スリーマの中心部にキャンパスを構える、日本人の少ない穴場の学校 | マルタ留学、短期留学や海外語学留学は留学ドットコム

Inlingua（インリングア）は、世界37か国に計322のキャンパスを持つ老舗の語学学校です。全キャンパスで共通のテキストとインリングアメソッドという独自の教育法を導入しており、世界中どこでも変わらない一定の質が保たれた英語学習を提供しています。マルタ校はスリーマ中心地に位置しており、通学にも便利なロケーションです。キャンパスである7階建てのビルにはラウンジ、図書館、コンピュータールーム、ジュニアルームなど様々な施設が揃っています。TOEFL、IELTS、ケンブリッジ（FCE/CAE/CPE)の各試験対策コースも開講されており、マルタ校はケンブリッジ検定の公式試験会場としても認定されています。

当校への入学は5歳から受け入れを行っており、親子が同じキャンパスで英語を学べることも大きな特徴です。日本人比率は時期にもよりますが平均1%未満と非常に少なく、イタリアやドイツなどヨーロッパからの学生が中心となるため、日本人やアジア人の少ない環境で学びたい方にはお勧めの学校です。年齢層は20～30代の学生が多くなりますが、インリングアでは初級レベルの学生でもビジネス英語を学べるという柔軟性から、ビジネスを学びたい40代以上の学生にも人気があります。また50歳以上の学生を対象とした50＋コースも開講されており、シニア層の学生でも気軽に学ぶことができます。

インリングア・マルタ校では、世界各国全キャンパスで「インリングアメソッド」と呼ばれる教育法を取り入れています。これは従来の教科書に沿って授業を行うという形ではなく、学生にできるだけ多く喋る機会を与え、徹底的にスピーキング力の向上を目指す方法です。教科書を使用したインプット作業では予習復習の段階で各自がしっかりと行い、授業時間は極力教科書を使わずに、英語を聞いて話すことをメインに行っていきます。インリングアメソッドを用いた教育法では、学んだ英語を実際の場で生かすことができるよう、コミュニケーションを容易かつ円滑に行うことができるためのスキル向上に焦点を当てています。

インリングアの講師は学生一人ひとりに目を配り、それぞれの弱点やミスしやすいポイントをしっかりと把握するよう教育されています。講師は学生により多く話す機会を与えること、新しい単語や文法を教える際に教え方をしっかりと見直すこと、一方的に説明するよりも例を提示することなど、インリングアメソッドで決められた教授法に則って日々の授業を進めていきます。これらの独自の教育法によってインリングアで学ぶ学生はスピーキングのスキルを中心に英語の力を底上げすることができます。

今回は実際にインリングア・マルタ校を訪問させていただき、Anthonyさん（写真左）に案内して学校内を案内して貰いました。学校のすぐ横にはショッピングモールがあり、少し坂を下りていくと海沿いにも出られる便利なロケーションで、長期の留学先としても飽きない環境です。海沿いにはホテルも多く軒を連ねているため観光客が多く、活気に溢れていました。各国にキャンパスをもつインリングアは、留学国によっては日本人が集中しているキャンパスもありますが、マルタはドイツやイタリアなどヨーロッパからの学生がメインとなるため、日本人もアジア人も非常に少ないキャンパスとなります。実際に学校を訪問した時点では、日本人学生は1名のみとのことでした。（2016年11月時点）ジュニアや親子留学の受け入れも積極的に行っているため、学校のサポート体制も整った安心の学校という印象を持ちました。