留学ドットコム 語学学校レポート
セブ・マクタン島にある老舗学校にて質の高い講師の指導を受けられる学校
学校概要
Philinter(フィリンター)は、セブ・マクタン島に2003年に設立された歴史ある語学学校です。キャンパス型の広々とした敷地内では日本・韓国・台湾・ロシア・ベトナム・タイなど様々な国からやって来た多国籍な学生たちが日々英語を学んでいます。当校のコースには基礎から学べる一般英語はもちろん、日本人学生に人気のスピーキングに特化したコースやビジネス英語コースなど多彩なカリキュラムを揃えています。Philinterは韓国資本の学校ですが、日本滞在経験15年を誇る学校長の下日本人学生にも快適に過ごして頂ける環境作りをしています。
セブの老舗学校で教育システムもサポート体制も安心
「当校にはリピーターとなる学生様が多いのですよ。」というお話を聞かせてくださったのは、今回オフィスを訪問して下さった日本事務所アシスタントマネジャーの多久島友夏さん。セブにはフィリピンの他地域に比べても数多くの語学学校がありますが、その中でもPhilinterは、2003年から運営を続けているセブで3番目に古い語学学校として知られています。そのため長年の運営経験の中で培った講師の指導スキルと学生から高い満足度を得ているカリキュラムには自信を持っているとのことでした。現地には日本人スタッフが常時1人は在籍し、日本語が堪能な韓国人スタッフもいることから初心者の方でも安心して滞在することができます。
日本事務所アシスタントマネジャーの
多久島さん(左)とキム・ウンジさん(右)
日本人学生にもスポットを当てたコースを用意
Philinterで一番人気のコースは、定番のGeneral ESLですが、ある程度基礎力を身につけた学生からはIntensive Power SpeakingやBusiness Englishのコースが人気です。特に日本人学生が苦手とするスピーキングを上達させるためのIntensive Power Speakingでは、マンツーマン授業数が基本のGeneral ESLよりも1コマ多く取れるので、それまでに蓄えた知識を授業内でしっかりとアウトプットしながら英会話をものにしていくことができます。現在定員20名程のBusiness Englishでは、学校に1名在籍しているネイティブ講師管理の下トレーニングを積んだベテランの専門講師が各学生の指導に当たります。このコースを受講する学生は授業を始める前にネイティブ講師によるカウンセリングを受けることによって、自身のレベルに適した授業を受けることができる仕組みになっています。最終的には50~60人の前でプレゼンテーションを行うカリキュラムとなっているため、学生はこのコースを通してかなりの自信をつけることができるそうです。その他にも今年新設された医療英語コースがあり、こちらは手術助手やナースなど医療の現場で働いていた経験者が学生の学びたい専門性に合わせた英語指導を行ってくれます。
バランスの良い国籍比率
学生の国籍バランスは非常によく、日本人学生の比率は平均して40%程、その他には韓国・台湾・ロシア・ベトナム・タイなどからの学生が多く在籍しています。国籍バランスの内訳は時期によって異なるそうですが、他国の学生と寮で同室になれるよう希望を出すこともできます。そのため「英語を勉強するならインターナショナルな環境でやってみたい!」という方には良い環境です。まあt、Philinterではジュニアコースも開講しているため、特に12月~1月の冬の長期休みの期間は韓国のジュニア学生が増えるそうです。もちろん日本人のお子様の受け入れも行っていますので、親子そろってのご留学も可能です。
今回福岡オフィスには、日本事務所にいらっしゃる多久島さんとキムさんが訪問してくださいました。お2人ともPhilinterで語学研修をされる前にフィリピン以外の英語圏で長期滞在をされていた経験をお持ちなのですが、そんな2人から見てもやはりフィリピン留学はマンツーマン授業をメインにしっかり勉強できるのが実感できたということでした。老舗学校だからこそ提供できる質の高い教育を受けてみたい方にオススメの学校です。