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Language Skills Learning Center(LSLC) ランゲージ スキルス ラーニング センター

留学ドットコム 語学学校レポート

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業

退職したスタッフ
留学経験:オーストラリア / ワーキングホリデー
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訪問日:2017-04-13

学校概要

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業LANGUAGE SKILLS LEARNING CENTER(LSLC) はバコロドの中心地にあり、1997年に設立され約20年の長い歴史を持っている学校の1つです。バコロドはセブ島の隣の島「ネグロス島」に位置する都市のため、割と気軽にセブに旅行に行くことも可能です。また、バコロドはマニラやセブに比べると小さな町になりますが、治安も安定して良く、最近ではユニクロやH&Mも進出するなどインフラ環境も年々充実してきており、私たち日本人でも生活しやすい環境になってきています。

学校周辺にはカフェやレストランなど徒歩範囲にあるため、便利な立地になります。LSLCは現地のサンアグスティン大学と契約をしている語学学校のため、大学校内に学校が設置されているという特徴があります。サンアグスティン大学は、文化交流を主にグローバルな教育を行っていることもあり、現地大学生と留学生との距離も近いです。また、希望者は大学の授業に参加したり図書館なども使用することもできたりと、現地大学生と一緒に同じように生活をすることができます。LSLC卒業時にはサンアグスティン大学の修了書も発行して貰えるため、日本の大学を休学してフィリピンに留学している方は、その修了書を日本の大学側に提出して大学単位に振り替える方もいます。(単位の振り替えの可否は、所属している大学側にご確認ください。)

LSLCのコース設定は、一般英語コースに加えTOEICやIELTSコースも開講しており、今までに培ってきたノウハウが授業内容に活かされています。そして、LSLCの特徴として、ボランティア活動も積極的に行っている数少ない学校の1つです。LSLCは、歴史が長い学校でありながらも、授業の中で英語力を高めることに平行して、現地のフィリピン人と交流し生活面からも英語力を高めようと考えている学校です。

現地の人々との交流を大切にしているLSLC

LSLCはサンアグスティン大学構内に教室がある学校ですが、単に同じ大学敷地校内に語学学校が設立されているのではなく、現地大学生が講義を受けているすぐ隣の教室で授業を行っており、いつでも大学生と交流ができる環境です。要するに、現地大学生と同じ廊下・図書館・売店などを使用しているため、LSLCで学んだ英語を現地大学生とコミュニケーションを行うことで気軽に試すことができます。

また、LSLCはボランティアで大学生に日本語を教える「日本語教室」も行っています。同じ校内で勉強していても大学生との共通点がないと、なかなか話しかけることができない方も多いはずです。そのような方でも当ボランティアに参加することで、大学生とのグッと距離を縮めることができ、大学生の友達を作るキッカケを与えてくれます。当ボランティアでは、「日本語を教える」・「言葉を教える」難しさなども身をもって体験できるので、普段英語を教えてくれている先生の大変さや苦労も同時に体感できるので面白いですね。その他、孤児院に行きお手伝いをするボランティアも行っており、私たちが住んでいる日本の文化などを教えて、またフィリピンの学生からはフィリピンの文化を教えて貰うことによって交流が深まり、語学習得だけではなく「ここでしかできないこと」としてプラスアルファの経験ができます。当社でもフィリピン全土の語学学校と幅広い付き合いがありますが、ここまで現地の人々と密着した生活を送り、ボランティア活動に積極的に参加ができる学校はLSLCの最大の特徴だと思います。

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業

日本語教室風景

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業

孤児院ボランティア風景

豊富なコース設定と長年培われた教育実績

LSLCのコース設定は、一般英語から試験対策、ビジネスコースまで幅広く設定されております。特徴的なのは、TOEICコースでは韓国人講師の方が監修をしております。「なぜ韓国人?」と思われる方も多いのではないでしょうか。韓国では日本よりも遥かに英語教育が進んでおり、韓国ではTOEICスコアを持っていないと、まともに就活ができないくらいTOEICスコアは重要な要素になります。そのため、韓国は日本と比べて、TOEIC対策に対するノウハウの蓄積が比べ物にならないほど大きいのです。

韓国人は私たち日本人と同じ立場でイチからTOEICを勉強し、TOEICで点数を伸ばすためのノウハウを十分に理解し攻略法が分かっています。逆に教師は常に英語で生活をしており、TOEICを受験する必要性も無ければ、試験対策のために何百時間も没頭して勉強しているワケでもありません。また、世界レベルではTOEICは難易度が低い試験のため、IELTS試験には馴染みがあってもTOEICは認知度が低いのが現状です。そのため、LSLCではTOEICの解き方のコツやテクニックを身につけて攻略している韓国人講師がヘッドティーチャーと共に授業を行っております。

また、IELTS試験は上記でも記載した通りフィリピンでも馴染みがありますので、IELTS試験のテクニックをフィリピン人講師は分かっております。また、LSLCの教師は月1回トレーニングの一環として、IELTSの公式テストを受けています。その中でも高得点を取得できた講師は、IELTSコース専門の先生へとレベルアップします。この様にTOEIC・IELTSコース共に経験があり、自身でもスコアを所持している講師に教えて貰えます。

新しい学生寮と生活サポートしてくれるベテランスタッフ

LSLCの学生寮は、2014年完成の綺麗な環境で生活することができます。大学から学生寮までは徒歩2分と好立地で、卓球台やジムも完備しています。自習室での学習もできますが、学生ラウンジで集まり、一緒に勉強されている方も多くいらっしゃるとのことです。分からない所は互いに教え合い、切磋琢磨することで語学習得の向上と仲間とも絆も深まっているとのこと。また、LSLCでは長年培ってきた経験を活かし、講師のトレーニングも毎月行っており、講師の離職率は低く、長く勤務している講師が揃っているそうです。

生活面をサポートしてくれるフィリピン人スタッフは、全員英語が話せます。教師のように英語を教えることはできませんが、気軽にコミュニケーションを取ることはできます。フィリピンの言葉「タガログ語」だけしか通じないのではないかと気負いすることもなく、困ったことがあれば、気軽に声をかけてください。学校スタッフは、常に生活サポートをしっかりしてくれるので、勉強だけに集中できる環境が自然と作られています。

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業

自習室風景

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業

学生寮の廊下風景

今回は名古屋オフィスにLSLC学校長のオウさんと、日本人スタッフの宮嵜さん(みやざき)が来社してくださり、詳しく学校のことについて説明してくれました。お話を伺って率直に思ったことは、現地の方々と密接に交流し触れ合うタイプの学校はなかなかないことです。現地の大学生との交流したい方、ボランティに興味がある方、地方都市で費用を抑えたいという方、ここでしか体験できない留学をご希望の方にお勧めの学校となります。

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業

学校長のオウさん

現地学生と密着して生活できる環境と、長年のノウハウを生かした授業

日本人スタッフの宮嵜さん

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