2カ国留学

2カ国留学とは

2カ国留学近年、「2カ国留学」は費用の負担が少ない東南アジアの国で英語を学んだ後に、欧米圏へ留学をするという新たな留学スタイルとして人気が高まっています。東南アジアの国ではシンガポール、マレーシア、フィジー、フィリピンで英語を学ぶことができますが、その中でも断トツで費用対効果が高い国がフィリピンとなります。フィリピンでは講師と学生が1対1で授業を行う「マンツーマン授業」が中心となっており、1日の授業時間数も8時間以上学習できるため、必然的に英語漬けの生活を送ることができます。そのため、欧米圏に比べて英語の学習効果が非常に高く、費用も3分の2程度に抑えられるため、英語力を効果的に伸ばしたい方にとって2カ国留学はおすすめの留学スタイルとなります。

2カ国目の欧米圏はカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、イギリスなど英語が母国語として話されている国へ渡航し、国際交流やアルバイト体験、ボランティア、インターンシップなどで有意義な時間を過ごすことができます。主にフィリピンで身に着けた英語力により、欧米圏到着後は最初から英語環境で生活を進めることができるため、最初から欧米圏に渡航する留学生よりも有意義な時間を送ることができます。本来、2カ国留学は韓国発祥の留学スタイルとなっており、韓国の大学生のほとんどがフィリピン留学を経験しているという事実があります。近年日本でもその効果の高さが認められ、学生から社会人、シニア世代まで様々な人が2カ国留学を選択しています。効率的かつ費用を抑えながら英語力を伸ばすことができる2カ国留学が選ばれる理由を、以下に詳しくご紹介します。

2カ国留学のメリット

2カ国留学をする上で、どのようなメリットがあるのでしょうか。フィリピンは英語が公用語となっており、小学校からすでに英語での教育が始まります。幼少期から英語を使って学び、仕事をしているフィリピン人はほとんどネイティブと近いか感覚を持っているため、英語教師としても高い質を誇っています。以下では、特に人気のある2カ国留学先であるフィリピン留学と欧米圏への海外留学というケースで、比較検討してみましょう。

2カ国留学のメリット 詳細説明
英語の学習効果が高い フィリピンでは、1日6~10時間のマンツーマン授業が中心となっています。そのため、常に英語を話し続ける環境となるため、必然的に英語力がどんどん伸びていきます。一方、欧米圏の学校では1日4~5時間のグループレッスンが中心となります。そのため、講師を独り占めできるフィリピン留学と違い、グループレッスンでは平均10~15名に対し講師が1人というスタイルです。十数名のクラスメイトが一斉に英語を話すことはできませんので、どうしても話す相手はクラスメイト同士、授業の中で英語を話す時間は数分程度にとどまってしまいます。したがって、フィリピンで英語を学んだ場合は欧米圏に比べて数十倍も英語を話す学習時間が確保できることを意味します。また、教師と1対1のスタイルで学習するため、授業内容も自分の好きな内容にカスタマイズも可能となり、極めて効率的なオーダーメイド型の学習が実現できます。この差によって、フィリピン留学では欧米圏に比べ、より早く英語力が伸びていくことになります。
物価が日本の1/3以下 フィリピンの物価は、日本やオーストラリアなどの先進国に比べると約1/3程度で生活することができます。外食をしても300~500円程度で食事ができ、タクシーに乗っても初乗り300円程度で、乗車料金が1,000円を超えることはほとんどありません。フィリピンでは現在、年々物価が上昇する傾向にありますが、それでもまだ日本の水準には満たないレベルです。そのため無駄な費用を抑えながら、できる限り長く英語の勉強がしたい方に最適な留学スタイルです。欧米圏は先進国となり、物価が日本より高くつきますので、フィリピンで無駄な出費を抑え英語力を最大限のばしつつ、2カ国目で浮いた費用を有意義に使えるようになります。また、2カ国目にワーキングホリデービザでの渡航を考えている方は、語学学校で通う期間はフィリピンで学習しているため、その分ワーキングホリデーで自由な時間も増えます。よって、アルバイトできる時間も多く確保でき、結果的にアルバイト収入からの貯金額も増やすことができます。
全寮制で24時間英語漬け フィリピン留学は全寮制となっており、他の留学生と共同生活を送ることになります。全寮制のメリットとして、学校に通学するまでの時間を節約できることや治安面での安心感があります。学生寮ではフィリピン人のスタッフによって掃除・洗濯など身の回りの世話をしてもらうことができるため、家事に時間を取られることなく英語の学習に100%の力を注ぐことができます。留学中によくあるホームシックも、他の留学生たちと寮内で共同生活を送っていますので寂しさも感じにくいため、何か困ったことがあっても学生同士で助け合うこともできます。治安面に関しては、寮の門には必ずガードマンが常駐しているため、学校内に部外者が一切入って来ることができない環境になっており、治安面で心配な方でも安心して過ごして頂けます。
欧米圏で有意義な留学生活 2カ国留学の最大のメインである欧米圏での留学生活を成功させるポイントは、渡航前の英語学習にかかっていると言っても過言ではありません。2カ国目の渡航前に英語力を伸ばしておくと、様々なメリットがあります。英語力が高い状態で欧米圏に渡航すると、語学学校に通う期間を大幅に短縮することができますので、2カ国目の学校にかかる費用が抑えることができます。また、英語力があれば時給の高い現地系アルバイト(英語環境で働く職場)も見つけやすくなります。シェアルーム先探しや、友人作りも英語力が高ければ高いほど有利となり、限られた時間を有意義に過ごすことができます。また、語学学校ではコースによって語学力の入学基準が定められているものがあり、上級英語コースは一定の英語力が無ければコースへの参加ができません。一般英語以外のIELTS、TOEFLなどの試験対策コースやバリスタ、接客英語コースなどを希望する場合は、欧米圏に渡航する前に英語力の基準を満たすことで、スムーズに入学が可能となります。

