wata mi さんからのクチコミ
英語嫌いのフィリピン留学
<生活環境や食事>フィリピンの治安や衛生面の悪さを心配しましたが、部屋も想像よりきれいで思ったより快適に過ごせました。日本レベルの安全や快適さ、清潔さを求める人は不便に感じると思いますが、私には十分でした。シャワーやエアコンの故障なども時々ありましたが、スタッフに伝えるとすぐに対応をしてくれたので大きな問題には感じませんでした。
インターネット環境は、私が滞在していたときはWi-Fiが安定して利用できる場所がカフェテリアだけだったので、空き時間や夜には多くの生徒がそこに集まります。人が増えるとそこでも接続が不安定になりますが、毎日ネットが繋がらないようなことはなかったのでそこも大きな問題には感じませんでした。
また、カフェに行けば誰かしら友人がいるので、そこで話したりすることも勉強の息抜きになりました。学校には日本人スタッフもいますし、学生にも日本人が多くいるのでいろいろな面で助けてもらえます。食事は賛否両論ですが、魚、肉、パン、米、麵、スープ、野菜、など日替わりで色々なメニューを出してくれるので私は全く食べられない日はほとんどなかったです。カレーが出る日は日本人学生のほとんどが喜んでいました。近所にご飯屋さんもあるしスーパーでカップラーメンやパンも買えるので食事はどうにかなります。土日には近くのショッピングモールでの買い物やほかの島に旅行に行っている人もいて、私の周りの人もみんな楽しく過ごしていました。
<授業>マンツーマンなので英語を話さないわけにいかないですし、先生も一生懸命くみ取ろうとしてくれます。生徒に合わせて話す速度や言葉を変えたりと工夫して教えてくれます。はじめの1ヶ月弱は勉強方法や生活へ慣れずストレスもありましたが徐々に英語を話すことと聞くことに慣れてくると空き時間に先生と話すことやクラスメートと会話することも楽しくなってきました。先生もフレンドリーなのでよく話してくれますし、休日に一緒に出かけることもありました。英語が嫌いで嫌いで仕方なかったのですが卒業する頃には英語が嫌いとは思わなくなりました。卒業後もC2の時の友人と連絡を取りますが、「楽しかったね、先生たちに会いたいね」と話しています。もし教え方が合わないと思えば先生や授業の変更(スピーキングの授業を増やすなど)もできるので自分の必要に応じてアレンジすれば問題ありません。
<総合>日本出国前の不安が嘘のように3ヶ月間充実して過ごせました。卒業後にも連絡を取れる友人がいろんな国にいて、先生たちも卒業後も気にかけてくれます。周りの友人も色々な目的や経歴を持っていて、国による文化や習慣の違いもあり刺激を受けることも多かったです。また英語を勉強しにこの学校に戻りたいと思わせてくれる学校でした。