VanWest College, Kelowna バンウェスト カレッジ、ケロウナ校

留学ドットコム 語学学校レポート

留学生に徹底的に寄り添い結果にコミットするケロウナの老舗校

名古屋オフィス所属
留学経験:オーストラリア・フィリピン / 語学留学・ワーキングホリデー
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訪問日:2017-05-19

学校概要

留学生に徹底的に寄り添い結果にコミットするケロウナの老舗校Vanwest Collegeはバンクーバーとケロウナに2つキャンパスを持つ学校で、バンクーバー校は1988年設立で30年以上の歴史を持つ老舗校です。今回、名古屋オフィスにはExecutive DirectorのCindyさん(写真右側)とケロウナ校の日本人スタッフである大橋さん(写真左側)が訪問されました。「競争が激しい学校業界で30年以上続いている」、「BC州の教育省傘下の機関(PTIB)が査察して、学校が正式な認定を受けている」という事実からも、海外留学されたことがない方でも「しっかりした学校」というのがすぐ分かると思いますが、実際にお二人から細かなお話しを伺って、よりそうした思いが強くなりました。Vanwestケロウナ校の特徴についてヒアリングしたお話を、以下にて紹介させて頂きます。

入学直後にまずはカウンセリング

留学生に徹底的に寄り添い結果にコミットするケロウナの老舗校タイトルにも「結果にコミットする」と記載をしましたが、学校さんからお話しを伺って私の方でパッと思い浮かんだのは、TVCMなどでも有名な例のダイエットの会社でした。(笑)通常ジムなどで最初に行うのはトレーナーからのカウンセリングです。まずは身体測定をして、目標体重を聞いて、どんな目的があるのか(スポーツで活躍したい、筋肉を付けたい、弱い部分を強くしたいなど)を念入りにカウンセリングしながら、トレーニングメニューを作ります。一方で、Vanwestでは、最初に入学テストをして、目標英語力を聞いて、どんな目的があるのか(卒業後に何をしたいのか、就職、カナダでのアルバイト、弱点を強化したいなど)を念入りにカウンセリングします。そして、テスト結果からの弱点を炙り出し、自身の最終目標から逆算した取るべきコース、勉強方法などを教えてくれます。実は、このカウンセリングは入学最初の週になんと”全員”に行っているそうです。Vanwestケロウナ校は60名程度の規模ですが、バンクーバー校は200名程度の規模でもバンクーバー校スタッフのナツミさんが頑張って全員に入学後のカウンセリングをしてくれているとのことです。学校からしてみたら、正直大変で手間のかかる作業だとは思いますが…「留学生が学校へ求めるものは何よりも”英語をしゃべれるようになる”という成果だ」とCindyさんは力強くお話ししてくれました。

Cindyさんも最初英語がしゃべれない状態でカナダに入って来たという経験があり、当時は英語習得に相当苦労をしたそうなので、英語がしゃべれないつらさや勉強する大変さを知っているからこそ、Vanwestでの留学生へのサポートや学校運営が確固たるものになっていることが分かります。また、「Vanwestではこのようなカウンセリングがあるので、どんなコースや勉強をすれば良いかというのは、現地に到着してから考えれば大丈夫ですよ!」と担当の大橋さんが笑顔でお話ししてくれたので、英語に自信がない留学生でも安心して入学できると感じました。大橋さんは元留学カウンセラーでもある現役学校スタッフなので、自身の経験を活かしたサポートや情報提供が非常に上手です。

ケロウナはカナダでもユニークな場所

カナダ留学におけるケロウナと言う都市は、どうしてもバンクーバーやトロントという人気都市に隠れてしまいがちですが、ご訪問されたCindyさんと大橋さんはケロウナの魅力も語ってくれました。きれいな湖(オカナガン湖)の近くにある事や晴天が多い気候、都会とは違った地元の人とのつながりが強くフレンドリーな人柄など。その中でも、一番の魅力は「住民の80%以上がカナディアンなため、街中で日本人を見かけることはまずない」という環境です。そのため、「学校の外に出る=学校の外には日本人いない=外にいれば現地の人と触れあう」ということで、留学生が学校外でどんどん積極的に動くことを学校側は推奨しています。ただ、「いきなり学校外で自ら行動して!」と言われても困る留学生がほとんどだと思いますので、Vanwestではボランティア手配を常に行っています。カナダの語学学校がボランティアの手配や紹介をすることはほとんどありません。そのため、興味があるボランティアを通じて英語を使い、地元の人と触れ合える機会や時間を増やせるのがケロウナの一番の魅力です。

