【閉校】ZA English Academy, UV Campus ゼットエー イングリッシュ アカデミー、ユーブイ キャンパス

留学ドットコム 語学学校レポート

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校

名古屋オフィス所属
留学経験:オーストラリア・フィリピン / 語学留学・ワーキングホリデー
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訪問日:2016-09-07

学校概要

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校ビサヤ大学は、セブ島で初めて設立された大学で、UV ESLセンターはこのビサヤ大学のキャンパス内にある語学学校です。大学自体は9つのキャンパスを持っていますが、UV ESLセンターがあるキャンパスは、大学病院が敷地内にございます。当キャンパスは出入り口が限られているため、部外者が簡単に通り抜けすることはできず、安全も十分に確保されています。学校近隣には様々な教育機関も立ち並ぶエリアで、セブエリアでも文教地区として知られています。学生寮屋上からの景色は、周辺にたくさんの緑が目に付くのもこの学校の特徴です。

学校近くにはショッピングモール、ファーストフード店を含む飲食店や食材店があり、日常の生活でも便利な環境が整っています。UV ESLセンターは元々韓国人経営の学校で長い歴史のある学校ですが、当校のポテンシャルを見込んだ日本企業が最近買収を行い、日本人経営の学校に変わりました。学校施設並びに人材教育にも日本的な管理方法がとられ、日本人に馴染みやすい習慣が増えているのも、当校の人気の理由となっています。

フィリピン留学では珍しい大学付属の英語学校

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校UV ESLセンターは、ビサヤ大学という大学の敷地内にある大学付属の語学学校です。大学と同じ敷地内にあるということで、大学との連携が図られています。語学学校の生徒でも十分な英語力があれば、大学の授業に参加することも可能です。興味のある分野を英語で学ぶことができるというのも、英語を勉強する動機になるのではないでしょうか。語学学校の生徒は、大学の敷地内にある学生寮に滞在しますが、希望すれば現地大学生とのシェアルームも可能です。つまり授業では先生と1対1を多くこなし、部屋に帰るとフィリピン人学生と英語で話すことが可能です。特に学生は20代前後のため、多くの留学生との世代が近いということでも、コミュニケーションを取る相手として充実した時間を過ごすことができます。UVは大学敷地内にある学校のため、高い意識を持って積極的に行動すれば現地大学生と仲良くなることも可能です。外部と隔離されていることが多いフィリピン留学においては、UV ESLセンターは先生との授業範囲を越えた生の英語環境に触れられるユニークな環境となっています。

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校

屋上から望んだ緑豊かな景色

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校

大学構内の食堂の様子

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校

大学構内の野外ラウンジ光景

現地で仕事体験、インターンシッププログラム

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校UV ESLセンターでは、フィリピン留学のスタンダードである先生と生徒の1対1を多く含んだ一般英語コースを用意しています。他にもTOEIC、TOEFL、IELTSといった英語試験対策コースも充実しており、大学付属校という知名度もあって、日本各地の大学からの短期留学も来ているようです。加えて、社会人の方には、様々なビジネスシーンで使われる英語を学ぶビジネス英語対策も受講できます。このように、UVは学生の幅広い目的にあった授業構成が可能です。

特にUVが他校と比べて特徴的なプログラムとしては、現地セブの会社で働くインターンシッププログラムです。UV ESLセンターでは、学生に実際の職場でお仕事をする機会を提供しています。英語を上達させるためには、やはり実践で使う、試すという要素は外せません。いくら1対1の授業が多くても語学学校に通っているだけでは、実践の機会とはやはり異なってきます。インターンシッププログラムは、最初の12週間を英語学習、最後の4週間をインターンシップという内訳になり、合計16週のプログラムとなっています。インターンシッププログラムを提供する学校は、セブ島を含むフィリピンの語学学校でもとても珍しい特徴です。インターンシップ先の企業は、現地のホテルや空港などが受け入れの対象となります。可能な限り生徒様の希望が通るように手配をしているとのことなので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。私がセブに滞在した数日の間にも、現地の会社で働く日本人を何度か見かけました。海外で働く第一歩が、セブやフィリピン国内である日本人も少しずつ増えているようです。

日本人経営によるフィリピンにおける日本スタンダードを!

日本人経営かつフィリピンでは珍しい大学付属の語学学校UV ESLセンターの経営には、日本人スタッフが大きく関与しています。それゆえフィリピンにある学校の中に、少しずつ日本スタンダードを浸透させているようです。例えばフィリピンを含む多くの東南アジアでは、配管および水圧の関係で、トイレで使ったティッシュペーパーを水に流すことができない環境が一般的です。しかし、当校の学生寮ではそういったことを気にせず、トイレットペーパーを水に流すことも可能な環境です。日本の経営陣が参加したことで、学生寮のトイレには、ウォシュレットで知られている温水洗浄便座も配備しています。洗濯サービスも当日仕上がりをモットーにするなど、日本人にはうれしい配慮ですよね。もちろん、全ての部屋で無線インターネット接続のWi-Fiが提供されています。 

また、先生達の管理にも、日本流の経営を導入しています。1時間目の授業10分前に集合し、朝礼および情報・意思共有をするなど、フィリピンでは見られないことを先生やスタッフに徹底することで、生徒が納得するサービスを提供する方針が採られています。もちろん先生達が授業中に携帯電話を触らない、休み時間に肘をついて休まないといった、日本では当たり前の考えを少しずつ浸透させています。これはUVの講師陣が、自分達の仕事にプライドを持つという意味においても大きな意味を持っています。もちろん全てが日本と同じという環境ではありませんが、この日本流が学校の中でいくつか見受けらました。生徒の気持ちを汲んでくれる日本人スタッフがサポートしていることも、この学校をおすすめできる大きな点です。

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