留学ドットコム 語学学校レポート
オトナのためのハイグレートな留学
学校概要
MBAの校舎は今年5月に移転したばかりの新校舎で、セブ中心地の利便性と安全性の高さに加え、清潔感のあるキャンパス環境です。移転前の校舎も快適な環境でしたが、現校舎はより学生の声、そして経営者のこだわりを反映したMBAにパワーアップしました。学校の1Fは「AJITO」というカフェレストランになっており、ガラス張りの壁に大きく「AJITO」と書いてあるので、これが当校の目印となります。同じフロアにはレセプションとラウンジがあり、学生の休憩スペースとなっています。2Fはクラスルームスペースで、授業はすべてこのフロアで行われます。マンツーマン授業は基本的にオープンスペースとなっていますが、多少ノイズがあることで、相手の話を聞こうと集中力が高まるそうです。リスニングに集中したいときは、別途個室タイプの教室もあるので目的に応じて教室を使い分けて学習します。
学生一人ひとり違うオーダーメイドカリキュラム
MBAは渡航前からアンケートやSkypeでのインタビューを通じて、学生の留学の目的、目標を明確にして、一人一人に最も合うと思われるカリキュラムを作成しています。当校での留学生活では、PLAN・DO・CHECK・ACTIONがベースになっており、PLANの部分は渡航前のヒアリング、初日に行うレベルテストとその後のカウンセリング、DOは翌日からのレッスン、CHECKは学生からのフィールドバックを講師が検証、ACTIONは改善点を踏まえた翌週からのレッスンとなっています。このようなサイクルで授業を進めていくことにより、短期間でも英語力アップが期待できるとのことです。授業は非常に活気があり、学生の顔は皆生き生きしているように見えました。
本格的なプレゼンテーションがあるビジネス英語
MBAには一般英語コース、TOEICコースなどがありますが、やはり一番人気はビジネスコースです。このコースを受講される方は全体の7割程度になります。ビジネス英語、と聞くと難しくてついていけないかもしれない、と不安に感じられるかもしれません。しかし、MBAでは細かくレベル分けがされており、初心者の方でも基礎から勉強できるようなカリキュラムがつくられています。もちろん、上級レベルの英語力をお持ちで、高度な内容を勉強したい、という方にも満足できるような授業になっています。
ビジネス英語のテキストは種類も多様で、マーケティング英語、ネゴシエーション英語、コミュニケーション英語など目的にあった内容のテキストを使用します。(下記写真参照)また、毎週金曜日に行われる全員参加のプレゼンテーションは、MBAの最大の特徴と言えます。週毎にトピックが決められ、1人5分程度の英語プレゼンテーションを本格的な会議室で、ドレスアップをして全校生徒の前で披露します。パワーポイントを使用して行いますので、外資系企業であるような本格的なビジネスプレゼンテーションとなります。何回も練習して苦労して覚えた単語、フレーズは深く記憶に刻まれ、忘れることはないでしょう。
ホテル滞在型の快適な宿舎を用意
校舎は元々ホテルとして設計された施設であり、上層階が学生の宿舎として使われています。複数の部屋タイプがありますが、一番人気はデラックスとのことです。部屋設備としては、デスクや椅子はもちろんのこと、ワイドダブルベッド、50チャンネル視聴可能なテレビ、光回線を利用した高速Wi-Fi、トイレットペーパー、タオルなどを用意しています。
また、シャワーにもこだわりがあります。フィリピンの水は通常は硬水ですが、MBAでは日本の水に近い軟水を使用しています。そのため、髪の毛もパサパサになりにくいそうです。経営者の渡辺さん(下記写真左)は虫の発生や水回りが気になるキレイ好きな性格ということで、住環境にも細かなこだわりを取り入れたとおっしゃっていました。その他、学生へのサポート体制も整っており、学習面・設備面で問題がある際は、MBAの日本人スタッフの三浦さん(下記写真右)が迅速に対応してくれます。
MBAは「オトナ留学」がコンセプトとなっているため、学生は他校より年齢層が高め(30代~40代が多い)で、全体的に落ち着いた雰囲気があります。多くの方がビジネスに関心があるため、MBAでの留学を通じて情報交換をしたり、ビジネスパートナーを見つけたり、異業種交流会のような場ともなっています。ビジネス英語が勉強したい方、落ち着いた雰囲気の学校が良い方、快適な滞在施設を求める方は是非MBAをご検討ください。
渡辺さん(左)と三浦さん(右)