留学生に徹底的に寄り添い結果にコミットするケロウナの老舗校

カナダらしい自然豊富な環境

留学生に徹底的に寄り添い結果にコミットするケロウナの老舗校

ケロウナの街並みの光景

留学生に徹底的に寄り添い結果にコミットするケロウナの老舗校

屋外席で食事を楽しむ人々

真剣に英語を身につけたい人には素晴らしい環境

留学生に徹底的に寄り添い結果にコミットするケロウナの老舗校Vanwestケロウナ校では、「学校へ入学して、英語はあんまり伸びなかったけれど楽しかった!」という学校は目指していません。Vanwestの学校内には、「入学するからには英語を身につけて欲しい!」という学校の思いがわかる仕組みや制度がいくつもあります。例えば、[English Only Policy(英語だけしかしゃべってはいけないですよというルール)]、[授業後には毎日宿題がきちんと出る]、[5分遅れたら教室に入れない]などです。その中でも特に私がユニークに感じたのは、[授業中は電子辞書や携帯電話の利用を禁止する]というルールです。便利な辞書や携帯電話を使わせない理由は、「授業中にもし分からない単語が出てきて、電子辞書で夢中に調べたら、せっかく先生が話をしている内容が頭に入ってこないでしょ?」という回答でした。また、教室には電子辞書の代わりに紙の英英辞書を置き、授業中は学校から配られるノートにどんどん英語を書いてもらうようにしているようです。私自身も21世紀になって文字を書く機会が減り、漢字がなかなか書けなくなって来ているのですが…(笑)言語を学ぶということを考えると、タイピングではなく文字を書くことも重要なんだとお話しを伺って感じました。

また、学校側では最初の週のカウンセリングだけではなく、毎週先生が生徒の英語力をきちんとチェックして、レポートを出す学内システムがあります。もしクラスの担任がお休みなどでたまたま替わったとしてもその留学生がどんな英語力で入学をして、どんな感じで英語力が伸びているのかを理解し、先生と留学生がどんなやりとりをしたかもチェックできるため、学校全体が留学生一人一人に寄り添ってジムでパーソナルトレーニングを行うようなきめ細かい指導体制が整ってます。実は学校の先生も短期で学校を辞めてしまうケースなどもあるのですが、Vanwestでは平均勤務は7年ほどでベテラン教師が多く、教え方や質にも自信があるとのことです。やはり学校が好きで長く働いている先生が多いからこそ、留学生の満足度もそれだけ高く、留学生と先生がパーソナルトレーニングを通して仲良くなるのだと思います。学校卒業後もFacebookやインスタグラムでやりとりをしている留学生が多いとのことです。

魅力的なコースやサービス

また、Vanwestケロウナ校では、魅力的なコースやサービスがたくさん用意しています。[カナダ現地での仕事紹介を100%保証するワーキングホリデーのプログラム]、[学生ビザで働ける語学学校と専門学校のパッケージプログラム]、[バンクーバーとケロウナの2都市を楽しむプログラム]、[ケンブリッジのビジネス英語資格(BULATS)の取得コース]、[学校で受け入れファミリーをチェックしているホームステイ]、[15年以上の経歴を持っているベテランコーディネーターがサポート、案内するお仕事紹介]などなどです。少しでも気になるものがあれば詳しくご案内させて頂きますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

律儀でまじめ、責任感がある学校スタイル

私がお話しを伺ってVanwestの学校を一言で説明するならば、「律儀でまじめ、責任感がある学校」です。通常学校担当者さんが訪問された時には学校の悪い所などは決して言わないのですが…Vanwestでは「ケロウナは60人程度の規模なので15人日本人がいたら25%になってしまう。だから日本人は少ない学校じゃない」とハッキリ伝えられたことに誠意を感じると共に少々ビックリしました。そして、その言葉に続いて「留学生が求めているのは成果だ。だから学校は留学生に寄り添ったパーソナルトレーナーのような勉強サポートをして、留学生が求める成果が出せるようにしっかりサポートをしていく。」とお話しをして頂けました。学校のマイナス点もわざわざ伝えて、その上で「学校がこうしていきます!」と留学生や留学エージェントにも約束をしてくれるのは「律儀でまじめ、責任感のある学校」という表現がピッタリだと思いました。こうした律儀でまじめ、責任感のある学校やケロウナという地域に少しでも興味がある方はぜひ検討をしてみてください。

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