留学ドットコム 語学学校レポート
20年の経験が詰まった手厚いサポートと、指導力ある講師の授業が受けられる学校
学校概要
HELP English Institute, Clark Campus(HELPクラーク校)は、クラーク経済特区内にある老舗語学学校です。学校周辺の道路や街路樹はきれいに整備されており、人や車の通りが少ない穏やかな環境はまるで欧米の郊外のようです。学校から車で約3分のところには国際空港、その他にもカフェやレストラン、レジャー施設などが揃っており、大変便利なロケーションです。当校のキャンパス内には、ビル型の宿舎兼教室とプールやゴルフ練習場などの屋外施設があります。当校の学生は20代が大半を占めますが、長年の経験をもとに様々な学生に対応できる柔軟な受け入れ体制を整えています。留学前の学生が特に不安に感じるような学生の病気やトラブル発生時への備えも万全で、海外生活初心者でも安心して滞在することができます。HELPは当校の他に、フィリピンの避暑地バギオ地域にも2つのキャンパスを構えており、試験対策に強い上級者向けマーティンス校と、韓国人学生が多いストイックな初中級者向け大型キャンパスのロンロン校があります。クラーク校は初中級者向けのキャンパスで、比較的若い講師陣が明るくカジュアルな雰囲気の中、生き生きと英語指導を行っています。講師のトレーニングは授業の空き時間を利用して定期的に行われており、常に楽しく質の高い授業を学生たちに提供しています。
緑が美しい学校周辺の環境
にぎやかな学食の様子
にぎやかな初中級者向けキャンパス
HELPクラーク校は上級者向けマーティンス校と比べると若い講師が多く、20代を中心とする学生たちと一緒に面白そうにマンツーマン授業を行っている姿を見ることができます。今回の学校訪問時には私たちもマンツーマン授業を体験させて頂きました。新出の単語やスラング、発音指導などをうまく会話に交えながら展開される内容の濃い授業は、1コマ50分という時間をあっという間に感じさせます。このキャンパスではESLコースが人気で、1:1授業のコマ数は各自のペースに合わせて5・6・8コマの中から選べます。ESL以外にもTOEICやビジネス、英語ネイティヴが多く在住するクラークの学校ならではのネイティブコースがあり、カリキュラム面においても多様な学生の要望に対応が可能です。
中長期の学習期間でも学生が過ごしやすい環境を用意
ある程度英語力に自信がつけばさらに上のステップへ挑戦したい、環境を変えて気分転換をしたいなど、実際に留学を経験すると学生には様々な考えが出てくるかもしれません。HELPはクラーク校の他に2つのキャンパスがあり、個人の目的に合わせたキャンパス間での転校が可能なため、初心者から上級者まで幅広い学生のニーズに対応しています。どのキャンパスも生活に必要な環境は整っており、学生は腰を据えて勉強に取り組むことができます。今回私たちはクラーク校に加えてバギオの2キャンパスも訪問し、食堂のお食事を頂きました。何れのキャンパスの料理も日本人の私たちにも食べやすい味付けのものが多く、下の写真のように朝から力がつくようなボリュームたっぷりの内容が提供されています。
クラーク校のごはんがすすむお食事
マーティンス校(バギオ)の朝食
経験を生かした手厚いサポート体制
HELPでは1996年の創立以来5万名以上の学生を受け入れてきたノウハウを生かし、学習面だけでなく生活面においても手厚い学生サポートを行っています。教材や講師変更が必要な時は、スタッフが講師と学生双方の意見を聞き、限られた期間で最大限英語力を伸ばせるよう一人一人の学生に適したアドバイスをします。生活面でも盗難などのトラブルが起こった際の対処や、日本とクラーク間の荷物の郵送手続きなどに至るまで、学生にできるだけ負担がかからないように経験豊富なスタッフ達がお手伝いしています。クラーク校には他キャンパスに比べて日本人スタッフが多く在籍しているという点からも、特に初めての海外生活に不安がある方にとっては安心できる環境です。
HELPクラーク校ではEOP(English Only Policy: 母国語禁止制度)を実施し、厳しいルールが敷かれていますが、今回我々が訪問した際は学生や講師たちの雰囲気が明るく、決して窮屈な生活をしているという印象は受けませんでした。講師は若い世代が多いのですが教え方が上手く、1コマの間だけでも沢山の語彙や表現を教わることができます。実際に留学したら毎日きちんと1日の授業の復習をしなければ勿体ないなと感じました。日本人マネージャーの森章二さんの「HELPは本当に勉強したい人向きの学校です。」という言葉にも納得です。