Yuri さんからのクチコミ
がっつり勉強に打ち込める環境
日本人の少なさ、勉強に集中できる環境(繁華街から遠い)、山の中という自然の豊富さ、先生の質の良さ、食事内容、留学費用、授業内容などで選びました。
▼全体的な雰囲気や感想を教えてください
大学の長期休暇とかぶったため、予想よりも日本人が多かったですがEOP(母語語禁止)が徹底されているため、常に英語で話していたので普段は日本語を使うことなく過ごせてよかったです。繁華街からも遠く、ビーチなどからも遠いため、休日でも勉強しやすい環境でした。
バギオはマニラと気候は全然違い、山の上なので本当に寒いです。だんだん暖かくなり、先生たちが「夏」だと言っていた4月でも室内は肌寒く、羽織るものが必要だったりしました。秋から冬の気候です。乾期に行かれる方は厚めの衣類が必要です。
総合的な感想は本当にMONOLにしてよかったということです。なにより勉強に集中できたし、韓国や中国、台湾、ベトナム、などたくさんの国に友達ができました。先生たちもみんなフレンドリーで休日はみんなで遊びに行ったりもしていました。リゾート地ではないので、真剣に勉強しに来ている人も多く、他の人たちからもたくさんの刺激を受けました。英語がぺらぺらになれたわけではありませんが、英語を使うことにはだいぶ慣れたし、リスニング力、リーディング力も上がったと思います。
▼授業内容や講師についてどうでしたか?
私はESL1カ月、スピーキング集中1カ月、IELTSを1カ月受講しました。
まずESLではしっかりと基礎固めを行ました。5科目の日々の内容もどこかでリンクしていたので単語や構文を覚えやすいように工夫されていたし、毎日宿題もたくさん出たのでひたすら勉強しました。楽しく英語を使うことに慣れるにはとてもよい導入だったと思います。グループクラスも、クラスメイトから学べることが多々あり、よかったです。
翌月はスピーキングをもっと強化したかったのでスピーキング強化コースに変更しました。クラスはすべてマンツーマンで色々と先生と議論できるように工夫されていました。通常授業が4時間しかなかったのが唯一の不満です。(ESLは7時間)その分、できた時間を持参していた文法書を読み込んだり、英語のラジオを聞いたり自分の勉強に力を入れましたが、やはり時間を持て余してしまった感は否めません。授業内容は悪くないのですが・・・
ラストタームはかなり厳しめのIELTSに変更。授業は8時間。先生方の質が非常に高く、かなり鍛えられました。英語を学ぶのでなく、英語をどんどん使っていくという感じです。レベルがかなり上がったのでいくら勉強してもし足りないという感じでしたが、毎週のテストでは徐々にスコアもあがり、結果が見えやすかったのでそれもよかったです。本当につらい、ストレスな日々でしたが、とても充実していました。
無料で追加できるオプションクラスも充実しており、欲張りな私は受講できるだけ全部受講しました。朝の30分のクラスは起床が大変ですが、内容が濃く少人数でよかったし、文法クラスは基礎をしっかりできるし(レベルによって人数は変わる)、夜のクラスでは楽しくTOEICスピーキングやIELTSスピーキング対策ができました。(試験を受ける予定はありませんが英語の勉強になりました。)リフレッシュするために、夕食時間を削ってヨガクラスにも参加しましたが、こちらも少人数で楽しく体調維持できました。どれも本当におすすめです。
▼生活環境はどうでしたか?
食事もサラダが豊富で毎日フルーツもあるしお肉も魚も出るバイキング形式なので自分の好きなものをすきなだけ選べるのでとてもよかったです。部屋の清掃やベッドメイキング、洗濯も申請すればいつでもしてもらえたので快適に過ごせました。授業に関する意見や先生の変更も聞いてくれるし、部屋の不具合などもすぐに対処してもらえてよかったです。虫も全然いないし、勉強に集中できる環境でした。
▼後輩留学生へのメッセージ
初日のレベル分けテストで最初の月のクラスが決まってしまうので、それに向けてある程度は勉強をしておいた方がいいです。レベルによって結構差があるので低いレベルに分けられてしまうと物足りないかも。授業を効果的に受けるためにも、最低限の文法、単語は習得してから留学することをお勧めします。こちらでは文法も全部英語で教わるので。