留学ドットコム 語学学校レポート
自分にあったモチベーションで、スパルタ選択ができるキャンパス
学校概要
English Fellaは2種類のキャンパスがあり、今回ご紹介する第2キャンパスは第1キャンパスから北に車で5分ほどの距離に位置しています。両キャンパスともタランバンという地域にあり、セブ市内中心部の学校に比べとても落ち着いていて勉強しやすい環境です。English Fellaは両キャンパス共にリゾートキャンパス型の広々とした学校ですが、第1キャンパスは1,500坪の広さなのに対し、第2キャンパスはそれより広い5,000坪の広大なキャンパスが特徴的です。第2キャンパスの中はまるで1つのビレッジのようで、缶詰状態で勉強中心の生活をしていても、伸び伸びと開放的で安全かつ飽きの来ない環境です。校内の敷地がとても広いことから、毎朝ジョギングしている生徒もいるそうです。
自分で選択できる規定
English Fellaでは、スパルタ環境を好まない方は第1キャンパス、好む方は第2キャンパスとキャンパス選択をすることができます。第2キャンパスのスパルタには2種類の規定あり、通常のスパルタ規定とJスパルタという日本人専用のスパルタ規定があります。スパルタ規定は平日外出禁止、夕食後の義務自習が土曜日以外あり、レベル3以下の生徒は土曜日授業必須となります。一方、日本人学生専用のJスパルタ規定は水曜・金曜は外出でき、水曜・金曜・日曜の義務自習はなく土曜日の授業もありません。スパルタ環境のキャンパス内に身を置きながら、自分のペースで勉強したい方にはJスパルタ規定を選択されると良いでしょう。現地のスタッフ曰く、スパルタ規定でお申込みをして、現地でJスパルタ規定に変更する生徒もいるそうです。しかし、せっかく意思を固めてスパルタ規定を選択して入学していますので、スパルタ規定からJスパルタ規定への変更には4週間かかり、その期間内で頑張って勉強するクセをつけさせているとのこと。また、逆にJスパルタ規定からスパルタ規定に変更する場合の期間は1週間としており、はじめはJスパルタで様子を見て、生活や勉強に慣れたところでスパルタ規定に変更する方が良いかも知れませんね。
毎日の小テスト
マンツーマン教室風景
スパルタ環境なのにストレスを感じない施設レベル
平日外出禁止のルールがあると校内で滞在していることになるため、敷地に余裕がないビル型の学校だと窮屈に感じストレスを感じてしまう方もいます。しかし、English Fellaの第2キャンパスにはバスケットコート、バトミントンコート、卓球台、ジムやプールなどの体を動かせる場所があり、上述のように広大な校内を散歩やランニングすることもできます。また、校内にカフェがあるため、コーヒーやジュースなどの飲み物や夜食も購入することができます。第2キャンパスは強制自習時間もあるため、自習室には1人1つの席が用意され、いつも同じ席で勉強することができます。授業時間外は部屋や自習室で勉強してもいいですし、校内の施設で体を動かしてもいいですし、カフェでゆっくりすることもでき、学校内でもメリハリを持った生活を送ることができます。
自習室風景
体を動かせる体育館完備
息抜きに嬉しいカフェ
信頼できる日本人スタッフが複数名常駐
English Fellaは韓国資本の学校ですが、日本人に対してのサポート力はフィリピン留学トップレベルを誇ります。現在、両キャンパス合わせて8名の日本人スタッフが在籍しており、常に相談できる環境が整っています。第2キャンパスのスタッフは、私の訪問時は全て女性のマネジャーさんでしたが、とても細かいところまで気づき、話しかけやすく、いつも笑顔でいる印象の方でした。日本人の生徒がたくさん来られる春休み(2~3月)や夏休み時期(8~9月)であっても、スタッフ内の情報共有ができているため、全スタッフに情報が行き届いているところも当校のしっかりしている印象を強めます。
今回、両キャンパスを視察して、キャンパス毎の良さを感じることができました。実際見学するとはじめは第1キャンパスの広さでも十分と感じましたが、第2キャンパスを訪れるとより広く施設も充実していました。また、第1キャンパスは生徒同士フレンドリーに対し、第2キャンパスはスパルタ式環境の中で、他の生徒から刺激をもらってモチベーションを上げて、さらに熱心に勉強に取り組むことができる印象を感じました。