ぱんだお さんからのクチコミ
遊びの誘惑が少なく、勉強に集中できる環境
学校はマニラ空港より車で約二時間半~三時間の場所にあります。
想像していた以上に学校の周りには何もありません。(コンビニやアイスクリーム屋さんくらい)
ジプニーという乗り合いのバスを利用しないと遊びに行くことは非常に困難です。
学校周辺にはいくつかの免税店があり、お菓子やちょっとしたものを買いに行く時に利用できます。コンビニ(セブンイレブン)も学校より徒歩3分のところにあり、ご飯を逃した時やおやつを買いに行く時に利用してました。
週末はジプニーサービスがあり、大きなモール(日本でいうイオンモールのようなイメージ)まで無料で送迎がありました。帰りは自費で帰りますが、夜7時くらいまでは定期的にジプニーが学校近くまで出ているので12ペソ(日本円で約30円)ほどで帰って来れます。8時以降だと利用する人が減るので、スペシャルジプニーと言って、貸し切りのジプニーで帰ることになります。値段は1台280ペソ(日本円で約640円)なので、学校の友人と乗り合いで帰ると折半できますが、1~2人だと割高になります。
☆講師・カリキュラム
4週間に1回、プログラムの変更と講師の変更があります。
プログラム終わりにレベルテストがあり、60%以上クリアするとレベルアップできます。
また、それぞれのレベルで上位2位に選ばれると先生を選べる権利がもらえるので、私はこのためにレベルチェックを受けていました。
講師はとても明るく元気な講師がほとんどです。冗談を言ったり、仲良くしてくれるので授業はとても楽しかったです。ただ、やはり人間なので自分に合わない講師もいました。その時は日本人のマネジャーの方やヘッドティーチャーに相談して変更してもらうこともできましたが、そう簡単に変更してもらうこともできないので、ちょっと運なところもあります。
授業内容は基本的にSpeaking、Listening、Writing、Readingの講師と割り当てられていますがカスタマイズを希望したり、その講師の得意分野を教えてもらう等も可能でした。
私はTEDを使った授業をお願いしたり、TOEICコースの講師に文法をを中心に教えてもらったりしていました。
☆ルール・学校の雰囲気
時期にもよると思いますが韓国人生徒が多く、大学生(18歳~21歳くらい)がすごく多かったです。
ルールや門限にかなり厳しく、もしルールを破ると罰金や外出禁止の制度もあります。(最初にデポジットでお金を預けて、そこから天引きされるというしくみ)
決められた区域で英語以外の言葉を話す・自分の部屋以外の友人の部屋に入る・学校にお酒を持ち込む・門限を破る…等のルールです。名札を付けていないと怒られることもありました。
私は学生ではないので、少し窮屈に感じました。
ルームメイトも韓国人でしたが、一緒に生活していると文化の違いを感じることも多くありました。夜遅くに部屋の中で電話をしたり、私物を許可なく使われたり…その辺りは大目に見るかはっきりと止めて欲しいと伝えることが大切だと思います。他の国籍のルームメイトだと生活においても英語を使う環境ができるのですごく良いと思います。文化の違いや将来の話など、考え方や価値観が違うので勉強になりました。