「学習環境」、「生活環境」、「低価格」3拍子揃ったバギオの老舗校 | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

JIC Baguioは、年間通しで涼しい気候のバギオに位置する韓国資本の老舗校です。当校はバギオ市内に隣接する2つのキャンパスを構え、学生の目的や英語レベルに合わせ校舎を選択することができます。特にバギオの語学学校の中でも、英語超初心者レベルの受け入れを行っているのがインテンシブベーシックキャンパスになります。一方、会話や試験対策、2カ国目のワーキングホリデー対策などに取り組まれたい方には、初級・中級者が主に学習するパワースピーキングキャンパスがお勧めです。授業を教える教師陣に関しては、採用の際に即戦力を重視していることもあり、採用の時点で高い教授能力を保有しているのも特徴的です。また自然災害が懸念されがちなバギオですが、学校で自家発電を持っており、日本人スタッフも複数名在籍しているためいざという時にも安心です。各キャンパスで複数のタイプの部屋を取り揃えており、各部屋でWi-Fiが使用できるのも嬉しいポイントです。また、キャンパス内には、バスケットコートやジム、野外でくつろげる団らんスペースや小さな売店なども揃っています。

インテンシブキャンパスが1コースのみ提供しているのに対し、パワースピーキングキャンパスは全8コースを持つバリエーション豊かな幅広いレベルに対応できるキャンパスになっています。訪問当時ネイティブ講師はアメリカ人2名、イギリス人2名が在籍しており、2カ国留学を検討されている方には、2カ国目に出発する前に欧米ネイティブ教師の英語に触れることができるのも嬉しいポイントです。私たちが訪問した際には、アメリカ人の先生がスタッフと話している様子を拝見しましたが、フレンドリーで明るい雰囲気の方でした。パワースピーキングキャンパスの寮内には、キッチンが完備されており、通常火気の使用が禁止されている語学学校が多い中珍しい設備です。学生の中には、他国の留学生とバーベキューや鍋を一緒にするなど食文化の交流を行っている方もいるようです。お部屋タイプは、2人部屋、3人部屋、4人部屋、セミシングルの4タイプがあります。セミシングルタイプ以外のお部屋はシャワーとお手洗いが別々のため、共同生活を行う上で心配となる水場の込み具合も軽減されます。4人部屋はメゾネットタイプになっており、2カ国留学を考えている学生とっては2カ国目の留学で経験するシェアハウス生活を、ここJICの学生寮で事前に体験することができます。当キャンパスも各部屋でWi-Fiが使用できます。

現在JIC Baguioには、3名の日本人スタッフ（正社員1名、インターンシップ生1名、学生スタッフ1名）が在籍しています。今回校内を説明してくれたのは、日本人スタッフで投稿の副校長も務める野口さん（写真右）で、他校に比べても長く携わっているため頼りになる方です。特に正社員とインターンシップ生は元JICの学生であり、学生スタッフも現在JICの授業を受けているため、生徒の気持ちを深く理解し学生にアドバイス・サポートができる面でも心強い存在です。また、毎週火曜日と木曜日には、日本人学生を対象としたナイトクラスが開講されています。生活で使う単語や音楽の歌詞からよく使うフレーズなどが題材に使われており、日本人スタッフの「英語を楽しみながら使うことで伸びていく」という考えのもと工夫された授業が展開されています。

野口さんをはじめとした日本人スタッフは、学生からのどんな質問にも即座に答えてくれ、学校のことのみならずバギオの都市情報やお勧めのカフェ・レストランなどの質問にも気軽にそして丁寧に教えてくれます。面倒見も良く、バギオに関しても知り尽くしているという印象の方です。また学生のニーズを自らリサーチし、より良い学習環境、生活環境を学生に提供できるよう取り組まれていらっしゃる印象を感じました。