留学ドットコム 語学学校レポート
自分の希望により3つのキャンパスから選ぶことができるバギオの老舗スクール
学校概要
今回、東京オフィスにご訪問頂いたのはJIC Baguioの日本人マネージャーの野口智也さん(写真右)で、以前にも何度か当社オフィスにお越し頂いております。毎回、熱心に現地での学校の様子や、これからの新しい試みについてお話頂きます。Baguio JICはマニラから車で約7時間の距離にあるバギオに位置し、2005年設立の生徒数は念を通じて約60名、キャンパスは3つ構えている韓国資本の学校になります。学校の特徴としては「選べるキャンパス」、「施設レベルの良さ」、「安心の日本人スタッフよるサポート」となり、お客様のニーズによって一番適したキャンパスを選んで、快適に効率よく英語を学ぶことを目指しています。コースはバランスよく英語力を伸ばす一般英語の他、IELTSを開講しておりますので短期から長期留学者まで多くの生徒様が現在も学ばれております。
ニーズに合ったキャンパス選びが可能!
最近Baguio JICはキャンパス名を変更しており、3つのキャンパスの違いに混乱されているお客様もいらっしゃいますが、キャンパス毎の特徴や違いをご紹介致します。
1つ目は「Intensive Basicキャンパス」ですがこちらは基本的に英語初級レベルの方対象で、外出禁止のスパルタ方式となり日本人率はおよそ10%、定員70名です。お部屋は若干狭いのですが、2014年新設された綺麗な校舎となり、過去日本人の生徒は比較的自立された大人の女性が多く滞在されておりました。また滞在は6週以上を理想とし徹底的に基礎固めをしていくカリキュラムとなっております。
2つ目は「Power Speakingキャンパス」で、定員70名、初・中級レベルの方対象で外出を許可しており、20%ほどの日本人生徒が滞在されております。スピーキング力アップを目指したカリキュラムで8週以上の受講を理想とし建物は元々モーテルを改装しているので古さは多少ありますが、4人部屋に関しては1階と2階に分かれたメゾネット式となり長期でも快適にお過ごし頂ける環境となっております。
3つ目は「IELTSキャンパス」ですが、こちらは基礎的な英語力は備えたIELTSスコア向上を目指した生徒様専用のキャンパスで、定員は他キャンパスよりも少なめの45名とアットホームな雰囲気です。Baguio JICのIELTSキャンパスでは毎週1回模擬試験を受けられますが、IELTS公式テストのお申込み代行や試験会場への送迎も行っております。こちらのキャンパスはIELTSに特化して運営していたC4Uという韓国資本校をそのまま当校長が引き継いだ形となるため、新設校ではなく長年培われたカリキュラムでしっかりと学んで頂けます。
Intensive Basicキャンパス
Power Speakingキャンパス
英語初心者向け、日本人向けの授業を開講
Baguio JICでは、日本人のための特別授業を無料で開講しております。授業内容としては、スピーキング、ライティング、リスニング、とっさに使えるフレーズ集など週毎にテーマが決まっており、日本語を交えながらどのレベルの方もご参加頂けますので超初心者の方でも安心して受けられます。ちなみにこちらの日本人向け授業では、他の日本人生徒様との距離を縮められる場にもなっており、英語を学ぶだけでなくコミュニケーションを取れる絶好のチャンスでもあります。
バギオという場所柄お値段もお手頃で且つ質の良い授業を受けられ、外出可能なキャンパスがあるという学校は貴重な学校だと感じます。また施設レベルを気にされる方には、オススメできる学校だと思います。