留学ドットコム 語学学校レポート
立地の良いアットホームな学校で、コミュニケーション重視の英語を学ぶ
学校概要
Oxford House College, Sydney(OHC)はオーストラリア・カナダ・アメリカ・イギリスの各都市にキャンパスを持つ語学学校です。OHCはシドニー校の他にもメルボルン・ブリスベン・ゴールドコースト・ケアンズという有名都市に姉妹校を持ちますが、1つ1つのキャンパスは大規模というわけではありません。いずれも100名前後の学生数で、アットホームな環境が保たれているところがウリの1つでもあります。キャンパス毎に選べるコースが異なりますが、今回メインでご紹介するシドニー校には一般英語・IELTS対策・進学英語などのコースがあります。サーフィンやBBQなど各キャンパスの土地柄を生かしたアクティビティも充実しており、学生はそこでしか味わえない生活を楽しむことができます。
世界各地にある15のキャンパス
OHCは世界各地にキャンパスがありますが、いずれのキャンパスもそれぞれの土地の特徴を生かしたものとなっています。シドニー校では都心の利便性の高さが魅力ですが、観光地として有名なゴールドコーストやケアンズにあるキャンパスでは、より自然を感じながらのアクティビティが多くなるなどその魅力は様々です。ただしいずれのキャンパスも学生数が70~150名程とそこまで大きな規模ではないため、学生たちは質の高い講師の授業をしっかりと受けることができます。さらに日本人比率もすべてのキャンパスで10%前後と比較的抑えられているため、OHCはより多国籍な環境かつ学校の友達や先生と密度の濃い時間を過ごしたいという方に適していると思います。
抜群の学校ロケーション
OHCシドニー校はシティの中心地であるタウンホール駅から徒歩5分程と抜群の立地にあり、学校屋上のテラスからは街並みを眺めることができます。街のシンボルともいえるクイーンビクトリアビルディングやチャイナタウン、ダーリンハーバーなど市内の観光スポットにも歩いて行ける距離でシドニーでの生活を満喫できる場所にあります。OHCでは他キャンパスへの転校も可能ですが、その他のキャンパスも各都市のメインともいえる場所に位置しており、英語を勉強しながら貴重な海外生活の時間を存分に楽しむことができます。
幅広いレベル対応をしているクラス設定
OHCでは各学生のレベルを7段階に分けています。今回お話しを伺ったBusiness Development Manager のSam Thomasさんによると、日本人の学生はレベル2にあたるエレメンタリークラスから入る学生が多いということでした。1レベルで使う教科書は12週で1冊を終えるようにカリキュラムが組まれていますが、通常は10週間以内にレベルアップしていく学生がほとんどです。もし10週間以上レベルアップせずに今いるレベルの学習を徹底したいと学生本人が希望した場合は、90%以上の出席率がある場合に限りレベルアップするまでの以降の授業はフリーとなる特徴的なシステムがあります。
今回お話を伺った中で感じたOHCの長所は、世界各国に立地やアクティビティなどにこだわった個性的なキャンパスがあり、自分の滞在目的や環境に適したキャンパスを選べるという点だと思いました。どのキャンパスも規模が100名程度かつ日本人学生の比率もそこまで高くはないため、多国籍なスクールメイトと授業やアクティビティを通して現地での生活を楽しみながら充実した学生生活を送れると思います。また校内には母国語禁止制度があり、違反した場合はエッセイの提出が必要といった罰則も設けられています。英語圏にある学校で、徹底して英語を話し上達させたいという方にはオススメの1校です。