【フィリピン留学2024】女子必見!クラークの厳選カフェ4店!2024年版
気が付けばフィリピン歴7年目に突入しているEG ACADEMYのTAKAです。
私も最初はフィリピン留学生、そしてフィリピンという国の居心地の良さを知り、自分の夢と目標も合致して今ではフィリピンに家庭を持ちながら日々奮闘しています。
クラーク留学も認知度向上が中々苦戦を強いられていますが、やはり変わらず大人留学には支持されているようで当校では学生より半数以上が社会人という割合。
留学するほどの社会人ですからやはり時間を浪費するような人は少なく、放課後や週末は勉強と作業に励んでいる姿をよく見ますね。そして特に週末くらいはいつもとは異なる空間で作業したいという気持ち、これは物凄く共感します。
しかもクラークエリアというのはフィリピン最大のコリアンタウンが存在しており、最新の韓国カフェ文化を再現しているエリアでもあるのでカフェが沢山!しかもどこの店舗も内装外装に拘りを持っているのです。
2年前はコリアンタウン中心のカフェ記事を出していますが、今回はクラーク経済特区に集まるさらにお洒落でモダンなカフェを厳選してご紹介します。
まさしく「大人が作業とデートに使えるラグジュアリーカフェ」
何故なら今回ご紹介するカフェはわざわざタクシーを使わないと行けないカフェ(トライシクル、ジプニー不可エリア)で、1日で軽く1,000ペソは使います。
そのため、ちょっと懐に余裕のある文系女子&大人向けになっています。
フィリピン留学ではとにかく節約思考で行く方はあまり参考にならないのでスキップしてOKです。
無料のフォトブース併設のCafe B.O.M
【カフェ評価】 ★5が最高評価
立地 ★★★
雰囲気 ★★★★★
味 ★★★★★
料金(低い→高い) ★★★
サービス ★★★★
フリーWi-Fi 強め
電源 特定の席にあり
立地
EG ACADEMYからタクシーで約25分、クラークパレードグラウンドの手前に位置しているのですが、ここはレストランや他カフェも集結していますが大きな“BOM”の字が夜には煌々と光っているので見つけやすいです。
雰囲気
店舗を見つけると必然的にテラス席も発見します。昼間はめちゃくちゃ暑そうですが夕方以降は写真でも伝わる通りかなり雰囲気良さげです。これは社会人じゃないと似合いませんね。
店内に入るととても開放的な空間設計となっており、ヴェローチェならこの倍は席を敷き詰めているんじゃないかと思うほど余裕を持たせて席が置かれています。
中央には大きめのテーブルもあり、最大14名グループの合コンでも対応出来ちゃいますね!これだけ面積を贅沢に使っていると、席数がある程度埋まっていても窮屈な雰囲気を感じさせませんので、落ち着いて勉強と作業が出来ます。
階段の下も工夫してテーブルとレザーソファーを設置して、これも洒落た空間を提供しています。
UFO型のシャンデリアが吊るされた階段を上がると、、、
2階にはカップルシートとシューズオフして上がれる段差付きのオープン席もあり、これまた拘っていますね。
Wi-Fiもしっかり繋がりましたので安心して作業ができ、目玉の無料フォトブースがあります。サイズによっては有料でプリントアウトになりますが、基本は無料で楽しめるので狙ってる貴女貴殿とさり気なく想い出が作れるチョメスポットです。
ちなみに奥には無料の貸し切り部屋もあるので気に入れば送別会やバースデーも祝えます。
料金
コーヒーの平均単価はP200、コリアンタウンのカフェとほぼ変わりない料金設定。ただ食事をとる場合はピザもパスタも約P400なので、日本のカフェと変わらないので割安感はないですが、この空間料金と捉えれば高くは感じません。
サービス
カフェスタッフの挨拶もしっかり教育がされていて気分良くオーダー。とにかく接客応対が丁寧だった印象を覚えています。特にフォトブーススタッフの説明は細かく丁寧なので、無料で使わせてもらうのが恐縮するくらいです。
