留学途中でキャンセルした場合には、語学学校の方からキャンセル費用が掛かるケースが殆どです。どうしても、マンツーマン主体で勉強するスタイルから、学生数に合わせた教師を確保しているため、突然のキャンセルは教師の人件費や学生寮の確保の面から学校側にも少なからずの金銭的損害が生じます。各語学学校側でキャンセル規定がありますので、お申し込み時には必ずキャンセル規定を確認するようにしましょう。
フィリピン留学の場合は、大半がマンツーマン授業で行われるため、授業の内容が合わない場合はリクエストして自分好みにカスタマイズすることができます。また、グループ授業に関しても4~6名程度の少人数制度で行われるため、教師が個々の学生に目が行き届きやすいことから、授業内容に不満を感じるケースは極めて少ないと言えます。教師との性格的な相性が合わない場合であっても、早めに学校側に相談することで、教師の変更も問題なく対応してくれます。要するに、お申込みされた語学学校が自分に合わないといったことは起き難いため、フィリピン留学される方でキャンセルするケースは、欧米留学の語学学校よりも少ないのが現状です。プロの目線で見ても世界中の海外留学地の中でも、フィリピンの語学学校ほど手とり足とりのサポートを心掛けている学校は他にありません。
一般的にキャンセルになるケースで一番多いのは、「身内の不幸」や「病気の発症」といった止むを得ないケースが多くなります。しかしながら、語学学校を休学して一旦日本に帰国し、問題解決した後に残存期間を受講するというケースに関しては、キャンセル費用が掛からずに受講を許可して貰えるケースが多くなります。何か問題が発生した場合に、すぐに退学という措置を取るのではなく、また時期が近づいてきたら復学するという選択肢があることも頭の片隅に入れておきましょう。極力無いことに越したことはありませんが、キャンセルするようなケースが発生した場合には、お気軽に弊社担当スタッフまで相談頂ければと思います。