ダイジュ さんからのクチコミ
二カ国留学の第一歩として
これから記すことは私の感想ではありますが、このAELCのことを気になっている方の参考にもなるよう、実際に三ヶ月間通った者としてなるべく現場に近い声を意識します。
まず、寮生活であることは非常に大きなものでした。ご飯を毎日3食しっかり食べ、平日は(私の場合)朝8時から授業があったので7時には起床、そして翌日も授業がある為夜更かしをせず、しっかりと睡眠を取るという生活リズム。基本的なことではありますが、大学に入学してから一人暮らしをしていた私にとって、ここの生活は半端ではなく日本との生活と対照的で、かつ健康的なものでした。この規則正しい生活リズムの上で、私の学業が成り立っていたことは、これから授業のことを書くにあたり読者の方にも抑えてもらいたい点です。
授業について、やはりここに書くべき点はマンツーマン授業にあると思います。正直、学校に通う前はマンツーマン授業に少し不安がありました。一対一で、何を話したらいいか、というか一対一で何をどうすんの?と。しかし始まってみるとあらビックリ、45分間の授業時間はあっという間で、充実していて、何も不安に思うことは無かったのです。マンツーマン授業というのは、自分がするべきだと思うことを実現できる45分間でした。しかしこれは、とても社交的かつ私たち生徒と真摯に向き合ってくれた先生たちのおかげだと思います。この学校はネイティヴの先生、そしてフィリピン人の先生がいますが、それぞれの持つ良いところから私は学ぼうと努め、それが達成出来たように思えます。おかげ様で、今では英語で誰にでも、どこの国の方とも話したいと思える自分がいます。実際に高尚な話を出来るかどうかはさて置き、そのような気持ちになれていることは非常に大きなことであると思います。私はこのフィリピン生活の後に、二カ国目の国へ行くのですが、この気持ちの差は後に大きく具体的な結果が表れるように思います。
休日の過ごし方について述べますと、私は以前から日本国以外の文化、食などに興味があったのですが、これは休日に存分に味わうことが出来ました。週末は学校の友人と繁華街へお出掛けをしたり、一人で街の探索をしてみたり、たまにゆっくりゴロゴロしたり、私はそのような休日を過ごしていましたが、人それぞれ色々な過ごし方があるものです。
三ヶ月間、日本では普段送れないような生活を送れました。
最後になりますが、このAELCの経験を糧にして、二カ国目も頑張っていこうと思います。一生忘れたくないような経験を与えてくれて感謝しています。