隠れ家カフェのMOON CAFE
【カフェ評価】★5が最高評価
立地 ★★★
雰囲気 ★★★★
味 ★★★★★
料金(低い→高い) ★★★
サービス ★★★★
フリーWi-Fi 強め
電源 特定の席にあり
立地
EG ACADEMYからトライシクルで約15分、グーグルマップでコリアンタウンのTOmnTomsカフェ真裏に位置しているのですが大手の裏に出店するという隠れ家というのをちょっとアピールしたいのかと思わせる位置。
ただ、この場所は野良犬が5~6匹うろうろしているので徒歩で向かうのはおススメしません。フィリピンで野良犬野良猫に噛まれて放っておくと死に至る可能性が高いので安全第一に行動しましょう。
雰囲気
広めのテラス席は夕方以降ライトアップされて良さげな雰囲気。ただ建物に囲まれているので、心地よい東南アジアの微風は全く感じられません。それでも涼しくなってくればテラス席でくつろぐのも全然あり。
店内は比較的広々しているのですが、店名の月をコンセプトとしたインテリアが特徴的。入店して目の前のこの大きな円卓と月面ぽくしている単なるデザインの岩たち。無駄だけど何かありです。
錆びれた壁も不思議とお洒落さを出しますね。手前のふんわーりとした椅子も心地よいのですがどの椅子、テーブルともにとても心地よいテクスチャーで長時間デート、作業には好適。ちなみに作業する社会人たちは席を選ばないと電源は設置していないので注意。
しかも、ちょっと減点ポイントになりますが、上画像を見ていただくとわかるのですが電源がある席なのにも関わらずテーブルが小さめだったりテーブル自体が無かったりするので、どうやら作業向けというよりかは単にスマホの充電向け空間だと思われます。こうゆう点は日本の社会人にはややネガティブ。
電源カフェ好きな私からさらに辛口コメントなのですが、おそらくこのような洒落カフェは週末は混雑が予想されます。そうなるとカウンター席で作業せざるをえないのにカウンター席に電源が無い…。
これは日本の電源カフェと大きく異なる点ですね。いやーカウンターには電源が欲しかったです。
料金
コーヒーの平均単価はP200以下でわずかに平均より安いかも?というくらいなので大差はありません。けど食事はP300がメインとなってくるためオーダーしやすい価格かもしれませんね。
そしてなぜかスイーツ全品に値札が無い。これは配慮不足極まりない。ちなみに今回はガラスケースの塩キャラメルケーキを食したのですがP180。1口食べると激ウマ!
これは見た目以上にバチクソ旨いので、ブラックコーヒーと一緒に是非実食して欲しいです!同行していたフィリピン嫁も目玉が真ん丸になるくらい気に入ってました。
サービス
カフェスタッフは至ってフィリピンのどこにでもあるような接客レベル、超普通。
とりあえず強力なWi-Fiはとっても頼りになります。まあやはり日本以外の国で接客の良さは期待してなりませんね。
最短距離徒歩5秒のEG CAFE
【カフェ評価】★5が最高評価
立地 ★★★★★
雰囲気 ★★★★
味 ★★★★
料金(低い→高い) ★★★
サービス ★★★★
フリーWi-Fi 強め
電源 特定の席にあり
立地
その名の通り当校と同じ資本のEG CAFE。当コラムでは基本EG ACADEMY生活を中心としているので必然的に最強の近さになります。訪問してくれる全エージェントさんにも紹介していますが、当校のゲート出て目の前なので徒歩5秒。
これに勝る近距離はありません。やはり当校生徒の需要としては、、、
「週末に自習室以外のどこか近場で勉強と作業ができる空間が欲しい。」
このニーズに完全に応えています。しかも他店と圧倒的アドバンテージなのが、移動手段が徒歩であること。フィリピンは物価が安いとは言え、毎週末の土日に外出して作業するとなると、なるべく時短と移動コストは抑えたいというのが本音。
