学校の施設の質、講師や授業の質、地域など様々な理由で費用に差が生じます。
学校施設の質
これは費用に大きく影響してきます。例えばセブ島の綺麗な高級ホテルのような施設を学校として利用している場合は、施設の賃貸費用や管理費などの関係で費用が必然的に割高になる傾向にあります。逆に安すぎる学校では施設のクオリティも大幅に下がりますので、「ここまでなら許容範囲」というラインでお選び頂くのが一番かと思います。具体的な学校施設の違いは、パンフレットやホームページでは違いが分からないため、弊社事務所にカウンセリングにお越し頂きましたら、複数の写真をお見せして具体的な違いを説明させて頂きます。
授業や講師の質
施設のクオリティは標準的だけれど、質のよい授業やカリキュラムを提供している学校は、講師の育成やトレーニングにも力を入れています。優秀な講師を保つことが満足度の高い授業の提供へと繋がりますので、講師への報酬や講師が快適に働くことができる環境作りなどに尽力している学校は、費用が幾分割高になる傾向にあります。
地域性
セブ島やマニラのように観光として有名な場所は、どうしてもクラークやバギオのような大都市(観光地)から離れた地域に比べて物価が高くなります。セブやマニラはフィリピンの中でも最も物価が高い地域であるため、同じ授業内容を提供していても、都市部にある学校は費用も少し割高になる傾向にあります。これは、東京の物価と地方の物価に差があるのと同様の理解で良いでしょう。
以上のことから、一概に費用が高ければ良い学校、安ければ悪い学校というワケではございません。カリキュラムや雰囲気、ロケーションなどから自分に合った学校選びをされることをおすすめします。