留学ドットコム 語学学校レポート
シリーズ: EG Academyの2週間留学 リアル体験レポート Vol2
学校概要
今回、留学ドットコムの名古屋スタッフの長屋杏が、クラークにあるEG Academyに2週間の留学に参加しました。一時的な学校内部の視察だけではなく、実際に2週間学生に交じって授業を受け、現地生活を行ってきたリアルな体験レポートをシリーズでお届けします!第2回目のレポートは、「学校到着後からオリエンテーション風景」のレポートと「現地で生活してみての率直な感想」をお伝えしてきます。
到着後オリエンテーションの流れ
入学初日の月曜日は、7時からカフェテリアで朝食を食べ、8時から入学時のレベルチェックテストを受けます。レベルチェックテストでは、TOEICのようなマークシート方式となっており、リスニング、リーディング、グラマーのレベルをチェックするテストです。(右写真参照)スピーキングテストにおいては、別室に呼ばれ先生と1対1で行われます。トータルのスコアは200点満点で評価され、8レベルに分けられます。4部門毎のレベルも分かるので、4週間に1回定期的に行われるレベルチェックテストや、卒業時のテストで自分の成長が目に見えて分かります。また、レベルの上がり具合によってはモチベーション維持にも繋がり、自分の弱点を改善しやすくなるのでしっかり考えられたシステムです。
レベルチェックテスト終了後は、オリエンテーションで学生スタッフのMariさんが学校の規定について案内してくれました。洗濯や食事の時間、ドミトリーの規定、土日の外出時のルール、ジプニーやトライシクルの乗り方、クラス変更の仕方など、学校生活から学校外でのフィリピンの生活に関する内容まできちんと説明をして下さるので安心です。また、学校内規定などが記載された資料が、同時に配布されるので忘れる心配もありません。フィリピンではメジャーなデング熱も心配していましたが、こちらの病気についても説明があり理解が深まりました。デング熱はデングウィルスを持った蚊に刺されることによって感染することおから、通常の伝染病のように予防接種による対策ができませんが、虫よけスプレーや虫よけシートを使用して対策をきちんとすることが大事です。万が一病気になってしまった時は、海外旅行保険に入っていれば自己負担ゼロできちんとした治療や入院の対応が受けられますので安心です。
ショッピングセンターの案内
オリエンテーション後は学校施設の案内と昼食をいただいて、午後からは、学生スタッフさん引率のもと学校が用意してくれるバンに乗って、同じ日に入学した生徒さんみんなでSMショッピングモールへ向かいました。SMショッピングモール到着後は、最初に両替所やATMに案内してもらえるので、そこで日本円をペソに替えます。その後、写真屋さんに行って写真撮影を行います。やはり、フィリピンで物価が安いだけあって、日本で両替をするよりもレートが良いですし、写真も安く撮れます。(写真4枚で60ペソ)その後、2~3時間程ショッピングモール内で自由行動がありますので、生活に必要な物の買い足しやショッピングなども楽しめます。SMショッピングモールはとにかく広く、ユニクロやMangoなどをはじめ多数のアパレルショップや飲食店、家電店などとにかく色々なお店が入っているので、基本的なものは全てそろえることができます。私は、短期留学だったのでこの時間にお土産も買ってしまいました。ちなみに、両替所に関してはSMショッピングモール内だけではなく、学校からジプニーに乗って15分ほどでアクセスできるNEPOショッピングモール内やその周辺にも何箇所かあります。SMモールから学校に帰ってきた後は、テストの結果を聞いて自分のレベルに合った教科書と次の日から始まる授業の時間割表を受け取り解散となります。時間割表には、教科、先生の名前、教科書、教室番号などが記載されており、どんな先生が担当してくれるのかとてもワクワクしました。受け取った時間割表は、いつも首からぶら下げるIDがあるのですが、そのIDサイズに合わせて折り畳んで入れて、常に持ち歩けるようにすると便利です。
SMモール内風景
NEPOショッピングモール
フィリピンの通貨であるペソ
EG Academyでの実生活について
最初は生活リズムが体になれるまでは、教科書を間違えたり教室を迷ったりすることもありましたが、だんだんと時間割を見なくても生活ができるようになっていきました。私の学生時代はかれこれ6年以上も前なので、「久しぶりにガッツリ勉強をしているな~」と感じながら毎日9コマの授業に加え日記や宿題をこなしていましたが、思った以上に大変だったのは確かです。昼休みはご飯を食べた後、お昼寝をすることがほとんどでした。ルームメイトのBettyもいつもお昼寝をしていましたね。今回の留学は2週間の短期留学でしたが、この生活を3カ月、4カ月、6カ月、8カ月と続ければ続けるほど確実に英語力が伸びていくということは身を持って感じました。また、長期滞在で留学に来ている生徒さんたちや、フィリピン留学の後にオーストラリアやニュージーランド、カナダのワーキングホリデーを予定している生徒さんたちがとても羨ましかったです。また、平日はみなさんしっかりと勉強をして、土曜日は息抜きにショッピングモールへ買い物に行ったり、先生とカフェやレストランに行ったりと外へ出かける方も多く、日曜日は月曜日に向けて勉強されている方が多かったです。学校のお休みで3連休がある時には、他都市へ泊りの旅行へ行かれる生徒さんもいらっしゃったので、学校の立地としても色々なところへ出向きやすい地域だと思います。
週末の外出時は、ジプニーやトライシクルに乗ることが多かったです。最初は、慣れない環境で現地の人の中に混ざって生まれて初めて乗る乗り物に「本当に大丈夫かな?」と少し不安もありましたが、いつも3人以上のグループで行動していましたし、身に危険を感じるようなことは全くありませんでした。また、こうした乗り物は日本で乗ることができないので、フィリピンならではの貴重な体験をすることができて良かったです。ジプニーやトライシクルに乗る際はとにかく排気ガス対策にマスクを持参されることをオススメします。
ジプニーステーション風景
クラークの街並み風景1
クラークの街並み風景2