留学ドットコム 語学学校レポート
セブエリアに2つのキャンパスを持つ最大級の日本人経営校
学校概要
今回、セブに2校の学校を持つQQ Englishの日本人スタッフ、田所さん(写真左)、山中さん(写真左から2番目)、柿原さん(写真右)が福岡オフィスにお越し頂き、貴重なお話をたくさん聞かせてくださいました。元々オンライン英会話からスタートしたQQ Englishは、今では当校の特徴を活かした留学前と留学後にオンライン授業を受けられる珍しい学校として知られています。
2009年創立のITパーク校はセブの中心街に位置し、日本人好みのおしゃれな造りが特徴です。また、ITパークは経済開発区内ということもあり、日本と比べても全く見劣りしないインフラが整い、ITの文字通りインターネット環境にも優れている地域となります。また、QQ Englishは2015年にシーフロント校を新規オープンしており、学校の目の前にオーシャンビューが広がり、中心街にあるITパークとはまた違ったリゾート気分を味わえます。ITパーク校とシーフロント校共に最大生徒収容定員数は250名を収容することができ、フィリピン国内の日本人資本校では最大規模を誇る学校です。
ITパーク校
シーフロント校
「オンライン英会話」で事前事後学習をし、「カランメソッド」で英語脳を鍛える
QQ English最大の特徴は、オンライン英会話と連動した授業ができることです。つまり、留学前も帰国後もオンライン英会話で継続して同じ内容の学習することができます。運が良ければ、帰国後も同じ先生に習う事も可能です。(オンライン英会話の先生は選択式になっており、タイミングによって選べる先生が異なるそうです。)また、フィリピン留学のマンツーマン授業がどのような雰囲気なのか、授業体験したい方はオンライン英会話を一度試してみるのもお勧めです。
当校のもう1つの特徴としては、イギリスで会話力向上のために開発された「カランメソッド」です。カランメソッドでは、「英語 → 日本語 → 英語」の思考から、「英語 → 英語」の日本語を一切介在させない英語脳を鍛える訓練を行います。実際の授業の様子を見せて頂くと、先生の話すスピードが早く、会話についていくのも大変そうでした。「この反復練習が4倍の速さで英語力が伸びると言われている要因です。」と説明を受け、すごく納得しました。もちろん個々によって効果は違いますし、他の方法が合っているという方もいらっしゃいます。マンツーマン授業では、個々の性格や希望も考慮して授業を組んでもらえるため、自分のタイプに合わせた授業が受けられるのが嬉しいですね。多国籍な環境と外国人比率の高さはフィリピン最大級
QQ Englishの特徴の1つは、生徒の国籍が多国籍な学習環境です。フィリピンの語学学校の国籍割合は、日本資本ならほぼ日本人で占められます。校内に他の国籍がいたとしても日本人以外は韓国人、韓国資本ならほぼ韓国人で残りが日本人というのが一般的です。しかしQQ Englishには、日本人がメインであることには変わりありませんが、日本資本でありながら台湾や中国、韓国、ロシアなど様々な国からの生徒が在籍しています。日本や韓国のようなアジアの国々では、フィリピンで英語を学ぶというのが一般的になってきているため、インターネットなどを通してお申込みをするのが普通です。しかし、アジア圏以外の国ではまだそういった概念が浸透していないためネット上にも情報は少なく、飛び込みで直接訪問し申し込みされることもよくあるそうです。
QQ Englishはフィリピンの語学学校の中でも、様々な国の生徒たちとの交流を深めることのできる珍しいインターナショナルな学校だと言えます。なお、国籍比率は各国の学生の学期休みや長期連休の時期などによって大きく異なるため、国籍バランスを重視される方は渡航時期にご注意ください。国籍バランスや比率について確認したい場合は、お気軽に当社までお問合せください。
「留学=英語が話せるようになる」ではありません。努力が必要です!
実際に留学生と接することの多いスタッフから見ると、「留学すれば自然と英語が話せるようになると思っている学生が多い」とのことです。しかしながら、授業を受けているだけで自然と英語が話せるようになるのではなく、「コツコツと予習復習を行い、単語をしっかりと覚えていく」努力が必要だと言われていました。少し厳しいことを言っているように聞こえるかもしれませんが、どの学校スタッフもよく言われていることです。特に授業にスムーズに入っていけるためにも「留学前に最低限の単語力を身に付けてから渡航する事をお勧めします。」と仰っていました。
QQ Englishには日本人とフィリピン人の学習カウンセラーが在籍しているため、勉強法のアドバイスが英語と日本語の両方で受けることが可能です。フィリピン人教師は日本語を話せませんので、最低限のコミュニケーションに必要な語彙力は身に着けておきましょう。フィリピンに行って中学1年生の英語からのスタートだと、せっかくのマンツーマン授業が勿体ないことになるため、最低限のコミュニケーションはとれるようにしてから行きたいところです。最近では連休を利用して3~4日の超短期留学される方や、仕事を1週間休んで来られる方が増加傾向にあるそうです。当校は日本人経営ならではの超短期プランにも対応してくれるため、留学期間に限りがある方はお気軽にお問合せください。
手厚いサポート体制が整った新しいことに挑戦する学校
QQ Englishの日本人スタッフの総数は、両キャンパス併せて40人在籍しています。この人数は、フィリピンの語学学校で圧倒的な人数を誇ります。日本ではちょっとしたことでも、海外となると不安になるもの。手厚いサポート体制があると安心です。新たに開講されたTOEIC点数保証プランは、2016年5月より一部変更される出題形式にも対応済みとのことで、最新トレンドの授業が受けられます。この対応の素早さも他校には見られないため、私たちも話を伺っていて驚いた点です。オンライン英会話やマンツーマン授業専用の教材開発等、QQ Englishはお客様のニーズを探り新たな手を次々と考える学校だと感じます。もしかしたら、皆さんからの要望で、新しくコースが開設されることがあるかもしれません。著名人や有名企業、有名大学も研修先で選ばれている学校のため、学習面や生活面に至るまでクォリティの高さは一級品と言えるでしょう。セブで手厚いサポート体制の中で学習を希望される方は、是非QQ Englishをご検討ください。