留学ドットコム 語学学校レポート
勉強と遊びも全力で!メリハリのある学生生活を送ることができる語学学校
学校概要
Langports(ラングポーツ)・ゴールドコースト校は、2007年に設立された家族経営の語学学校です。ブリスベン校に次いで、2004年にゴールドコースト校が設立されました。また、2014年にはシドニー校もオープンしており、オーストラリアで今一番勢いのある老舗の大規模校です。今回ご紹介するLangportsゴールドコースト校は、ゴールドコーストにある学校の中でも群を抜いて厳しく、特にケンブリッジ検定の資格取得を目的としたスイス人の生徒が多いため、しっかりと勉強できる雰囲気のある学校です。サーファーパラダイスビーチから徒歩5分程の場所に学校を構えていますので、サーフィンなどのマリンスポーツやビーチが好きな方はもちろんのこと、アクティビティを楽しみつつ勉強する時はしっかりと勉強するというメリハリのある学生生活を送ることができます。学校周辺にはスーパーやショッピングモールなどもあるため便利な立地で、家族経営ならではのアットホーム感が強いのが特徴です。
学校独自のカリキュラムで自身の苦手分野を克服し得意分野を伸ばす!
Langportsの1番の特徴は、何と言ってもオリジナルのカリキュラム「UFO English」です。Uは「Use of English」、午前9時から午前11時5分の時間で「書く、読む、聞く、話す」の4つの技能に加え文法や語彙力、発音を習得していきます。Fは「Focus on Language Skills」、午前11時25分から午後12時25分の時間で、より生徒自身の強みや弱みを集中的に改善していきます。Oは「Option to Specialize」、午後1時25分から午後2時40分の時間にて選択授業となっており、生徒自身のレベルに合った様々な授業で興味のあるものを選択しさらに英語力を伸ばしていきます。このように3つの構成で授業が行われており、4つのスキル毎のレベルに合わせて授業を受けることができるため、得意なスキルはさらに伸ばし、苦手なスキルはカバーしていくことが可能です。また、午後2時50分から午後3時35分のワークショップでは、大きく4つの教科から選択して授業を受けることができます。特に「Extension English」は授業で分からなかった部分を再度質問したり、宿題のフォローをしてもらえたり、追加の宿題を出してもらえるなど更に英語習得へのフォローアップをしてもらうことができます。
キャンパス対抗のスポーツ大会
Langportsゴールドコースト校では、年に2回(5月と10月)ブリスベン校と合同でキャンパス対抗スポーツ大会を開催しています。開催場所はゴールドコーストとブリスベンの中間地点にあるスタジアムを貸し切って開催され、学校最大級のイベントになります。スポーツ大会参加希望者は、事前登録をすることで希望の競技に参加することができます。前回のスポーツ大会では、ゴールドコースト校は青、ブリスベン校は緑のチームカラーのユニフォームTシャツを着て種目毎に競い合ったそうです。競技種目は、バレー、バスケットボール、サッカー、タッチフットボール、卓球、バドミントンと沢山の種目があります。全て団体競技ですのでチームの団結力も高まりも通常のアクティビティ以上に盛り上がりをみせます。もちろん、当日だけではなく生徒や先生たちはこの日のために練習を重ねて本番に挑みますので、練習をする中でも生徒や先生たちとの交流を通して絆が深まり、一生に一度の素敵な思い出ができること間違いなしです!是非、当校に入学される場合には、このスポーツ大会の時期に合せてご入学いただくとより友達作りや交流の場を広げられるチャンスになります。
スポーツ大会の様子
(バドミントン)
スポーツ大会の様子
(バレーボール)
スポーツ大会の様子
(サッカー)
なるべく英語を使わせる環境、安心して生活できる環境づくり
当校はゴールドコーストの中では最も勉強にも力をいれた学校と言われており、English Only Policy(母国語禁止ルール)もきちんと管理がされています。Langports・ゴールドコースト校には、日本人スタッフが在籍しておりませんが、日本人スタッフがいなくてもきちんとしたサポート体制が整っています。英語力だけではなく生徒自らの力でスタッフや先生に伝えようとする力を養い、そうした環境で精神力を付けて欲しいというスタッフや先生たちの思いがありますし、そうした中で頑張っている生徒に応えたいという先生も多く、その生徒たちの頑張りがまた先生たちの励みになっているとのことです。また、ベテランの先生も多いためこれまでの経験から生徒が何を言いたいのか、何を考えているのかを察することもあるとのことでした。何か問題が起きた時にもきちんと生徒と向き合い、時間をかけて解決に努めてくれるので安心した学校生活を送ることができます。
今回、名古屋オフィスにご訪問いただいたのは、ブリスベン校の鈴木聡美さんです。ブリスベン校だけではなく、ゴールドコースト校やシドニー校のお話も含めてLangportsの魅力を語ってくださいました。最近は、中級レベル以上から受講可能なインターンシップコースの需要が増えており、一般事務やバッパーの受付で働きながらより実践的な英語力とスキルを身に付けている生徒さんもいらっしゃるようです。また、オーストラリアでは珍しいTOEICコースも人気とのことでした。TOEICコースは韓国人と日本人だけではなく、フランス人や台湾人の生徒も学習されているため、国際交流を兼ねた学習が可能になります。英語の基礎固めが終わりワンランク上の英語力を目指す方や、オーストラリアでTOEICコースを受けたい方は、こちらのコースを取得していただくと良いでしょう。また、シドニー校は、日本人比率もピーク時期で15%と他校と比べても少ないため、国籍バランスが気になる長期留学生の方にはオススメとのことです。今回お話を伺った中で「英語をなるべく使ってもらえる環境作りと、英語力に加えて精神力も身に付けて欲しい。」という鈴木さんの言葉が印象的でした。大規模校でありながらこれだけアットホームな環境を提供できるのは、家族経営で先生やスタッフたちの思いがあってこそだと思います。