留学ドットコム 語学学校レポート
C2の4週間留学 リアル体験レポート Vol1
学校概要
留学ドットコム・東京オフィスのインターン生の今岡洋一郎です。今回、10月28日(土)より4週間、フィリピン・セブにあるC2 Ubec English Academy(C2)に留学してきました。
私がセブ過ごした4週間の実生活とC2で学んだ体験レポートをご紹介します。第1回目のテーマは、C2を留学先として選んだ理由と、私がC2で仲良くなったお友達にC2を選んだ理由を紹介したいと思います。
私がC2を留学先として選んだ理由
私は、大学2年次に4週間のフィリピン・セブ留学を経験しています。さらに大学3年次終了後には、1年間休学してアメリカ・ロサンゼルスに留学していました。
そんな私が大学4年生後期という時間を使って、再度フィリピン・セブ留学に行こうと思ったのか?なぜC2を留学先として選んだのか?この理由をご紹介したいと思います。
フィリピン留学の思い出は、とにかく楽しかった!
大学2年次のセブ短期留学は「大学生活中1番」と断言できるくらい、私にとって楽しく、濃密な経験でした。
フィリピン人講師は皆陽気でフレンドリー、1日8時間に上るマンツーマン授業でも英語学習に全く苦を感じませんでした。
大学の夏休み期間だったので同世代の生徒も大勢来ていて、休日は一緒にあちこち旅行に出掛けました。フィリピンは物価が安いため、大学生の身分であってもお金の心配もありません。
様々な目的で留学に来ている社会人の方々から刺激を受けながら、しっかりと自習にも取り組むことができ、TOEICの点数も当時600点→700点と100点もスコアアップできました。
このような楽しかった記憶が鮮明に残っており、「学生生活の最後にもう一度」という想いから今回の留学を決意しました。私の友人にもフィリピン留学経験者が何人かいますが「もう一度行きたい」と口を揃えます。
フィリピン留学は、それだけ魅力的なパッケージだと思います。
フレンドリーな先生と撮影
今回はビジネス英語を勉強したかった
私は既に就職先も決まっていますが、来年から私が勤務する会社では、仕事で英語を使う機会がある職場です。しかし、これまで英会話力向上をメインに勉強してきたため、ビジネス英語の学習はして来ませんでした。
英語力、とりわけビジネス英語のスキルは持っているに越したことはありません。ただ社会人になると、英語を勉強する時間はなかなか作れません。ましてや留学できるだけのまとまった休暇を取ることは、ほぼ不可能です。
そこで私は、自由に時間を使えるこの大学4年後期という期間で、ビジネス英語を習得することが最善だと考えました。
C2ではビジネス英会話や電話対応などの口語表現・ビジネス文書など、仕事で使えるコミュニケーション能力を鍛えられる「ビジネス英語コース」を開講しています。
また、「一般英語(ESL)コース」でも、マンツーマン授業を各生徒の目標に応じてカスタマイズしてくれます。必要な英語力を短期間で習得するために、私はマンツーマン授業に力を入れているC2を選びました。
現地で出会った友達に聞いた「C2を選んだ理由」
私がC2を選んだ理由は、上記で説明した通りです。私は既にフィリピン留学やアメリカ留学も経験済みで、留学準備や学校選びにも慣れている部分もあります。
この記事を読んで頂いている方は、はじめて留学される方がメインだと思います。はじめて留学する方が、「なぜC2を選んだのか?」という理由の方が参考になると思ったので、現地で出会った友達に聞いてみました。
C2を選んだ理由は大きく2つあるようです。
セブの他校に比べて安価な料金体系
C2の学生寮は、4人部屋や6人部屋などの大部屋があります。1~2人部屋と比較しても、また他校と比べてもかなりお安いです。現在は、セブで一番安い留学プランを提供している学校だと思います。
滞在部屋人数に応じて1カ月の水道代・電気代等が決まってますが、これらもかなり抑えられます。
私は当初「4人・6人部屋で生活なんて大変そう…」と思っていましたが、みんな全く問題なく快適に過ごしている様子でした。閑散期だったこともあり、4人部屋に1~2名で住んでいる人も多かったです。
ルームメイトが違う国の生徒だと、授業外でも英語を使う環境なので良いですね。休日は一緒に遊びに出掛けて、月曜日におそろいのTシャツを着ている姿もよく目にしました。私は1人部屋だったので羨ましかったですね。
補足ですが、女性の方が複数人部屋に滞在する人数が多かった印象でした。
真面目に勉強できるセミスパルタ校であること
フィリピンには、平日の外出禁止・夕食後の義務自習・母国語禁止など厳しい規則を導入している「スパルタ校」と呼ばれる語学学校が存在します。
また、セブには校則が緩く自分のペースでのびのびと勉強できる学校も多いです。ただ、自由度が高い分、周囲の誘惑も多くなります。自己管理ができる人でないと、英語力も伸びずに終わるケースも珍しくありません。
厳しすぎるのは、ちょっと気が引ける。自由度が高すぎると、誘惑に流されそう。その中間に位置する環境を「セミスパルタ校」と呼ぶのですが、留学初心者にとっては選びやすいようです。
「セミスパルタ校」を採用する学校は比較的少ないのですが、C2はそのセミスパルタ校の代表校として人気があるようでした。では、C2のどういったところが「セミスパルタ」なのか。
1つ目は、毎日10時からの義務単語テスト。この単語テストについては、別の記事の中で解説します。授業の受けっぱなしにならないように、きちんと語彙力を身に着けていくように学校側が管理してくれます。
2つ目は門限。平日は10時まで金曜・土曜は12時までと決まっており、出入りは守衛さんにしっかりチェックされます。これを3回破ると、退学の警告が1つ付きます。
3つ目は土曜日のレギュラー授業。任意の授業なので受講しなくても良いのですが、「語彙」「スピーキング」「発音」の中から好きなものをいくつでも受講できる人気のグループ授業です。
集団生活なので周囲の環境は、自分の生活環境にも大きく影響してきます。厳しすぎず、でも緩すぎない、といったメリハリの利いた環境がC2の「売り」なのだと思います。