ナオミ さんからのクチコミ
目的と目標を明確にして留学してください。
IELTSのスコア取得のために、日本人の比率が低く、ワンツーマンレッスンの数と全体のレッスン数を考慮して選びました。
▼全体的な雰囲気や感想を教えてください
日本人率が10%程度で、韓国・ベトナム・台湾・中国などから、各々目的を持って学びに来ている人が多いという印象でした。ガードマンやダイニング、ランドリーの人々などが名前を覚えてくれて、親しく挨拶してくれるので、家族になったような気分になりました。また、学校スタッフがビサ申請など請け負ってくれるので、学習のみに集中できる環境が整っています。実はタイミング悪く、クリスマス・新年・シヌログ祭りなどに当たり、休校になる日が多くありましたが、自習室は常に開いており、祝日に開かれるレッスンもありました。学校がIELTSの公式試験場であるのはメリットが大きく、フィリピンで本番の試験を受ける方におすすめです。時折ブリティッシュカウンシル主催のワークショップが校内で開催されたりします。
▼授業内容や講師についてどうでしたか?
非常に明るくポジティブな先生が多く、20代半ばの先生からベテランの先生まで豊富な教師陣が揃っていました。友達のように親しくなる先生もいますが、もし気が合わなければ、気兼ねなく変更が可能です。授業内容は、独学では分からなかったことばかりで、勉強スタイルの確立もできました。気分が沈んでいる時や体調が悪い時、先生が親身になって励ましたり、レッスン中でも常駐の看護師のもとへ連れて行ってくれます。SMEAGで学べて良かったと思っています。
▼生活環境はどうでしたか?
残念ながら食事が合わず、日本の倍ほどする日本食を手に入れたり、外食をしたりして過ごしていました。立地が良く、タクシーで15分圏内にショッピングモールがあったり、徒歩圏内にカフェがたくさんあります。学校内にダイニング(食堂)、カフェ、売店やランドリーがありますが、日本のようなレベルは期待しないほうがいいです。ダイニングには日韓比のシェフがいますが、各国の料理を混ぜすぎて新しい料理を作っているような印象です。ただ、頻繁にイベントを開催することで改善しようという姿勢は伺えました。売店には麺類など韓国製品が多く取り揃えてあります。
▼後輩留学生へのメッセージ
SMEAG Classic Campus は、自分自身で体調管理とコントロールができる方におすすめです。フィリピンは日本ほど衛生管理がなっておらず、食事も偏りがちです。私自身も常に体調が悪いような状態で、日々の学習がひどく辛く感じていました。留学中、体調を崩してキャパスを変更していた日本人女性を2名見受けました。また、20歳前後の学生も多く、週末遊び呆ける学生もいるので、流されないようにしっかりと自己コントロールをする必要があります。
▼スコアについて
IELTSスコアは、渡航前は以下のレベルでした。
Overall 4.5
Listening 5.0
Reading 5.0
Writing 5.0
Speaking 3.5
11週目の公式受験(IELTS for UKVI)でこのスコアを取得しました。
Overall 5.5
Listening 5.5
Reading 5.5
Writing 5.5
Speaking 4.5
Speakingは個人的な感覚で5.0〜5.5だと思ったのですが、フィリピンでは英語が話せる人が多数受験するので、日本で受験するより点数が低くなる傾向にあると聞きました。毎週の模擬試験では5.0〜5.5を出していたので残念です。力及ばずでした。