スタイルの異なる3つのキャンパスを持つスパルタ式中規模校 | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

スタイルの異なる3つのキャンパスを持つスパルタ式中規模校

退職したスタッフ

長屋 杏（MOMO NAGAYA）

留学経験：オーストラリア / ワーキングホリデー

学校概要

【目的に応じて柔軟に学べる環境を提供】

上述の通りBaguio JICはスタイルの異なる3つのキャンパスがあるため、学生の目的に応じてキャンパス間の移動ができる柔軟性が当校の魅力です。例えば、英会話力を身に付けたいという目的の場合、最初の6週間は初級者向けの「Intensive Basicキャンパス」でしっかりと英語の基礎を身に付け、その後「Power Speakingセミスパルタキャンパス」に移り2週間は実践的な英会話力を伸ばす、というようなカスタマイズが可能です。セミスパルタキャンパスの強みは独自の授業スタイルで、他の学校とは異なり1人の講師が100分間の授業を担当するという授業システムを取り入れています。学生が早く講師に慣れ、また講師が学生の特徴を判断しやすくなり、より的確なアドバイスを提供できるようにという狙いがあるそうです。講師や授業などのスケジュール変更も1週間毎に変更が可能なため、柔軟に対応して頂ける点も強みです。そして、スパルタキャンパスの強みは、1人の学生に対して1人の講師が付き、英語学習や生活面において毎週コンサルテーションを行う制度がある点です。また、IELTSスパルタキャンパスにおいては、学生の強みや弱点の分析、スコア管理など事細かにデータ分析が行われ学習アドバイスをして頂けるとのことでした。私たち訪問した際も、実際にデータ管理のされている学生のファイルを見せて頂きました。どのスタッフが見ても分かりやすくまとめてあり、スタッフ同士での共有がしやすく、学生としてもしっかりと分析してアドバイスを頂けるので嬉しいポイントだと感じました。このような、各キャンパスの強みを活かして、学生の目的に合ったカリキュラムで学習ができるため、長期滞在の方にもお勧めの語学学校です。

【日本人向けの手厚いサポートを提供】

Baguio JICの1番の売りは、「Power Speakingキャンパス」と「IELTSスパルタキャンパス」で開講される日本人学生のためのナイトクラスです。こちらのナイトクラスですが、毎週火曜日と木曜日に開講され、学生は無料で授業に参加することが可能です。Power Speakingキャンパスの方では洋画を観てのリスニングの学習や実際に使われるイディオム、お店で使える英会話などが取り上げられており、日本人スタッフが作成したオリジナルの授業内容とのことです。無料クラスですので、気軽に楽しく授業に参加できるのも魅力的だと思いました。また、IELTSスパルタキャンパスの方では、各自のスピーキングクラスで同じトピックを使用し、ナイトクラスで復習も兼ねたディスカッションを行っているとのことです。1人では学習し難いスピーキングもナイトクラスで復習することができ、また他学生のアイディアを学ぶことができるため、ナイトクラスならではの良い学習の場であると思いました。

【日本人の意見も反映されやすい語学学校】

Baguio JICは韓国資本の語学学校ですが、正規の日本人マネージャー野口さんの他に日本人学生スタッフも2名駐在しているため、韓国資本の語学学校の中でも日本人の意見が反映されやすい学校と言えます。韓国資本の語学学校ですと、基本的に韓国人向けの食事が中心となりますが、Baguio JICの食事は比較的日本人にも配慮があり本格的な韓国料理は週に1回程度、また毎週火曜日と木曜日のランチには日本食を提供しているとのことです。訪問時、実際の食事を見ることはできませんでしたが、1週間の献立表にはカレーライスなどもあり、韓国食だけではなく日本食もある程度食べられるので安心感があります。

今回の訪問でBaguio JIC日本人マネージャーの野口さんと初めてお会いしましたが、バギオという地域やBaguio JICの様々な魅力を熱く語って頂いたお蔭で、バギオという地域特徴に加え、当校ならではの魅力を知ることができました。上記には取り挙げませんでしたが、Baguio JICには現在2人のネイティヴ講師がおり、Baguio JICでの経歴が2年のイギリス人講師とBaguio JICでの経歴が8年のアメリカ人ベテラン講師がいるため、ネイティヴ英会話のグループクラスをとればネイティヴと話す練習もできることも、また、当校の魅力の一つではないでしょうか。学生の雰囲気はしっかりと自分を持っている独特な人が多く、ワーキングホリデーや世界一周旅行の前の英語習得を目的とした人や、大学生で進路に迷っている人が多く集まるとのことです。