庭を持ったことにお金が減る度に実感しております。けど、私的には結婚生活の方がよっぽど精神的には健康です。
わかるヒトにしかわかりませんが、フィリピン人と付き合うだけでかなりメンタルが消耗します。この消耗が限りなくゼロに近くなったことがめちゃくちゃデカい。
さて、フィリピン留学を検討中もしくは申込済の方は留学中に勉強、週末アクティビティとワンチャン恋愛とか期待していませんか?はい、期待しているはずです。
実はフィリピン留学中では、上記以外で学校主催のイベントが催されることがあります。例えば、10月末にはハロウィン、12月はクリスマス、学校によってはファミリーデーなんかもありますね。
で、これくらいだと思っていませんか?特に中規模以上の学校で実施されるのが、、、
「フィリピン流の大運動会です!」
これは盛り上がりますねー!特に体育系男子女子は活躍間違いなし!文系男女はイマイチノリ切れないと思いきや、ここがフィリピン流運動会の特徴。運動音痴なアナタも、ぽっちゃり系、ぽっちゃり以上系(フィリピン人はぽっちゃり系が約7割)のアナタも活躍できる場があります。
この運動会は学校主催で自由参加なので完全見る派でもOKですが、今回はフィリピン流運動会の内容と参加したことによる期待される効果を論理的にご紹介。
ちょうど5月末にEG ACADEMYで開催されましたので、その様子を見せながら説明しちゃいます。
運動会で期待される効果
いきなりTOEICリスニング風の問題です。上の画像には何が見えますか?
難易度かなり高めのクエスチョンですね。けど本場のTOEICでは悩んでいる時間はありません。このような問題は一問あたり3秒で回答するのが鉄則です(これは本当です)。
そしてこの答えはというと、、、
答えは…、Dのワンチャン狙っている男女です!フィリピンラブ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ※フィリピンラブストーリーについてはこちら
運動会中から後にかけて男女がときめくのは何故か?理由としてはシンプルに5つ。
これらがふんだんに含まれているのが運動会です。こうやって考えると小~高校の運動会は恋愛促進イベントだったのですね。
恋愛以外でも教科書を全く使わず競技中は自分の使える英語をフル活用してチームメイトに指示をしたり、応援したりするのでアウトプットする機会が一日中ある訳です。
恋愛効果を強調しましたが、英語のアウトプットは教科書無しで一日中行われますし、担当になったことのない先生との会話も発生するので様々な先生の特徴や性格を知り校内でのネットワーク拡充にも繋がります。
イベント事には本気のフィリピン国民
それではEG超運動会の模様をお伝えしていきますね、当日は朝から司会進行役のヘッドティーチャーが段取りよく案内して行きます。単にスポーツだけやるのかと思いきや、ここが日本とフィリピンの異なる点。
運動会やるなら最初はチーム別パフォーマンスで開始です。
小学校でやっていた応援合戦みたいなところですね。けど大の大人がこんなことやるのか?いらないんじゃね?と思いましたがさすがフィリピンの方々、大いに盛り上げてくれます。
この応援合戦もチーム別のスコアに加算されるので、運動会2週間前くらいから各チームはミーティングと練習を繰り返しています。ちなみに今回は8チームに分けられています。
文系男女も活躍できる3種目
始めに運動苦手な貴方貴女を安心させてあげましょう。フィリピンのスポーツイベントには子供でも楽しめる種目が入っていて、これは誰もが楽しめる内容。
私は当日カメラマンとして躍動していたので種目名は覚えていませんがまず一つ目が上の画像にあるように、いわゆる「簡易的な高跳び」です。
最初はスネ程の高さで全員が飛んで行きます。まあこれなら誰でも跨ぐだけでクリアできます。その次はヒザ上レベル。
まあこれならオバチャンでもクリアできます、ここで引っかかるのは結構ヤバいです。さらに次のレベルは腰レベル。
