留学ドットコム 語学学校レポート
何度でも申込可能なインターンシップが人気、日本人スタッフのサポート体制が整った学校
学校概要
SEDA Collegeはアイルランドの首都ダブリンにある、学生700名を有する語学学校です。世界34ヶ国から集まる学生は、ブラジルやメキシコなど南米出身の生徒が多いため、休憩時間や放課後などは賑やかな雰囲気になります。クラス内はEOP(母国語禁止制度)をとっているため、英語での会話が必須の環境になります。日本人学生はEOPを気にする傾向にありますが、現時点で当校の日本人学生は10名と非常に少数のため、話す機会はほとんどないと言っても過言ではありません。当校一番人気のモーニングコースは午前中に授業が2レッスン(1レッスン90分)あり、それぞれ担当する講師と使用する教材が変わります。ヨーロッパの権威ある審査機関(EQUALS)から最高評価を取得した当校は、試験対策に専門スタッフを置き、国内の大学とも提携を結び質の高い授業を提供しています。講師はアイルランド出身者がほとんどですが、イギリスやアメリカ出身の講師も在籍しています。
インターンシップと豊富なアクティビティが特徴
当校では、豊富な業種・職種から選択できるインターンシッププログラムが人気です。このプログラムは、6カ月以上のコースを受講する生徒を対象に提供を行っています。中級レベル以上の英語力は求められますが、当校の生徒である限りは何回でも申込可能なのが嬉しいポイントです。ダブリンにはIT系の企業が多いため、就労経験や資格のある方は世界的な企業で働く機会があるかもしれません。学校主催のアクティビティは毎日行われ、1日2~3個企画されている日もあります。週末の小旅行は月により国内外予定されており、旅行会社を利用するもの、学校オリジナルのものがあります。掲示されるアクティビティカレンダーを見ながら、放課後や週末の予定を立てられてはいかがでしょうか。ちなみにアイルランドから北アルランドへ行く際パスポートは不要ですが、ロンドンやスコットランドに行く際には必要です。イギリスへは距離も近く飛行機の価格も安いため気軽に行けますが、アイルランドはユーロ、イギリスはポンドと通貨が異なるのでご注意ください。
アクティビティのヨガクラス風景
学校主催のボランティア活動
日本人スタッフ常駐のサポート体制
当校には、日本人のスタッフ備前さん(右写真)がオフィスに常駐しています。日本人が少ない環境で常駐の日本人スタッフが学校にいるということは、学生やご家族の方にも安心感を与えてくれます。備前さんは学習面のサポートはもちろん、現地生活のアドバイスも行ってくれます。例えば、シェアハウスは大学が始まる9月近くなると探すのが難しく、仕事・お部屋ともに探しやすいのは学生が休みに入る時期とのこと。この時期はレストランの求人などがよくあるそうです。アイルランドは日本とワーキングホリデーの協定を結んでいるため、最初はワーキングホリデービザで渡航される方が大半ですが、現地で学生ビザに切り替え合計2年滞在したなど、留学期間を延長される方が多いのも特徴です。日本人が少ない環境のため重宝され、過去には通訳のアルバイトをされた学生もいらっしゃるそうです。どの仕事をする際にも英語レベルが求められますが、幅広い仕事をするチャンスがあります。
生活環境を大きく変え、自分自身の力を試したい方にお勧め
アイルランドは日本人が少ない環境のため、現地の方に「日本人=あなた(留学生)」という印象を与えます。何か失礼な言動を取ると、日本全体に悪い印象を与えかねません。勿論その逆も然りです。ダブリンは日本食レストランに行けば日本人スタッフがいたり、日本語のフリーペーパーの配布があったりという環境ではありません。現地の方々は良い意味でも悪い意味でも日本(人)に対して、先入観を持っていないので、積極的にアイルランド生活に飛び込んでみましょう。地元の方はとてもフレンドリーとのことですので、お食事やお買い物の際には積極的に話しかけてみてください。英語環境で自分自身の力を頼りに海外生活に挑戦したい、でも時には日本人スタッフに相談したいという方にSEDA Collegeはお勧めです。