留学ドットコム 語学学校レポート
安心して親子留学・ジュニア留学ができるお子様向け専門校
学校概要
CEBU ESLはセブ島のバニラッドという地区にあり、セブ中心部よりタクシーで20分から30分ほど北に行ったところにあります。交通量の多い大通りより中に位置しているので、落ち着いた環境で生活することができます。また、門には24時間体制のセキュリティーがあるので安心してお子さんを預けることができます。校内は一つの建物で生活するわけではなく、校内の庭を囲むように寮や教室があり庭を通って移動しますので、窮屈に感じることなく生活することができます。金曜と土曜には校内のプールに水が張られ、授業のリフレッシュもすることができます。
ジュニア・親子留学に特化した安心・安全な環境
多くの学校は大人や学生がメインの客層で、その中に一部親子留学で来られた方々が在籍しているのが一般的ですが、CEBU ESLはお子様をメインに受け入れる運営体制が特徴的です。お母さんとお子さんの親子留学はもちろん、お子さんだけで留学するジュニア留学の受け入れも実績豊富です。しかし、あくまでお子様がメインの学校のため、大人だけでの入学はできません。実際に韓国人の校長(下記写真右から2番目)、副校長(下記写真右端)、マネジャーも学校内に自分の家族と住んでおり、自分のお子さんを授業に参加させています。ですので、実際に授業の質、先生の質を確認しながら運営している、筋金入りの親子留学専門校と言っても過言ではありません。また、コースによってケアする担当マネジャーも在籍しているため、様々な点に気を配ってくれることも嬉しいポイントです。先生に関しては、幼稚部、ジュニア、大人を教える先生が分かれていらっしゃり、その担当のコース以外は教えない徹底した担当制を敷いています。また、校内には現在アメリカ出身のネイティブの先生が1名いますが、その先生だけは1名しかいないことから例外的に大人から子供まで教えています。
CEBUESLの韓国人スタッフ
宿舎の内部風景の一例
親子とお子様のためのコース設定
親子コースには2種類あり、マンツーマン、グループ授業の合計が5コマある「親子General ESLコース」と、授業の合計が3コマある「保護者様ショートコース」があり、親子のニーズによって対応してくれます。例えば、お子さんが授業している間にお買いものをしたり、息抜きやエクササイズしたりなど自分の時間を楽しみたい方は、親御さんだけ3コマ授業を受講し、お子さんは5コマ授業を取ることもできます。お子さんが4歳から6歳の場合は幼稚部クラスになり、英語に親しみ楽しみながら授業を行っていきます。毎週テーマが決められており、1週間そのテーマしか触れないのでお子さんは自然と知識が身に付きます。親子コースやジュニアの小学生以上のお子様は、同じ学年の子どもと授業を受けるのではなく、一人一人のレベルに応じたクラス分けをしてくれます。学年が違っても同じレベルの英語力があれば、実力に応じた授業を受けられるのはお子さんにとっても良い刺激になります。
また、ジュニアコースでは、親御さんの付き添いではない小学4年生からのお子さん対象です。校長先生はこのジュニアコースのことをスパルタコースと呼んでおり、お子さんにとっては勉強中心の大変なコースです。夜ご飯を食べた後に3コマの授業と単語テストもあります。お子さん一人でのジュニア留学では、隣の部屋に先生が一緒に生活して生活面のケアをしてくれるため、校外にお子さんだけで外出することはありませんので、日本から送り出す親御様にとっても大変安心です。
ジュニア用の進学システムを用意
CEBU ESLは、フィリピン現地や国外のインターナショナルスクールや私立の学校と提携しているため、ジュニアコースを受講されている生徒の中にはフィリピン現地校に進学を目指している方もいます。私が学校訪問した際も、現地スクールに入学するために、CEBU ESLで基礎となる英語を勉強している生徒がいました。現在、日本人のお子さんでシンガポールのインターナショナルスクールに2017年より入学するため、合計6カ月間CEBU ESLで勉強中という生徒にもお会いしました。フィリピン国内外のインターナショナルスクールに入る生徒さんは、ほぼ必ず入学試験があるため、試験の1カ月ほど前には面接対策もしてくれます。
話を伺うと、日本人のご家族は1カ前後の留学が一般になっているそうですが、韓国のご家族は長期の生徒さんが多いとのこと。日本に比べて韓国では英語教育が当たり前になっており、積極的に海外に出ていく国内環境が整っているため、本格的な長期親子留学が多いそうです。一方、日本人の親子留学やジュニア留学は休みが取れた時の短期留学がメインを占めるため、日本人の生徒だけ1週間からの入学を許可しているとのこと。小さい頃から海外の雰囲気に触れさせることや英語環境に身を置くことは、発育の段階でより多様性の考え方を養うことにもつながるため、お子さんの夏休みや冬休みを利用しての親子留学や、ジュニア留学を経験してみると大変貴重な体験となるはずです。
ジュニアクラス兼リビング風景
校内の様子