このレベルになると多少の跳躍力が必要になってきます。あと日本の高跳びとちょっとルールが違うのが「両足が障害を越えれば障害を振れてもOK」という点。
日本の高跳びは棒に触れてもギリOKですが棒が落ちたらノークリア。なので、上の画像にようにヒモに触れながらも飛び越えてしまえばクリアということです。
で、次のレベルは肩。この高さまで来ると多少のテクニックが無いとクリアできません。そして、とにかく足部分を高く上げて飛べてしまうのがやり慣れているフィリピンスタッフ。
画的にかなり高く跳躍しているように見えますが、結構高く飛んでいます。実際にはここまでは高跳びルールでクリアになりますよね。さあ最後のレベルは頭より10CM高いレベル。
この高さまでくると完全なるテクニックか県大会上位まで狙えるほどの跳躍力がないとクリア不可。そして、フィリピン風のクリア方法がこちら。
なんとなくカマっぽく見えてしまうのは私だけでしょうか。普段話している時は完全に男子なのですが、この飛び方を見てから彼への見方が若干変わりました。
こんな風に飛べない外国人は、最終的にシンプルに側転して両足が越せばいいのでクリアできちゃいます。
正直側転くらいなら日本男子の8割以上は出来るのに、この場ではベトナム男子が側転してヒューヒュー言われてどや顔してるのにちょっとイラっときました。
そして2種目は時間制限以内にカップを積み立てて、輪ゴムで打倒して何回繰り返せるかというゲーム。
1人がこんな感じでカップを素早く積み立てて、それをチームメイトが輪ゴムで一斉射撃して全部を打倒します。
ぽっちゃり以上系のキッチンスタッフの真剣な表情がたまらないですねー。そして謎に彼女がめちゃ上手い。ばしばし打ち倒していきます。
真剣ながらも文系女子たちもめちゃ楽しんでいました。このフィリピン人のピュアなスマイルが私は好き過ぎます。カワイ過ぎる。
3つ目は、大きな羽付きのコインを体の一部をつかってリフティング。何回リフティングできるかを競います。
画像の先生は肘を使って20回くらいリフティングしていてめちゃくちゃ注目されていて、ちょっと地味ゲーですがフィリピンでは子供の頃から親しみあるゲームのようで、みんなが見ている中でプレーするので盛り上がりまくり。
ついでに時間制限内に縄跳びして、1チームで合計何回飛べるかというのもありました。
私たち日本人からすると単に飛んでるだけやん…と思いますが、何故かこのイベント中は飛んでるだけで誰もが注目を集められる謎の現象が起きていました。
体育系男女が活躍するメインの3種目
運動会とっても、リレーや組体操みたいのは無くどちらかというと球技大会に近いかもしれません。そしてEG超運動会のメインはフィリピンで人気のスポーツ、この3種目です!
1種目目: 誰でも手軽にプレーできるバドミントン
特に力を必要としないこのスポーツは、各国の生徒も参加しやすく男女も問わずミックスで盛り上がります。やはり中国人生徒がこの格好でサーブしてくるとガチな感じが伝わってきます。何気にベトナム、韓国人ペアが一番強く最終的にはこのペアが優勝。
とは言え、ここだけの話、日本のバドミントン部がいたらダントツで優勝していただろうなと想像させられる一般人的なレベルでした。
2種目目: 運動量をそんなに必要としないバレーボール
さあご覧ください、ぽっちゃり系のフィリピン先生も活躍しています。バレーボールはフィリピンで人気スポーツの1つなので、比較的誰でもある程度プレーできます。
特にジャンピングサーブやジャンプスマッシュ何か決められるほどのスキルを持ったプレーヤーは混じってないので、ボールもぽわーんぽわーんとレクリエーション的な雰囲気で進行。
と思いきや、1人のフィリピン講師の眼光が凄まじく鋭い。
しかもボールをペシペシしてる恰好がガチな雰囲気だけ出まくりです。と、見ていると1人のランドリースタッフの動きだけが違う!1人だけジャンプサーブしてくるし!
