留学ドットコム 語学学校レポート
モントリオールで英語もフランス語が学習できる学校
学校概要
ECはアメリカ、カナダ、イギリス、マルタなどに世界展開する大規模語学学校で、今回私はECモントリオール校に訪問させて頂きました。ECの学校施設は全キャンパススタイリッシュなデザインで統一感があり、毎日快適な学校生活を送ることができます。モントリオール校内はオレンジ色で統一され非常に明るく、講師や学校スタッフの対応も丁寧でフレンドリーな対応を心がけているようでした。当校はモントリオール市内中心地に位置し、一番栄えているショッピングストリートの一角にあるため、活気があり買い物やお友達と飲食するにも便利な立地であります。学校には日本人スタッフは常駐しておりませんが、何かあれば日本人学生がヘルプに入ってくれますし、他キャンパスの日本人スタッフに相談することもできるそうです。ECモントリオール校の日本人率は年を通して約7~15%と非常に低い割合を保っており、日本人が少ない学習環境を求められている方にもおすすめできるキャンパスです。
また、モントリオールはフランス語圏でもあるため、当キャンパスはフランス語を学びに来るアメリカ人、ヨーロッパ人もいるため多国籍のお友達ができること間違いありません。ECモントリオール校は定員290名、1クラスの平均学生数は13名、16歳からの学生が在籍しており、一般英語コースの他フランス語コース、ビジネスコース、英語とフランス語を学ぶバイリンガルコースを提供しております。そして学校から徒歩 10~15分圏内のシェアアパートも週340ドルから用意しています。
学生ラウンジの風景1
学生ラウンジの風景2
ECモントリオール校のバイリンガルコースについて
ECモントリオール校には、他校にはない英語とフランス語を同時に学べるバイリンガルコースを用意しており、授業の組み合わせ方法は多彩です。コース受講方法は次の6つのタイプに分けられます。
1、一日の授業の中で午前中は英語クラス、午後にはフランス語を受講する。
2、滞在期間中最初のタームは英語クラス、後半のタームではフランス語を受講する。
3、学校ではフルタイムで英語クラスを受けるがホームステイ先はフランス語を話すホストとする。
4、バイリンガルのホスト先に滞在する。
5、英語をグループクラスで受け、マンツーマンレッスンをフランス語で受ける。
6、英語コースを受講するもアクティビティはフランス語ものに参加する。
一番人気のあるタイプは、1番目である一日の中で午前と午後に両方の言語を学ぶスタイルです。ECモントリオール校のアクティビティは、英語とフランス語バージョンを開催しておりお好きな方をご参加頂けます。また、学校スタッフによると最近英語だけでなく第三言語としてフランス語を学ぶ人々が増えているそうで、日本人学生は少ないのが現状ではありますが、今後フランス語学びに来る日本人生徒が増える可能性も高いと予想できます。
クラスでの授業風景
モントリオールでの生活には、フランス語は必要!
モントリオールの土地柄について少し説明しますと、モントリオールは、トロントに次ぐ第二の都市で、英語とフランス語を公用語とする都市です。都市を表す言葉に「モントリオールは北米とパリ」とも言われており、街並みもお洒落で市内は観光客で賑わいます。実際、私があるいてみると石畳の旧市街地や、EC校から歩いて数分のレストラン街に行くとオープンカフェ、レストランでひしめき合い、ディナーは勿論朝食もお洒落に楽しむことができます。私はバンクーバーも訪れていますが、個人的にはバンクーバーの有名ショッピングストリート、ロブソン通りよりもモントリオールのレストラン・ショッピングストリートの方が活気もあり、好みのお店も多くありました。実際通りを歩いていると英語とフランス語両方聞こえてきますが、飲食店やバスの中は殆どフランス語で会話しています。英語も通じますが、やはりフランス語が話せて理解していないとこの土地でのアルバイトは難しいと感じました。観光だけを楽しめれば良い方であればフランス語の習得は不要ですが、ワーキングホリデービザでお仕事にも挑戦したい方は是非フランス語をマスターする必要性があるでしょう。
フランス語コースは英語での授業になりますので、まずは英語コースで英語力を身に付けて、その上でステップアップとしてフランス語コースに参加されるのがお勧めです。基本的には長期でご滞在される方、すでに英語はマスターしている方のような、プラスアルファでフランス語を勉強したい方に向いた学校であると感じました。英語とフランス語のバイリンガル留学を目指している方は、ECモントリオール校をご検討頂けると良いでしょう。
モントリオール市内風景