留学ドットコム 語学学校レポート
バギオで最も歴史の古く、教育システムが整った学校
学校概要
HELPは、フィリピン国内でも最大級を誇る韓国経営の語学学校です。フィリピンの山岳地帯にある学園都市バギオに2キャンパス、クラークに経済特別区内に1キャンパスを開講しています。フィリピンの労働雇用省技術教育技能教育庁(TESDA)から認定を受けた質の高い語学教育とプログラム管理で、現在まで約20年間多くの学生の評判と実績を上げてきました。中でもマニラ空港から約7時間の場所にあるバギオ・マーティンス校は、フィリピンで初めてスパルタ式をスタートさせた学校として有名です。今回ご紹介するマーティンスキャンパスは中級者(TOEIC680点以上)以上向けのキャンパスになりますが、名ばかりのスパルタではなく厳しい規則や罰則を取り入れることで学習環境の徹底管理に努めており、真面目な雰囲気が非常に強いキャンパスになっています。講師の質の維持にも努めており、本気で真剣に学びたい方、試験対策でスコアを大幅にのばしたい方にはとても満足して頂ける環境が整っています。
校内レセプション風景
明るい校舎内からの美しい眺め
【IELTS試験対策コースに定評あり】
HELPのマーティンス校では、TOEIC、TOEFL、IELTSコースと試験対策コースを豊富に開講しています。各種試験の公式試験会場にも指定されていますので、試験日当日には他校の学生もHELPマーティンス校に受験しにやってきます。中でも最近はIELTSコースには格段の力を入れているようです。過去問題を中心に編成された学校オリジナルテキストを使用し、ライティングやリーディング、リスニング、スピーキングの4つの項目を細かい切り口から徹底的に解析していきます。特にIELTSで最も難易度が高く、日本人が一番点数の取れないライティングに関しましてはオフィシャルな手紙の書き方、グラフやチャートの描写の仕方を学び、端的に自分の考えを課題に沿った的確な表現と文章でまとめられるよう、その着眼点と発想法の育成に力を入れています。その道のベテラン講師が揃っているHELPならでは濃厚な指導が受けられ、普段から親しみのある自分の教室で公式試験を受けられる安心感もこの学校の特徴です。
校内にある各種試験の公式試験会場
マンツーマンクラス風景
オリジナル教科書と日本語教科書
優秀なベテラン講師陣の集まるマーティンス校
バギオと言う地域は、多くの大学が存在するフィリピン屈指の学園都市です。たくさんの優秀な学生が集まるバギオでは、英語オリンピックという大学のスピーチ大会なども積極的に行われており、優秀な人材、教師として素質のある良い人材を学校側も集めやすい環境にあります。平日外出禁止、24時間イングリッシュオンリーポリシー、日々の単語テストや義務自習など厳しい状況で真面目に学びたい学生さんが集まるマーティンス校には、クォリティの高い教師の存在は欠かせません。教師に対する教育を常に行い質の高い授業の提供を心がけると共に、スタッフの対応管理、プログラムの管理などもしっかり行っています。3割の教師が8年以上のベテラン、半数以上が教師歴5年以上という実績や評判も高い教師が多く集まっており、教師に対しての福利厚生もサポートしているため、優秀な教師が長年継続して勤務しているのもこの学校の良いところです。
毎日の単語テスト結果
教師トレーニング風景
日本人スタッフのハルさんと学生