明らかにちょっと加減したジャンプサーブからの、ガチスマッシュ!
明らかに結構な跳躍力、そして顔面に当たりたくないサーブ…。いつもは温厚で無口なランドリーボーイなのですがボールを手にすると目の色も変わり戦闘モードに。
経験者もしくは現役プレーヤーが一人でも混じると随分と見ごたえのあるゲームになるもんですね。勿論、彼の率いるチームがバレーボールでは優勝。
3種目目: 何と言ってもバスケ
むしろこの日のメインゲームはバスケになっていたとも過言ではありません。フィリピンではバスケは国技になっているので男女問わずみんな上手い。
50歳近くのメンテナンススタッフのこの日は躍動します。
メンテナンスだけでなく、セキュリティスタッフも走るし打つし。
また、EGではネイティブ講師の存在が大きく、これはスポーツの場面になるととても画になるというかガチな雰囲気に一変。上の画像から見てもわかるように肩回りだけでなく、上半身の造りがまるで違います。フィジカルで絶対に勝てないでしょ。
これとか切り取ったら、完全にUSAのバスケにしか見えません。
一方で女バス(経験者不在チーム)も活躍です。女子バスケチームはまるで雰囲気が異なりルールも超緩くダブドリなんかも多発。
モロ歩いてるやん!みたいなシーンも多くこれはこれで楽しいもんです!これら全ての競技は朝から夕方まで続きましたが、暑い日中もEGの大きな校庭をフル活用して日陰でみんな声援を送っていました。
これはアカデミースタイルのEGだからこそ実現できるものです。ビル型、敷地面積が小さい学校、閑散期は生徒数30名以下の学校だと実現不可。
表彰好きなフィリピン国民
この表彰好きなフィリピンというのは、この国のいい所の1つだと思っています。日本でいうところの信賞必罰の罰が無い評価方法です。
小さな成功、達成、小さな努力でさえも称えようというマインド。これは日本では無い考えで、日本だとがっつり正しい努力をして誰もが認める結果を残した人のみを称えますよね。
けどフィリピンでは幼稚園の頃からとにかく表彰が多いです。これはこのようなイベントも然りで、各種目でMVP、応援合戦のトップ、チームワークが最も良い、さらに3位~1位、総合優勝と開催する側としてはお金がかかってしょうがない。
なので、上画像には多くの表彰状、メダル、トロフィーがあるわけです。
まあイベントなのでみんなが盛り上がってくれれば主催側としてはそれで大変嬉しいわけなのでいいですし、何より表彰された方、されなかったチームもめちゃくちゃイイ想い出になったに違いありません。
普段通りの留学生活を過ごしていたら各国生徒と講師、スタッフが一致団結することはまずあり得ません。特に生徒とセキュリティ、ハウスキーパー、ランドリースタッフ、キッチンスタッフはまず会話をする機会さえ無いもの。
今回EG超運動会というのは初開催となり、売り上げに直結するわけではありませんが、全生徒と全スタッフの忘れられない留学生活の1ページになり、こんなイベントも定期的に行われる楽しい学校なんだと印象づいてくれれば良し。
留学で想い出に残っているのって、当校のアンケート調査によると毎日のクラスではなく皆で遠出したイベントなのです。これが事実、留学の英語学習って想い出に残るモノではなく単に英会話スキルとして残っているだけなんです。
であるならば、このようなイベントには積極参加して想い出は残したいですね。ちなみに総合的にみて日本人の体育スキルはフィリピン留学にきている他国より明らかに優れているので、運動神経の良いジャパニーズはかなり活躍できるはずです。
最後に、表彰式後に学生インターンチーム対指定チームのエキシビジョンマッチが行われ、学生インターンがズタボロにされて運動会は終えました。
コロナが完全に終息し、クラークエリアで圧倒的ナンバーワン校になるEGは今後も定期的にイベント開催してよりインパクトある空間に成長していきます。これでセブに行くか、クラークのネイティブ達とガチンコ勝負するかはアナタ次第。
それではまた!