他店だとどうしてもトライシクルかGrabタクシーで移動するので移動手段、ドリンク、スイーツ合計で1日1,000ペソ掛かってしまうのは地味な出費ですね。
雰囲気
店内は明るめの照明なので勉強作業にはホントに好適。しかも長時間滞在者には嬉しい広く柔らかめのソファと大きめのテーブル。週末作業者の私からして正直完璧です。フリーWi-Fiもしっかり繋がります。
学校隣接で生徒の利用頻度が高いことから「STUDY ZONE」と区画され勉強作業に集中スペースも設けられています。勿論、ここには電源が設置されていますね。
ここも電源は限定席にのみあるのみですが、勉強するには電源はほぼ不要ですし実際に自習しに来ている学生に直接フィードバックと聞くと、私の感想と同じく設備の評価が申し分ないと。
実は1年前に特集した記事の中にAROUND SEVENというCAFE跡地のためロフト席があります。結構このロフト席好きだったので残っていて有難い。
料金
こちらもコーヒーの平均単価はP200以下、どこも似たような料金設定で代り映えしないのですが、EG生徒の場合は10%オフになるからちょっと割安感ありますね。
フードは厳しく言うと画像貼り付けているけど、どれがどの商品なのかわかりづらくネーミングも個性的で結構オーダーしにくいのが難点。それでもここの特徴としてはテイクアウトにすると「缶詰」にしてくれます。
あと見た目以上に案外美味なオニギリのツナ味とキムチ味。これらは生徒からも好評で、今年に入りフィリピンセブンイレブンでもオニギリが販売開始されましたが、これがまた不味くてさらに米が硬い。二度と食べたくありませんでした。
そこでこのハンドメイドおにぎりの存在はコメ食の日本人からすると結構助かります。私も実際に食しましたが、どちらのフレーバーも中々イケてます!
サービス
まあやはりカフェスタッフは普通のレベル。ただ、EG CAFEでは今春からバリスタプログラムを開始しており空きコマ、放課後にバリスタの練習が出来ます。
開始以降、既に二名の日本人と一名のモンゴル生徒が実施済。全てのプログラムに撮影帯同していますが、日常会話レベルの英語力が無いと理解に相当苦しみます。授業のように教科書を読んでとかありませんので、とにかく実践トレーニングの英語を聞きながら、理解し、考え行動と返答しなければならないです。
何よりトレーニング中もお客さんが来ることもあるので何回も聞き返す時間などありません。そのような状況も加味して、応募条件には日常英会話のできるビギナー以上からとしています。
6セッションのみですがラテアートも練習させてくれるので、ワーホリ前にバリスタで頻出する英単語、作業工程、技術を事前に安く経験できるのは大きなアドバンテージだと3名からもらっています。
ローカル人気最強のLALA Garden Cafe
【カフェ評価】★5が最高評価
立地 ★★★★
雰囲気 ★★★★★
味 ★★★★
料金(低い→高い) ★★★
サービス ★★★★★
フリーWi-Fi 普通、だと思う
電源 無かった、と思う
立地
EGからトライシクルで約15分、コリアンタウンの手前、奥の細道を進むと突然赤レンガ倉庫みたいな建物が出現します。それがこのLALA Garden Cafeなのですが、EGからは割かし近めのカフェなので立地としては良い方です。
デメリットとしては周辺にはこれまた以前の記事で紹介したForest Cafeしか無いので、カフェでしか時間を過ごせない。まあ作業と勉強に没頭するなら、この1カ所だけでもいいと思います。
雰囲気
この2D画像からでは、とてもとてもお伝え出来ないほどの絶対的に贅沢に空間を使用したカフェ。日本でもこんなに無駄にバカデカいカフェは見たことありません!この広さは画像からでも多少は伝わるかもしれませんが、とにかく1回は訪れるべきカフェです。
