上級者向けのキャンパスでストイックに英語力のブラッシュアップ | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

上級者向けのキャンパスでストイックに英語力のブラッシュアップ

退職したスタッフ

米田 沙永（SAE YONETA）

留学経験：オーストラリア / ワーキングホリデー・留学経験者

学校概要

洗練された教師陣による最高レベルの教育を提供

PINESでは、教師の採用基準が厳しく応募者数の約1～2割のみしか最終的に採用されません。英語教師としての経験があること、デモ授業の出来栄え、トレーニングの結果すべてが良ければ採用となります。また採用となった後はクイサンキャンパスにて教師経験を積むことになり、チャピスキャンパスで働くためにはクイサンキャンパスで勤続年数3年以上もしくは優秀だと評価を受けること、といった条件をクリアしなければなりません。上級者専用キャンパスであるため、教師もPINESで最高の教師陣が揃えられているということです。またPINESの両キャンパスでは、定期的に「授業内容評価シート」というもので、生徒が教師を評価する制度を行っています。そのため教師も授業により力を入れ、より高品質な教育の提供を目指しているということです。評価シートでの評価の内容としては、教師が授業内容を十分理解し、授業内容を工夫しているか、先生の授業に対する姿勢や満足度などを5段階評価で行っています。すべての評価項目の点数合わせて100点のうち、93点以上をキープし続けなければなりません。もし93点を下回ってしまうと、その教師はクイサンキャンパスへ異動し、トレーニングを行うという徹底ぶりです。このように、教師も常に管理されていることによって、質の高い教育を提供し続けています。

上級者のためのより上を目指すためのキャンパス

PINESのチャピスキャンパスは、1～10段階までのレベル分けのうち、レベル6～10の生徒のみ対象としたキャンパスとなっています。ある程度英語力のある学生のみが揃っているため、構内ではEOP(English Only Policy：母国語使用禁止)が適応されており、よりストイックに英語漬けの日々を送ることができます。同じ国籍の学生であっても英語で会話することで、どの国の学生も仲良くできるといったメリットも生まれます。このチャピスキャンパスに集まる学生の多くが、ワーキングホリデーで欧米圏へ行くための準備に英語力をつける目的であるため、Power ESLコース（パワースピーキングコース）を受講されているということです。ワーキングホリデーを目指す学生の他、各国の大学などの高等教育機関進学を目指して、IELTS試験対策コースを受講している学生が多く、全体的に年齢層も20代半ばの学生が多い傾向にあります。

充実の施設と便利な立地によって快適に生活できるキャンパス

チャピスキャンパスのあるバギオという地域は山間に突然現れる巨大な街で、フィリピンの中でも教育都市として知られています。治安が良い地域と言われ、人々もフレンドリーで日本人であってもお金をせがまれたり、タクシーで多く請求されたりといったことはまずありません。学校近郊にはSMショッピングモールや数々のおしゃれなカフェなどもあり、休日はゆっくりとショッピングを楽しんだり、カフェで勉強したりと好きに時間を過ごすことができます。また学校からすぐの場所にスーパーやコンビニ、レストラン等もあるため、放課後の時間に少し気分転換に外出することも可能です。もちろん、学校内でも充実した生活が送れるように配慮されています。1日8時間以上の学習ばかりでは気分転換もしたくなる学生も出てくるため、校内にはゆっくりできるラウンジやジム、卓球台やコンピュータールームなどが完備されており、毎日の学習の合間にリフレッシュできる環境も揃っています。

訪問させて頂いた9月末は、とても涼しく朝と夜は薄い羽織ものがあれば良いくらいの気候で、フィリピンの他の地域と比較してもとても過ごしやすく感じました。授業にも参加させて頂きましたが、理解できるまで何度も教えてくださり、また楽しく前向きに学習できるように授業を進めてもらえるところが印象的でした。日中や放課後の学生の様子ですが、とても真剣に学習されており、放課後は自習されている姿が目につきました。英語環境と高品質な教育が提供されている点で、より高いレベルを目指している方、目標のある方に大変お勧めのキャンパスです。