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ネイティブ講師が多く、クラーク唯一のTOEIC公認試験センターの学校
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訪問日:2015-09-09
学校概要
AELCは、センター1とセンター2の2つのキャンパスを持つ韓国資本の語学学校です。センター1は、マニラ空港から車で約3時間のクラーク中心部に位置するキャンパス型の学校となっています。また、センター2はマニラ空港から車で約2時間半のところにあり、こちらはより落ち着いたエリアのコンドミニアムを利用したビル型の学校です。どちらもクラーク地域内にあり、センター1及びセンター2共にイギリスとアメリカを中心としたネイティブ講師とのマンツーマン授業を提供する体制が最大の特徴です。現在、日本人、韓国人、台湾人の学生がおり、台湾人の学生が増加傾向にあるとのことです。
今回、私たちはAELCセンター1のキャンパスを訪問させて頂きました。キャンパスの中央には橋のかかるプールが印象的でプールを挟んで校舎と寮が建てられています。校舎や寮などキャンパス全体的に綺麗な印象でした。AELCセンター1のキャンパス周辺には徒歩圏内に交番やコンビニ、マッサージショップ、レストランなどがあり、年内にはピュアゴールドというスーパーもできる予定とのことです。キャンパス内のジム施設はプールサイドに鉄棒と平均棒のみとなっていましたが、徒歩5~10分の所にジムがあり月1,200ペソで利用できるそうなのでそちらに行かれることをお勧めしているそうです。
ネイティブ講師とのマンツーマン授業
AELCセンター1のキャンパス風景
クラーク地域唯一のTOEIC公式試験センター
AELCの1つ目の大きな特徴としまして、クラーク地域唯一のTOEICの公式試験センターとなっている点が挙げられます。AELCセンター1はTOEICの公式試験センターとして認定されており、試験対策に特化したコースが設けられています。私たちが訪問したAELCセンター1のTOEICコースでは、米国講師によるマンツーマン授業でのTOEICスピーキング試験のパターン学習も行っています。日本ではTOEICスピーキング試験はあまり馴染みがありませんが、英語先進国の韓国では年々受験者が増えて注目されているそうです。当校では効率的な語学力の向上に加え、実際のTOEICスピーキング試験のインタビューを想定したレッスンを行なうことで、英語の面接に備えることができるそうです。また、TOEICのスピーキングスコア補償制度を設けており、学生が選択したプログラムに沿ってTOEICスピーキングレベル5・レベル6を目指すことができます。キャンパス内のスピーキングセンターに備えられた機材を用いて模擬試験を受けることや、普段の自主学習を通して試験と同じ環境で学習することにより、本番同様の環境で学習できるのも魅力的なポイントだと感じました。TOEIC公式試験センター
スピードセンターの機材風景
欧米ネイティブ講師とのマンツーマンクラスを提供
AELCの2つ目の大きな特徴は、欧米圏のネイティブ講師とのマンツーマンクラスを受けられるという点です。特に「ネイティブコース」は3時間もしくは4時間のマンツーマン授業と2時間のグループ授業、そして2時間の選択授業を合わせた7時間もしくは8時間すべての授業時間を欧米ネイティブ講師によって受けることができます。何れのコースも大変人気のコースで、欧米ネイティブ講師とマンツーマンで授業をたくさん受けたい方には大変お勧めとのことです。また、AELCではネイティブ講師のヘッドティーチャーが在籍しているため、プライドが高く管理し難い欧米ネイティブ講師をまとめることができる点が他校との違いだと思います。また、ネイティブ講師が多く在籍していることから、学生は講師を選ぶこともできるそうです。ネイティブ講師からの授業のメリットは、ワーキングホリデー前にネイティブの発音に慣れておきたい方や、よりフォーマルな英語環境の授業を強く希望される学生にはお勧めの語学学校です。
今回AELCセンター1を訪問した際、実際の夕食を頂くことができました。提供される食事メニューは、韓国料理が50%、日本料理と中国料理が20%、フィリピン料理が10%、の割合での組み合わせで提供しているとのことでした。今回私たちが食べた食事メニューは韓国料理でしたが、辛い印象はさほどなく美味しく頂きました。料理の種類が少なく感じたので、男性には少し物足りなく感じるかもしれませんが、食事は韓国人のプロのシェフが作っているそうなので、今回の食事に限らず美味しい食事が提供され、学生からの満足度も高いそうです。
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