全てが他店とスケールが違いすぎます。まずこの階段に設置されたシューズオフして座れる座敷スタイルの席。座敷スタイルは日本では珍しくありませんがカフェで座敷というのは斬新、さらに階段に設置しちゃうのって素晴らし過ぎます。
やはりこの珍しいシューズオフできる席はファミリーに独占されているくらい人気スペース。けど気になったのがフィリピンでは特に子供には自由度が高すぎるくらいで、この座敷のクッションにも土足で立ったりしていたのを見かけたので私はあまり座りたくありませんね。
とは言え、この雄大な植物たちの存在は他店では絶対真似できない。しかも店内に噴水もあったりしてマジでキレイです。日没の時間になるとこれまた趣が変わり良きです。
雰囲気は抜群にいいのですが、逆に言うとローカルのファミリーやカップル、友人グループが多く入店しており少々騒がしいのは否めません。
多少の騒音も気にしないよという集中力高めの方には広々とした空間で居心地いいかもしれませんが、静かなスペースで作業、勉強したいよという方には不向きかもしれません。
料金
コーヒー、ドリンク類は今回紹介した他店とさほど変わりはなくP200前後。食事もP300弱からなので、これはどこも同じ価格設定です。
LALAの売りは「種類豊富なパン類」。この種類も他店とは圧倒的に多くどれもこれも試したくなるほど、ただし、少々問題なのはパンの料金設定です。上の画像から見てもわかるように、私たちの手くらいサイズのパンがP170なので約400円。
え、パン1個で400円ってアホみたいに高くありません?!
さらに2~3人でシェアできる丼ぶりサイズのサラダも見るからに美味しそうなのですが…。
1サラダがP320~なので900円近くします。サラダで、ですよ。サラダで900円って日本でもオーガニックや成城石井でない限りこの価格のサラダって無くない?!誰がこのLALAでサラダ食べるのか謎です。明らかにサラダは高い。
ブランチとしてここでパン2個+コーヒー頼んだら1人でP500越えてきます。どうしても日本円で考えてしまうので、そうなるとパンのブランチで1,300円くらいですよ。
これは一般庶民からしたら明らかに高いです。私はとにかく一見に如かず派なので、上の画像とおり食しましたがパンの味は至って普通。
日本のパン屋と同じくらいの味で、この価格設定は明らかに高いですね。
サービス
金額だけを見るとどうしても高くて購買意欲が低下しますが、目の前に出来立てのパンを運ばれてくるとどうしても食欲が高まるのは人間の性。
やはり出来立てのパンならちょっと高くても試しに食べたくなります。この出来立てを提供してくれるのはフィリピンでは珍しく、パフォーマンスとしてもあっぱれでしたので★5つとなっています。
あと、広大な店内でオーダーしてからコーヒーをカウンターまで取りに行くのはさすがに面倒臭過ぎますよね。だから全てのオーダーはスタッフがテーブルまで運んできてくれるので、大きすぎる空間というデメリットをスタッフが運んでくるというフルサービスで帳消しにしています。
クラークアンヘレスエリアの個性的なカフェ文化は、ここにコリアンタウンが存在し韓国のモダンカフェ文化の影響です。このような最強カフェが沢山出店しているのはここだけで、マニラやセブにはここまでの規模、店数はありません。
セブはキレイなビーチを堪能、マニラは圧倒的なシティライフ、クラークエリアは韓国カフェ文化を感じながら勉強作業ができる点も1つの特徴です。ビーチは無いけど、その分異文化が盛りだくさんあるのがここクラークアンヘレスエリア。
案外まだ知名度が低いので、フィリピン留学の穴場スポットクラークも検討するのは超ありだと思います。移住者も増えてきているのも住み心地の良さからきています。それではまた!