より効果的に英語力を伸ばすために

2カ国留学2カ国留学をする場合、1カ国目の国を慎重に選ぶ必要があります。選択肢としてはシンガポール、マレーシア、フィジー、フィリピンといった国がありますが、この中でも一番英語の学習効果が高い国がフィリピンとなります。英語が上達する理由としては、英語にどれだけ長い時間触れているかという点にかかっています。シンガポールやマレーシアは多民族国家となり、街中を歩けば現地の言葉が飛び交っています。また、シンガポールには「シングリッシュ」と言われる中国語訛りの英語が話されているため、どうしても現地の言語に影響を受けた英語を避けることはできません。

一方、フィジーでは英語が公用語となりますが、授業は欧米留学と同様にグループレッスンが主体となります。そのため、費用は抑えられるものの、学習効果としては欧米圏とそこまで変わりがありません。そのため、一番効果的に英語力を伸ばそうと思う場合は、公用語が英語であり、かつマンツーマン授業が多いフィリピン留学が選択肢としてはベストとなります。現地の文化やビジネスなどに興味がある場合は、シンガポールやマレーシアなど経済発展が著しい国に渡航する選択肢もありますが、英語力を第一に考えるということであればフィリピンがおすすめです。

語学学校の選び方

2カ国留学をする上で、膨大な語学学校があります。数多くの語学学校から自分に合った学校を見つけ出すことは簡単ではありません。インターネット上の学校情報は玉石混合となりますので、学校選びに迷った場合は、留学カウンセラーに相談しながら最新の情報を集めることをおすすめします。以下では、基本的な語学学校の選び方として、目的別に合った学校について、詳しく紹介します。

留学目的 おすすめの学校
英語力が第一 英語力を身につけることを第1目標とする場合は、スパルタ形式の学校や真面目な学生が多く集まる学校を選ぶことをおすすめします。学校の雰囲気が学習のモチベーションに影響を与えるため、門限や規則がある程度設けられており、講師の質が高い学校を選ぶことをおすすめします。フィリピンには様々な留学地がありますが、セブ島は観光地として様々な商業施設や観光スポットが点在しています。そのため、学習に集中したい場合はセブ島のスパルタ校に行くか、もしくはクラークといった落ち着いたロケーションの学校を選ぶと英語力向上の成功率は高まります。
英語力と観光 英語力第一というより、観光も同時に楽しみたいという方には、セブ島の語学学校をおすすめします。セブ島は繁華街もあり、観光スポットが点在しており賑やかな場所となります。観光の方をメインにするのであれば門限がない学校や、バカンス目的の短期の学生が多い学校を選ぶと良いでしょう。ある程度は英語を学ぶ意欲のある学生が在籍している学校がいいということであれば、学校に規則がありカリキュラムのしっかりしている学校を選ぶ必要があります。

欧米圏留学でできること

2カ国留学1カ国目で英語力を身に着けた後、2カ国目の欧米圏でできることの幅がぐっと広がります。一般的には、1カ国目で日常会話を中心とした一般英語コースを受講することが多くなります。そのため、日常会話は1カ国目で終わらせ、2カ国目ではステップアップして日常会話+αの内容を学ぶことができます。欧米圏では全員がネイティブ講師となりますので、英会話よりレベルの高いコースに挑戦することで、英語力をさらに伸ばすことができます。IELTSやTOEFLといった試験対策コースや、カフェで働くためのスキルを磨くバリスタコース、ホスピタリティ分野に興味のある方におすすめの接客英語コースなどの中級以上の英語力がなければ入学できないコースにスムーズに入学することができます。いきなり欧米圏に渡航した場合は、英語力が十分でないため一般英語コースに数カ月通い、一定レベルの英語力が身についてからのコース変更となりますが、2カ国留学の場合はすでに高い英語力がありますので時間を無駄にすることなく目的に合ったコースで学ぶことが可能です。また、アルバイト探しや友人作りにおいても、英語力があれば有利になります。友人同士で積極的に情報交換をし、交流を深めることで周囲と差をつけて理想の留学に近づくことができます。

リピーターの多いフィリピン留学

2カ国留学フィリピン留学が人気の秘密は、その圧倒的に多いリピーターによって支えられています。フィリピン留学のリピーターが多い理由としては、やはりその高い学習効果とフィリピンの留学環境にあります。フィリピン留学後に欧米圏にやって来たけれども、イマイチ納得のいく効果が出なかったという留学生が、フィリピンに戻って学習するケースも少なくありません。また、現在欧米圏にいる留学生が、フィリピン留学経験者から話を聞き、早めにワーキングホリデーを切り上げてフィリピンに渡航するケースも増えています。そのため、口コミでフィリピン留学の評判を聞きつけた人が訪れるというケースが非常に多くなっています。また、フィリピン留学においてリピーターが多い理由としては、なによりも英語が楽しく学べるという点にあります。英語を教えるフィリピン人講師は、国民性からフレンドリーな人が多く、授業でもプライベートでも英語を使って楽しくコミュニケーションを取ることができます。その安心感や居心地の良さから、休暇の度にフィリピンを訪れる留学生も数多く存在しています。

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