会話力を徹底的に伸ばす政府直営の語学学校 | ワーキングホリデー・海外語学留学はニュージーランド留学ドットコム

DynaSpeakは、多くのカフェやレストラン、各種ショップが立ち並ぶオークランドのメインストリートにキャンパスを構えるスピーキングに特化した人気学校です。カランメソッドをベースに作られたダイレクト・メソッドを導入したDynaSpeak独自の教授法が特徴で、スピーキング力の向上を目指す方はもちろん、海外進学や帰国後の就職、母国で英語教師をされている方など様々な目的を持つ学生が集まります。今回はそんなニュージーランドの人気校DynaSpeakから現地スタッフの藤田さんがいろいろなお話をしてくださいました。現在DynaSpeakは政府が運営する公立校となっており、英語コースだけでなく現地の方や永住権を持つ方のために無料でビジネスやITのコースも開講しています。特別現地の方々との交流するアクティビティは開催していないとのことですが、積極的に現地学生に話しかけ仲良くなる方もいらっしゃるとのことです。

DynaSpeakの1番の特徴は、カランメソッドを用いた独自の教授法である「ダイレクト・メソッド」です。ネイティブの子供が自然と母国語を習得する過程をモデルとしており、日本人特有の「英語→日本語→英語」という思考回路から強制的に日本語への変換を排除します。日本語は主語や述語、目的語などを順番に並べてやっと1つの文章になるため、日本人はどうしても英語を発言する前に頭の中で文章を完成させようとしがちです。英語の場合「私は、行った、どこに、誰と」というように後から肉付けして文章ができていくため、日本語経由で考えているとなかなか英語は伸びません。ダイレクト・メソッドでは、速いテンポで投げかけられる質問にすぐに答える必要があるため、日本語で考えている時間もありません。頭では理解していても、とっさに正しい答えを返すことが難しく、コースを受講した当初は落ち込む方もいるとのことです。最初のうちは教師が言うことをそのまま復唱するだけで大丈夫です。質問に対する答えも教師が文節で区切って言ってくれるため、2週間もすれば耳が慣れ、気付いたら皆さん自分から話し始めるそうです。

授業内で使用される単語も各レベルに応じて対応しており、日常生活やニュースなどでよく耳にする実践的な単語が選ばれています。繰り返し同じ単語を使って会話することで復習もしっかりしつつ、自然と口から英語がでてくるよう工夫されたカリキュラムとなっています。

DynaSpeakではワーキングホリデービザで渡航される方向けに対し、12週間の特別なプログラムを提供しています。ワーホリで渡航される方にとって仕事探しは1番と言っていいほど大きな不安要因です。当プログラムでは、無料で1回15分の面談を何度でも受けることが可能です。履歴書の書き方や英語での電話対応、面接時やお仕事を探すうえで必要な英語のレッスンなど、これからお仕事を探す予定の方には安心のサポートとなっています。また、プログラム受講中にお仕事が決まった場合、残りの週をパートタイムに変更することも可能です。オーストラリアでは、仕事が決まったその日、もしくは明日から働いてと言われることもよくあります。当プログラムはそんな場合でも柔軟に対応します。卒業日は延長されることになりますが、授業時間数は変わらないためしっかり学習していただけるようになっています。さらに、このプログラムには映画の撮影地やワイナリー巡りなどから選べるツアーも含まれているため、よりニュージーランドを満喫できること間違いなしです。

今回福岡オフィスにいらっしゃった藤田さん（写真右）は気さくな優しい印象の方で、学校について、ニュージーランドについてとても熱心にお話してくださいました。もともとオーストラリアやニュージーランドで旅行関係のお仕事をされていたということもあり、これから旅行に行きたいという学生の相談に乗ることもよくあるそうです。学習面や生活面では時に厳しい言葉をかけることもあるとのことでしたが、学生一人一人のことを考えている様子がしっかり伝わってきました。藤田さんが学校にいる間はもちろん、いない間でもメールや携帯アプリのLINEを通して常に学生と連絡を取れるようにしてあり、はじめての海外留学する方や未成年の方でも安心して送り出せる学校だと感じました。オーストラリアでは学生の受け入れを18歳以上というように制限を設けているケースもありますが、DynaSpeakは14歳から受け入れしている語学学校です。しっかりしたサポート体制のもとで、会話力を重点的に伸ばしたい方にはDynaSpeakは是非おすすめの学校です。