復習特化のカリキュラムで本気で勉強したい人におすすめの学校 | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

MONOLは、13年の歴史を誇るバギオの名門校です。MONOLの全体の学生数は200～250名、その内の日本人比率は約2割（40～50名）となっています。（時期によって変動あり）日本人の他には韓国・台湾・中国からの学生が在籍しており、比較的国籍バランスの良い学校と言えます。校内はEOP（English Only Policy： 母国語禁止制度）を採用しており、破ると週末義務自習などのペナルティがあるため、みなさんしっかりと守られているそうです。また、講師と同室で生活ができる3＋1人部屋（学生3名+講師1名）を設けており、授業以外のプライベートでも常に英語を使いたいという方に人気のお部屋タイプとなっています。IELTS試験対策にも定評があるので、他校で一般英語やIELTSを学ばれて、MONOLのIELTSコースを受講するために転校してくる方も少なくないそうです。バギオには11の語学学校が加盟しているBESA（Baguio English School Association）という協会があり、当校もその加盟校の1つになっています。BESA全体で、バギオでのフィリピン留学を盛り上げようと日々尽力されています。

今回福岡オフィスに来てくださった日本人マネージャーの西岡さんは、「授業も大切ですがそれよりも大切なのは放課後」だと仰っていました。そこでMONOLが導入しているのが、「復習特化」のカリキュラムです。当校には教材開発部屋というものを設けており、そこで学校オリジナルの教材を作成しています。5科目（読み・書き・話す・聞く・文法）2冊ずつの教材を作成し、1冊は授業用、もう1冊は復習用に使用します。オリジナル教材の一番のメリットは、全ての教科で内容がリンクしているという点です。例えば、リーディングの授業で出てきた単語が同じ日のリスニングの授業でも出てくるなど、習ったことをその日に復習できるような教材となっています。このように、繰り返し復習し英語を身に付けることができる「復習特化」のカリキュラムを提供しています。西岡さん曰く、MONOLでは復習特化のカリキュラムがきちんと決められているので、マンツーマン授業が多いのを好む方や自分なりの学習方法がある方、フリートーキングを重視したい方にはあまり向かないとのことです。英語初心者の方で勉強の仕方が分からない人や復習特化型のカリキュラムに共感を得た方に是非おすすめの学校となっています。

フィリピンと言えばフルーツが美味しくマリンスポーツが楽しめる常夏の国というイメージですが、バギオは標高1,500メートルの高地にあるため、1年間の平均気温が24℃前後と涼しく快適な気候が特徴です。フィリピン留学には興味があるけれど、暑いのが少し苦手という方には大変おすすめです。バギオは教育水準が高くエリアとも言われており、多くの有名大学がある教育都市としても知られています。そのため、バギオの語学学校には有名大学を卒業した優秀な人材が多く集まります。これがバギオ語学学校の講師の質が高い理由となっているそうです。「教育にお金をかけられる＝富裕層の方が多い」という理由から市民性も高く、治安面も安全性が高いとのことで、フィリピン留学において治安を気にされる方にもおすすめの地域です。

「バギオ＝勉強」というイメージが強いですが、ビガンやバナウェといった世界遺産も楽しめますし、バギオから2時間くらいでサンフェルナンドという地域にあるビーチにも足を運ぶことが可能です。「本気で勉強をしたいならバギオ」という特徴をしっかりと残しつつ、フィリピンの魅力も十分に感じられる留学地だと感じました。メリハリを付けた留学生活を送りたいという方には最適な学習環境です。