バギオに11ヶ月過ごして思ったこと | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

私は去年の5月から今年の4月までフィリピンのバギオ市にあるパインスインターナショナルアカデミー クイサン校とチャピス校の両方で学習をしました。

まずは環境面は日本の秋のような涼しい気候で、学習するのに適したところだと思いました。年間通して雨季と乾季を過ごしましたが、両方の気候に面白さがあると思います。ただ、雨季はカビには注意です。乾季は雨があまり降らないですし、本当に学習するのにうってつけだと思います。セブやマニラからやってきた生徒は「バギオの方が過ごしやすい」と言っていましたが、両方を経験されると肌感覚的に分かるので羨ましいと思ったり思わなかったりしました。

治安面では最初は携帯などの貴重品には注意を払っていたのですが、蓋を開ければ街の治安は私の受けた感じではとても過ごしやすく安心して住むことができました。ただ、夜になると犬や鶏の鳴き声がよく聞こえるので神経質な人は耳栓を持参されるとよろしいかと思います。

学校についていえば私の中でとても有意義で楽しい思い出が作れました。韓国人や台湾人、中国人、ベトナム人、モンゴル人、アラビア人と出会い、遊び、話したくさんの知り合いを作ることができました。パインスの先生たちもとても良い人たちでした。スタッフの方達も親身になって意見や相談を聞いてくれるので信頼もできました。

総合的に留学前にもっと基礎を学習しとけばよかったと思いました。授業は全て英語で聞いたり話したり書いたりするのですが、聞くことや書くことは段々慣れてきても、話すことになるとスラスラと言葉がでなかったり、頭の中で確認してから話す作業が加わり、話のテンポ的にまだまだと感じました。

パインスを評価するとしたら概ね私は満足しています。生徒も先生も基本的にフレンドリーな人たちなので、どんどん自分から話しかけて行った方が繋がりも広がるし、留学生活を充実させることができると思います。

もっと細かな点において伝えられることがありますが、また来たいと思わせてくれるところだと思います。