留学ドットコム 語学学校レポート
広大なキャンパス型の学校で、伸び伸びとしっかり学習
学校概要
MMBSはマニラ空港から車で約3時間のターラックというクラーク郊外の地域にあり、学校の名前にもある通りフィリピンの英語学校の中で学校敷地内に学生寮を完備したはじめての学校です。自然に囲まれたエリアで、学校周辺には遊ぶ場所が少ないため、誘惑がなく英語漬けの環境を求める方が集まっています。「これぞキャンパス型!」という感じの広大な敷地に、プール、ジム、卓球台があり、犬、やぎなどもいて退屈させない作りになっています。都市型の語学学校によくあるタイプのビル型校とは違い、「今日一日太陽の光を浴びられなかった」ということもなく、開放的に息が詰まることなく生活することができます。MMBSでは講師と生徒の距離が近いのも特徴で、休みの日には生徒が先生のお家へ遊びに行き、コスプレパーティーを開催するなど、とても仲良くアットホームな雰囲気です。大学生は春休みや夏休みに、社会人の方でもまとまった休暇が取れた時は何度もMMBSに戻ってきて勉強する方が多く、最もリピーター率が高い人気の学校です。
安心の学生サポートと24時間体制のセキュリティ
MMBSには数名の日本人スタッフが3~4名駐在しており、生活面から学習面に至るまで日本人学生が勉強に集中できるよう、常に全力でサポートを行っているとのことでした。(右写真: 日本人スタッフの佐藤さん)キャンパス内には24時間体制のクリニックもあり、ナースが住み込みで勤務しているので海外の慣れない生活で体調を崩した時もすぐに対応してもらうことができます。また、珍しいことに当校には看護師免許を持った日本人スタッフも常駐しているため、日本語で相談することが可能です。セキュリティ面も徹底しており、敷地内は2メートル以上の壁に囲まれ、その上にはバリケードが張られています。門の前には24時間常に警備員の方が見張っているため、部外者は絶対に立ち入ることができません。現にエージェントの私たちであっても、身分証明書を提示しないと敷地内に入れてもらえず、徹底したセキュリティ体制を整えていると感じました。
効率的なカリキュラムとトップレベルの講師陣で英語力大幅アップ
MMBSには多種多様なコースが用意されていますが、なかでも超初心者の方でもしっかりと英文法を身につけることのできる文法コースが人気です。他校にはないMMBSならではのコースであり、最初に文法コースで基礎を作ることでその後の学習理解のスピードが上がるため、ビギナーの方には是非受講して頂きたいお勧めのコースです。MMBSは講師の質も高く、大卒で資格保持者はもちろんのこと外国人とコミュニケーションが取れること、時間をしっかり守れること、といった内面的なものまでも採用基準になっているため、信頼できるフレンドリーな先生ばかりです。また、平日の夜にはナイトクラスが開講されています。今回私が訪問した際には、サバイバルイングリッシュクラスを見学させて頂きましたが、オプションクラスのわりには参加率が多く、やる気がある生徒が多くいるなと感じました。サバイバルイングリッシュの授業では、日常生活や授業に即必要な英語の文を発する訓練をしていきます。その場で発音も直して貰えるため、正しい英語が習得できます。
マンツーマン教室
ナイトクラス風景
日本人専用の食事を用意しているこだわり
好みが違う日本人と韓国人学生のために2つ食堂があり、それぞれの好みに合った食事が用意されています。日本人専用の食堂といっても日本食だけしか出てこないというわけではなく、日本人の口にあったフィリピン料理なども提供されています。訪問当時、朝食と昼食の試食もさせて頂きましたが、フィリピンの学校の中では満足度が高いと言えるお味でした。そして、日本人学生の体調を気遣いお腹の調子が良くなるようにと、朝食には毎回ヨーグルトが提供されています。ヨーグルトは日本人スタッフの方の手作りで、トッピングには黒砂糖やきな粉も用意されており、飽きないよう工夫が施されていました。
朝食の一例
昼食の一例
手作りヨーグルト
英語を身に付けるには本人のやる気ももちろんですが、やはり周りの環境も大事です。そういった意味ではMMBSは真面目に勉強する風土が整っているため、英語漬けの環境に身を置きたい方には最適な語学学校です。当校にはやる気のある生徒が集まっているため、夜遅い時間でも自習室で勉強する学生の姿が多く見受けられました。熱心な日本人スタッフも常駐しており、学生の学習面や生活面などあらゆる面において親身に相談に乗ってくれるため、学生の方は勉強だけに集中できる環境が整っていました。