留学ドットコム 語学学校レポート
アットホームな雰囲気と生徒第一のサポート体制
学校概要
Discover Englishは、世界中で教師経験を積んだ5人の講師陣によって、2010年に設立されたオーストラリアのメルボルンにある語学学校です。メルボルンは大都市であるシドニーと比べて歴史的な建物や文化が色濃く残り、のんびりして住みやすく、世界で最も住みやすい都市に2度も選ばれたこともあり、シドニーに次ぐ2番目に大きな都市です。当校はメルボルン空港から車で30分程度の場所に位置し、シティ中心部にあるため通学の便もとても便利です。メルボルン随一であるショッピングストリート沿いにあり、有名なクイーンズビクトリアマーケットにも徒歩15分圏内にあるため、放課後等でもショッピング等を楽しむことができます。
当校は最大生徒受け入れ人数が300名と中規模な学校で、約30カ国の生徒が入学しているため国際色が非常に豊かで、通年の日本人比率は10%前後と他校に比べても少なめな学校です。またオーストラリアでは数少ないTOEICの試験会場の1つでもあり、気軽にTOEICを受験できるのもメリットの1つと言えるでしょう。校内ではEOP(イングリッシュオンリーポリシー)を徹底しており、基本的に緊急時等の有事の際を除き、校内での母国語は禁止されています。母国語を話してしまった場合はペナルティがありますが、英語を話す環境を大変重視している学校であることが伺えます。校内の雰囲気はアットホームな環境のため、のびのびと英語を学習することができる環境が整っています。
パソコンルーム風景
ラウンジ風景
テラス風景
生徒第一主義での学校運営を目指す
当校は生徒を第一(Student Come First)に考えているため、生徒に対するサポートがとても手厚いのが特徴の1つです。入学から1週間が経つ全ての生徒に生活面・学習面等に関してカウンセリングを行い、生徒の不安や疑問等に応えています。その後も各生徒が自身のレベル・目的に合ったクラスで授業を受講できるようにレベル・コース等が自分にマッチしているかどうかを気軽に講師やスタッフに相談することができ、またコース内容に不安な場合は体験授業を受けることもできるため、納得の上で自分自身の進路を選ぶことができます。すべてのコースに共通して、毎週アセスメントがあり、学生は様々な面から評価を受けながら効果的な学習を行っているそうです。アセスメントには毎週行われるテスト・レポート作成・プレゼンテーション・ホームワーク・授業への参加態度等が含まれ、講師からのそれらに対するフィードバックで現在の自分の英語力やその伸び等を確認することができます。アセスメントの結果等から総合的に判定され、講師の判断によってはクラスレベルを上げることも可能なため、生徒の日々の頑張りを最大限評価できるシステムを採用しています。
他校にはない取り組みとして、全生徒が効率良く英語力を伸ばすことができるよう、メインの授業に追加して合計10時間の無料授業を提供しております。無料授業では、毎日2時間ライブラリーセッションとエクストラクラスを受講することができます。エクストラクラスでは発音・TOEIC対策・進学英語・単語力強化・会話等の授業があり、自分の興味や強化したい授業を選ぶことができます。毎週ジョブクラブでは、履歴書の書き方、仕事の探し方、面接の練習等を行いますので、アルバイト等を考えている生徒に対するケアもしているそうです。
毎日参加できるアクティビティ
当校は、生徒がより充実した留学生活を過ごすことができるようにとアクティビティ企画がとても豊富です。毎日日替わりで参加できるアクティビティが催されるため、生徒はアクティビティの参加を通じて自分のクラス外の生徒と交流することができ、たくさんの友人を作れることに加え、メルボルンの新しい発見もすることできます。平日のアクティビティは近場の動物園・展望台・シテウォーク・マーケット散策やサッカークラブ等があり、学校スタッフも同行されるため、何かあった場合でも安心ですし、おすすめのレストランやカフェ等のローカルの場所にも案内してくれます。週末にはグレートオーシャンロード、ヤラバレーやペンギンパレード等のツアーに参加できるため、目一杯観光も楽しむことができます。学外のボランティアも充実しており、現地の小学校~大学で日本語教師アシスタントや環境保護団体と一緒に植林や町の美化活動等の環境保護活動、動物が好きな人にはペットボランティアに参加できるため、現地の人と一緒に活動でき交流もできるとのことです。これらのアクティビティへの参加は、当校の生徒であれば無料で参加できるようになっています。
パスウェイプログラムの充実
当校は数多くの専門学校や大学と提携を結んでおり、各学校で規定されているIELTSのスコアや受験を免除で提携先の学校に進学が可能です。専門学校や大学に進学するには上級程度の英語力が求められますが、講師やスタッフの方がサポートしてくれるため学習環境は整っています。パスウェイプログラム(進学英語コース)の授業の内容は、レポートの書き方・プレゼンテーションの仕方やアカデミック用単語の習得などを中心に学習を行います。当コースの受講は、アメリカ・カナダ・イギリスなど英語圏への進学を検討されている方はもちろん、日本の大学で英語の論文作成を考えている方にも適しているコースだそうです。
今回、大阪オフィスに訪問されたのはDiscover Englishの日本人スタッフの山田様でした。メルボルンにある小規模な学校ですが、その分アットホームな雰囲気で生徒を第一にされているポリシーをとても感じました。イングリッシュオンリーポリシーの徹底等英語を学ぶ環境は整っており、またアクティビティも豊富なため生徒のどんな希望にも応えることができる学校だと思いました。